華原朋美と小室哲哉が再び共演する日が訪れるとは・・・。

華原と共演の小室、ファンに感謝…フォロワーが楽曲絶賛http://news.livedoor.com/article/detail/8320036/

華原朋美(以下:朋ちゃん)と小室哲哉(以下:小室)はかつて公私共に認めるラブラブカップルで有名でした。
当時B級タレントだった朋ちゃんは、1995年に小室プロデュースで歌手デビューを果たしました。
それから、「I BELIEVE」、「I'm proud」と立て続けにヒットを飛ばし、一躍シンデレラガールとなりました。
紅白歌合戦にも出場し、雑誌で「"なりたい顔1位"」になるなど人気絶頂の日々を送っていました。
しかし、それもつかの間、想像を絶する地獄の日々が朋ちゃんを待ち受けていました。

1998年に小室と破局して以来、ガス中毒で倒れ、また薬物中毒になるなどトラブルが重なり、2007年には事務所をクビになりました。
その後、薬物大量摂取による奇行がニュースで度々報道され、見かねた家族が閉鎖病棟に入院させる事態に発展しています。
その時、朋ちゃんは二度とステージに立つどころか社会復帰もできないのではと思っていました。

退院後は、海外でボランティア活動をしたり、ボイストレーニングに通ったりしながら、歌手復帰のチャンスを着々と進めていました。
その努力が実り、2012年のFNS歌謡祭でついに復帰を果たしました。

一方の小室は、朋ちゃんと別れてから仕事が激減し、2008年には著作権の詐欺事件で逮捕されています。
さらに、妻のKEIKOが2011年にクモ膜下出血で倒れ、大変苦しい状況が続いています。

今年のFSN歌謡祭で朋ちゃんと小室の15年ぶりの共演が実現するとニュースで知った時は正直ビックリしました。
ドロドロの破局劇があったため、共演することは絶対NGだろうと思っていました。

FNS歌謡祭当日、二人はお互いわだかまりは残っていたものの、全盛期を思い出させるような演奏を披露しました。
演奏中、朋ちゃんが小室の方をチラチラと見ていたのが印象的でした。
演奏終了後、朋ちゃんは涙を浮かべながら小室に謝罪と感謝の言葉を述べていましたが、グッと胸に来るものがありました。
破局してから15年間、朋ちゃんは小室のことを忘れた日は一日もなかったでしょう。
それだけに再び小室と共演できたことは、朋ちゃんにとって感慨深いものになったと思います。
二人が歩み寄り握手をした瞬間、これまでのわだかまりが少しだけ解き放たれた気がします。


朋ちゃんと小室。天国と地獄を味わった二人がこれを期にどんな音楽人生を歩むのか今後の動向に注目です。

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