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地域イノベーション専攻 大洲の街並みを歩く

「地域社会やビジネス現場をデータサイエンスの視点で捉え、さまざまな課題の解決策を導き出す力を身につける」

こんにちは。広報の河淵です。
地域イノベーション専攻では何を学ぶんですか?
と聞かれることがありますけど、この一文に込められていると思います。
(ホームページに載っています)
「課題を見つけ、解決策を導き出す」ための手法を様々な角度から学ぶということですね。

今は予測困難な時代、「VUCAの時代」だといわれています。
V(Volatility:変動性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)
聞いたことない単語ばかりで難しい・・・

ビジネスにおいても、これまでは市場調査をして、仮説を立て、開発をしていたのが、世間が予測不可能な動きをするわけですから、そういう手法は通用しにくくなりました。

予測困難な時代において課題解決をするには、より本質を見抜く力が必要です。AIが導き出す提案は、過去のデータをもとにしたものです。「今」ではないんです。
「今」起きていることを、自分の五感をつかって探る。隠された本音を探る。そしてAIを道具の一つとして解決方法を導く。
これからは実体験がものを言うのではないでしょうか。

というわけで今回の課外研修、
地域イノベーション専攻の皆さんの「地域をフィールドにした実践的な学び」のスタートということで、ぜひ取材したいと思い同行してきました!
(最後に動画もありますので、ぜひご覧ください)

大洲まちの駅「あさもや」からスタート

大洲街並み散策のミッションは
「大洲の地域活性化について学生視点で考えよう!」です。

どこを見ても、どのルートで行ってもOK 全て自由
この班に同行しました
古い建物を発見

大洲は城下町として古くからの建築物が多く残っています。「伊予の小京都」と呼ばれ、「文化・伝統保全」では世界的にも高い評価を得ています。

ドイツ・ベルリンで開催された国際ツーリズムマーケット展で、世界の持続可能な観光地の国際認証団体の一つであるグリーンデスティネーションズが開催した、「ザ グリーンデスティネーションズ ストーリーアワード」において、本市の『町家・古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくり』への取組が、地域の優れた事例として高い評価を受け、「Culture & Tradition(文化・伝統保全)」部門で、世界1位の表彰を受けました。

大洲市ホームページより
「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」

今話題の「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」
歴史ある建物を宿泊施設に再利用した分散型ホテルです。
学生達も興味津々でした。

泊まってみたい!
肱川へ
渡し舟で対岸へ
風が心地よかった
「肱川かわびらき」の会場に着きました

うかいやカヌーなどのシーズン幕開けを記念しての川開きイベント。
昨年に続き2回目の開催。「肱川と親しみ、川をもっと身近に」という願いがあるそうです。
「かわまちマーケット」で買い物を楽しみました。

冷やしパイン食べました
大盛況!
お昼ご飯はこちら 和風カフェ「羅り瑠れ櫓」
ハンバーグセット食べた後、パフェも食べた さすが若者
老舗の志ぐれやさん
「おおず赤煉瓦館」の中庭を通って「ポコペン横町」へ
ポコペン神社 おみくじ
射的
プロマイド?不思議そうに見ていた

何回来ても楽しい「ポコペン横町」
学生達は射的をしたり、けん玉で遊んだり、かなり長い時間楽しんでいました。
私としては「おみくじ」が良かったです。
大吉だったのですよ!初詣で引いたおみくじは末吉だったので、運勢up!
『大吉 がいなことええぜ  』と大洲の方言で書かれていました。
金運『えらいこと儲かりそうなぜ』とありましたので、仕事がんばれってことでしょうか。
こういう細かいところにも楽しませる工夫がありますね!

スタート地点の大洲まちの駅「あさもや」に戻ります

たくさん歩きました。
要所要所で、自分のアンテナに引っかかったところを写真に撮り、情報収集していました。今回の気づきを次回のゼミで出し合います。

班の一人に話を聞くと、
「古いものを今風に再利用している。現代との融合が面白かったです。そして街がきれいでした。街全体で、みんなが協力し合って、景観を守っているのを感じました」とのこと。

これからも実体験を大切にして、学びを深めていってほしいです。
次回は愛南町とのコラボがある予定。
こちらも取材予定!お楽しみに。


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