佐野元春は道を切り拓いていくロッカー

佐野元春の音楽と出会ってかれこれ15年になります。
きっかけは2000年にNHKで放送された20周年アニバーサリーライブでした。
心をドキドキさせる熱いサウンド、ステージを颯爽と駆け回るライブパフォーマンスに目が釘付けになりました。
サムデイをはじめ、アンジェリーナ、約束の橋、彼女、ロックンロールナイトなど名曲の多さにも驚かされました。
それ以降、佐野さんの一挙手一投足に注目するようになり、彼に関する情報はこまめにチェックするようになりました。

その中でショッキングな真実も耳にしました。
相次ぐ肉親の死による心的外傷、長年にわたり喉を酷使してきた影響で声が出なくなるという歌手としては致命的な事態に直面しています。
そうした苦難がありながらも、新たな歌唱法を試みたり、コヨーテ・バンドを結成、NHKでザ・ソングライターズを放送するなど精力的に活動しています。

佐野さんは、常に新たなことにチャレンジし道を切り拓いていくフロンティア精神溢れる方だなと思います。
また、ユーモアがあって天才だか天然だか分からない摩訶不思議(?)なキャラも魅力です。
それが長年にわたってファンから愛されてる秘訣かもしれません。

7月22日にはニューアルバム『BLOOD MOON』がリリースされます。
50代最後の作品がどんな形で世に届けられるか凄く楽しみです!!!


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