縁が切れる時

前は一緒にいて楽しかったのに、楽しくなくなっちゃった関係の話。

友達でも恋人でも家族でも、そういう時ってありますよね。
何か、モヤモヤが続いて…あー!もう!どうしたらいいの!ってぐちゃぐちゃな状態がしばらく続いて。
すると、きっかけとなる事が起こったり、もしくはフェード・アウトの流れになるにしろ、縁が切れますね。
二度と繋がらない縁もあれば、時間が経ち、ひょんなことでまた繋がる縁もあります。
どちらにせよ、関係が断たれるのは、仲が深かった相手であればあるほど、体の半分がもぎ取られたくらい辛いもの。

縁が切れたなって感じてしばらくは、何とか関係修復出来ないものかと考えたりしますよね。でも最近の私は「こーなるのも運命だな」って思うようにしてます。
どんなに抗っても、受け入れるしかない。大きな川の流れに逆らってバチャバチャやっても、思った方向には進まない。疲弊してしまう。
もう仰向けで、ぷかーっと川の流れに身を任せて流されるままでいい。てか、それしかない。

相手の悪い所を責めたくなったり、自分が悪かった所を後悔したりするけど、きっと私も相手も、どちらも悪くないんです。
正しいとか、正しくないもない。
上も下もない。
人間関係って、そんな、どっちか目線で片がつくもんじゃないと思います。
ただ、離れたほうがお互いの為。そして、そうなるように運命は決まってる。運命は残酷なだけじゃなくて、これ以上深く傷付け合う事から互いを守ってくれる事もしてくれると思うのです。

今までいっぱいありがとう。
もっと優しい私になるように、試練を与えてくれた人。元気でいてね。

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