頭脳王2020は史上最高の大激戦

頭脳王2020は史上最高の大激戦でした。
出場者は以下の6人でした。

「東大医学部の神脳~河野玄斗」
「京大医学部の賢者~木戸直人」
「東大の謎解き超人~松丸亮吾」
「京大経済学部首席~上木健司」
「東大文系博識の哲人~塚本颯斗」
「東大文学部の語学王~梶田純之介」

今回は河野玄斗が史上初の3連覇を達成できるかに注目が集まっていました。
前評判通り神脳に相応しい実力を見せつけ昨年より遥かにパワーアップしているように感じられました。
他の出演者も河野の連覇を阻止しようと必死で、木戸は淡々とした中にも熱い闘志を見せ、松丸はひらめき問題でポイントを稼いでいました。

決勝に進んだのは河野と木戸で昨年と同じ対決カードになりました🔥🔥

決勝は1問正解で50pt、先に1000ptに到達した方の勝ちのルールで行われました。
取られたら取り返すシーソーゲームで1000ptの段階でドローで延長戦に突入しました。
両者は会場入りしてから10時間以上クイズをしているだけに疲労はピークに達していました。
さすがに次の問題で決まるだろうと思ったら両方とも正解して再延長に突入。
出題されたのは情報処理で5秒で5つの問題を覚えて回答する問題でした。

ところが、ここで河野に異変が起きました。
問題を解いている途中で立ち上がり頭を抱えていたのです。
過去の頭脳王ではこんなたじろぐ姿を見たことがなかったので、これは負けるかもしれないなと思いました。
案の定、木戸は落ち着いて5問全て正解して見事頭脳王に輝きました。
昨年のリベンジを果たせて安堵の表情を浮かべていたのが印象的でした。

河野は惜しくも負けてしまいましたが今回の敗北は良い経験になったと思います。
来年も頭脳王に出場して返り咲く姿をぜひ見てみたいです。
素晴らしい戦いをありがとうございました。

追記:河野玄斗は頭脳王放送後ライブ配信で今年3月で東大を卒業するため頭脳王の方も卒業すると表明しています。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?