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障害者雇用の再就職は、絶対に焦ってはならない、いいことが全く無い

どうも、こんにちは!
半額です。

何らかの事情で職を失い、
障害者雇用で再就職を
考えるとき、
どうしても「焦り」があります。

自分もすごく焦りました。

しかし、その経験を踏まえて
得られた教訓は、
「焦っても何もいいことはない」
です。

今回のテーマは
再就職の焦りです。

この記事を読むことで、
焦っても何もいいことがない理由を
知ることができます。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

焦って大量に応募したとしても、自分をアピールできる職種じゃないと相手にされない

そもそも、見つけた求人に
片っ端から応募したとしても、
あなたのスキルなどと
応募先の企業が求めるものが
違っていたら、
全く相手にされません。

あなたが苦手としている分野を
業務として求めてくる求人も
全く見込みがないでしょう。

そういったものを無視して
大量に応募しても、
全然相手にされません。

採用を見送る、という通知が
たくさん来るだけです。

障害による仕事への影響を無視できない

特に、障害者雇用では、
障害による仕事への影響が
採用選考に大きく関わります。

例えば、事務職の求人で
「電話対応ができる人」
という言葉を、
たくさん目にしてきました。

自分は電話対応が苦手なので、
その求人に応募しても
相手にされないでしょう。
電話の相手の話を聞きながら
メモを取るなど、
自分にはできそうにありません。

このような、
企業から求人で
「ある業務ができること」
という指定があることは
珍しくありません。

これらを無視して大量に応募しても、
やはり相手にしてもらえません。

仮に、焦って再就職できても、その後は苦しい

もし、焦ってしまって、
「何でもいいから再就職したい」
と思って、
ハローワークの求人に
片っ端から応募したとしましょう。

業務内容も、待遇も、
何も見ずにです。

そして、たまたま、
その中の1つで内定を獲得し、
再就職を叶えたとしましょう。

しかし、業務内容も、
会社の事業も、何も調べていなかったら、
あなたに合わない仕事内容だったり、
職場であったりする可能性が
非常に高いです。

そうなると、
せっかく再就職をしたのに、
体調を悪化させてしまうという
本末転倒な状況になってしまいます。

そのまま退職になってしまうことも
現実的にありえるでしょう。

再就職の前より
状況が悪くなってしまいます。

自分は再就職に2年くらいかかった

自分の実体験だと、
職を失ってから再就職するまで
2年くらいかかっています。

2回あるのですが、両方とも
2年ほどかかっています。

その中で、
「早く就職しなきゃ」と
すごく焦ったこともあります。

ですが、2回目では
障害による特性から、
自分には事務職が向かないことは
わかっていました。

どうがんばっても
作業における「抜け・漏れ」は
仕事として成り立つレベルになりませんし、
他人の話を聞きながらメモを取るなどの
マルチタスクは、非現実的です。
やっても、かなり低いレベルの
ものになるでしょう。

そのことを踏まえて、
IT技術職志望を最後まで貫き、
それを叶えました。

ここで焦って
「事務職でも何でもいいから
再就職したい」
となっていたら、
再就職ができてもついていけず、
また退職となっていたでしょう。

障害者雇用の再就職でITエンジニアを叶えた方法

現実問題として、障害者雇用は
職種が限定され、
賃金相場が低いです。

ただし、きちんとした攻略をすることで、
技術職を狙うことができます。

こちらの記事で、
そのための方法を説明しています。

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まとめ

  • 障害者求人を探すときに焦っても、何もいいことがないよ

  • 合わない求人に応募しても相手にされないよ

  • 合わない職場に無理やり入っても、その後が苦しいよ

  • 自分は2年くらいかかったけど、志望を叶えたよ

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
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どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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