バレーボール男子日本代表、8勝3敗で28年ぶりのベスト4!!!!

今日でワールドカープバレーの全日程が終了しました。
男子日本代表は8勝3敗で28年ぶりのベスト4を決めました!!!!
選手達の熱いプレーの数々は感動のあまり涙が溢れそうになりました。

石川は世界最強のイタリアリーグで揉まれているだけあって技術面、精神面など全てにおいてパワーアップしていました。
率先してリーダーシップを取ってチームを鼓舞していましたね。
今では誰もが認める絶対的なエースです。

西田は19歳とは思えないほど完成されていました。
破壊力のあるスパイク、キレのあるサーブでノックアウトしてましたね。
負けん気が強く果敢に向かっていく姿勢は圧巻でした。

柳田は序盤怪我の影響もあり出場機会に恵まれませんでした。
後半では持ち味のパワーサーブで場内を沸かせていました。
ベンチにいる時でも積極的に声を出すなどチームのことを第一に考えていました。

リベロの古賀と山本は体が小さいハンディをものともせずスパイクを拾いまくり攻撃につなげていました。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」という諺がありますが、彼らのガッツと瞬発力はホントに凄いです。

身長2mカルテットの山内、高橋、大竹、小野寺の活躍も見逃せません。
相手のスパイクを何度もブロックし、攻撃に転じると的確なスパイクで打ち抜いていました。
「日本は高さがないのが弱点」と言われてますが、オリンピックで勝てるかどうかは4人のビッグマンをどう起用するかにかかっていると思います。

清水、福澤はベテランの味を見せていました。
パワーの清水、頭脳の福澤と対照的な二人ですが、長年培ってきたコンビネーションは絶妙でした。
現在33歳でおそらく来年のオリンピックで代表を退くと思うので、ぜひ有終の美を飾ってほしいですね。

男子日本代表は本当に強くなったと思います。
以前はサーブミスを連発したり、接戦で競り負けるなど見ていてモヤモヤする場面が多く見受けられました。
今では劣勢に陥ってもチーム全体でしっかりコミュニケーションを取ることで流れが好転する場面が増えてきました。
これまでに見てきた中で一番チームがまとまっていると感じました。
彼らはきっとオリンピックでも良い成績を残してくれるでしょう。


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