【前編】配信の中身について、悩んだあなたへ(追記しまくる):出来事と考え方。想いの伝え方。経験集

別記事「配信ネタに悩んだあなたへ(追記しまくる)」を読まれたでしょうか。3万字くらいで書き散らしている、「配信ネタのシェアしちゃおうよ」、「というのも、ライバーさんて忙しいし、あるあるって共感できるストーリーあるとモチベに繋がるんだよね」ていうものです。
この記事の執筆動機もそこに基づくもので、第二弾、みたいな感じです。
なので、この記事の価値とか、背景とかは、まず上記リンクから「第一弾」にあたる記事の無料部分をバーっと読んでいただけたら嬉しいです。

こんにちは。執筆時、ライブ配信アプリPocochaにて配信をしています。そして、S4・TOP200となったアカウントを手放し…(もったいないねえ)卒業していく、せなまむです。第一弾の記事を書き出した頃には、卒業を見据えつつも、自分自身の実力でどこまでいけるか、最後のつもりでチャレンジをしていました。なので、「S4いけました」てところまで、現在進行形で追記しながら、執筆しています。ここではもう、「Pocochaトップライバーになった、せなまむです」と自己紹介できますね、。そんな私が綴る、「自分の配信の中でなんか良さそうだった部分」、そのエッセンスをぎゅっと残しておこう、という記事になります。

で、その続き、と言いますか、アナザーストーリーとして、
「配信のネタや企画」じゃないところ、「ライバーとしての振る舞いや配信の中身」の部分で、「自分はどうしてS帯ライバー、どころか、マンスリーTOP200のS4ライバーでいられたんだろう」ということを書いてみるのが本記事です。最終的に、書ききれず、読み難くもあるので、一旦新鮮なうちに前編として55000字のこちらの記事をリリース。後編に続くこととなりました!(概要は目次のところで少しご覧になれます)

(月初60位前後からスタートし、154位でした。S4に行く直前は、2日ずつで駆け上がって、連日メーター1位、2位の成績を取らせていただきました。こうなってみて、S2からは、本当にリスナー様のランクだな、と思います。もちろんそれまでの徹底的な努力と、枠づくり、育成、ライバーの血肉削った努力いろいろあってこそではありますが、最終的にはそこを経てリスナー様が、ライバーを追い越して、連れて行ってくれる、「リスナー様の結果」だな、と実感する日々です。)

配信で悩んだ時、誰かの対応例があったら。何か変化させたいと思った時、「自分の場合はこうしてみた」という経験談が1つでも多く聞けたら。
「何したらいいかわからない」という状態から一歩抜け出せるかな、下敷きにして自分らしく対処してみることができるかな。
第一弾「企画シェア」冒頭で記載してますが、私自身が、しんどい時、辛い時、そんな縋れるものを探しては努力のエネルギー源にしていたのです。心の支えだったり、モチベーションだったり、「今日2時間頑張れるための」「明日一日乗り越えるための」誰かの経験談、モデルケース、先行例。

もう、ガチ配信を卒業して、最後の1ヶ月 肩の力を抜いて過ごします、とお伝えし、そうしてゆるりと名残の配信をしている今。私の、配信に向き合う、配信にまつわるモチベーションは、「ここでこれからも頑張っていく、これから頑張ろうという、後輩さん、努力の塊になるライバーさんたちに、渡せるものは渡していきたい、ちょっとでも楽になったり、近道になるようなものならば、どんどん使っていって欲しい」という謎の屍思想です。屍思想、、?
「俺の屍を超えてゆけ」ってゲーム?か何かがあって(幼なじみが表紙を飾ってるのですが)、まあ、そんな気持ちです。

後輩を、持ちたかったんです。
マネジメントもしたかった。
なんでしょう、何もわからずに湯屋に来た新入りがいたら、アネさんが湯の入れかた伝えるみたいな?「よきかな」っつって頑張った先にいいことあったり、「あ、、あ、、、」ってコミュニケーション不全の困ったお客さんにうまいこと対応できたり、するようにサポートできるなら、したいみたいなとこあります。(伝わってます?♨️🐖🐸🍙🐉👟🐭🚃🧅)

さて、本題へ。ここに書かれていくものは何か

自分がS4まで到達してみて、振り返った時に、
自分の良さ、ってなんだったんだろう、どういうことが効果的だったかな、ということをふと考えました。

これはあくまでも経験に基づく振り返りをメモしていくので、根拠に基づいたスキルやテクニック集というわけではありません。それはね、第一弾冒頭でも紹介していますが、こちら、お勧めします。

ただ、配信はナマモノだし、やっていると「おや、ここ数日ちょっと..」「今月なんだか」、「ランクアップした途端急に..」とか、なんだかふとしたタイミングでささやかだったり大きな変化がやってきます。
リスナーさんや、その集合体である枠/チーム(ファミリー)の変化、ということもですし、
ライバーは、コンテンツとして暖かい居場所だったり楽しいエンタメをお届けしてなんぼ、そこに加えて指揮をとるようにリスナー様に目指す道を導いていくわけですが、
そのライバー自身が、何をどう伝えたらいいかわからなくなってしまった、とか、自分の配信への姿勢や目標に変化が出てきたとか、そういうことから少しずつ変わっていくこともあると思います。

そういう時に「今まではこう言って走ってきたけど、ここから何をどうしたらいいかな」「これまでうまくいってたことなのに、なんだか成長が止まってしまった」とか。
なーんかちょっとやり方変えなあかんなあとか、テッパン刺さらんなあとか、配信がマンネリ化してきてるとか、そうならないために別のエッセンスを取り入れてみたい、というときに、
ケーススタディのような感じでご参照いただけるものになればなと思います。

自分は、そういう「配信で何を喋ったらいいかわからない(ランクアップを目指す時にどういう言葉で伝えて、何を熱く語ればいいのかわからない)」、という時に配信することがとてもキツく感じました。
軸や芯のブレなのか、目標がぼやけてしまったのか、勝手に不安がって、勝手に焦燥感に駆られてしまったのか。

「ここからどうやってメーター応援のポイントをいただいたらいいんだろう?!」という漠然とした不安に苛まれた時に「これをやってみよう」「こうしてみよう」という具体策がないと、どう指揮をとって導いていくと実現できるのか・自分が心地よいのか、握るものがなくて空の上に浮かんで心許無くなったような感覚になり、その状態では、メーター戦争のあるポコチャで配信するのはとてもしんどかった!

ちなみに今、実際に空の上に浮かんで書いています。(✈︎全てのガチ配信を終えて、S4TOP200バッチを獲得し..解放された気持ちで..)


なので、そんな時に改めて握れるものとして、何かヒントがこの中にあるといいなと思います。

あと、私が誰かに殴られて、あるいは転んで、あるいは目の前で自分以外の人が傷つけられて。流した血は、もう、吸ってもらって。
過去の自分とおなじ 未来の誰か の糧になればいいな、て思っています。
こんなことがあるの!ってなったときに、「あるある、」とか「大変だね」て共感できたり痛み分けできるだけで、ほんのちょっとでも心軽く、そして次の日にはちょっと逞しく、なれたらなと。
今これを読まんとしているライバーさんが、しおしおと涙する夜があれば、ただ一緒に横で、アタイもその涙で古傷しみるわ、って、ごろっといるような。そんな気持ちもあります。

意図しているものもあれば、そうではないけれど、今となってはだいぶ良い作用のあったなと思うこと、など、書き溜めていきますね。

参考になるものもあれば、ならないものもあるとは思うのですが、
第一弾よりは、配信に対するマインドセット、だったり、「どうファミリーに書き込みしていたか」「どんな言葉で気持ちを伝えていたか」「こんな場面でこう対処していた」、みたいな内容になります。「配信をしている中での具体例」とか、もうそのまんま、手中を明かすみたいな感じでまるっと残していきますね。
その点で、「わー、なんだかやな感じだな」「随分やり手だな」みたいに思える記載もあると思いますし、感謝とか、リスナー様の存在が大切、という前提の元、それを抱きしめた上で、「これこんな狙いでやったけどよかったよ」「この目的を達成するためにこうしたよ」ということも書いていきます。
私は、ライバーとして配信を始め、ライバーとして配信の世界を見て、経験してきました。「楽しい」はあったけど、趣味や遊びではなく、仕事として取り組む、ガチの、プロのライバーでしたから、「ライバーあってこそのライブ配信」みたいな考えとか、「お客様対応」「お客様に気持ちよく商品を買っていただく」「このブランドのファンになっていただく」という戦略を都度都度立てていたわけで。
それを記すので、正直、リスナー様がお読みになると心地よくない箇所もあるかもしれません。あるいは、リスナー様の中にも、共感していただける方がいらっしゃったり、部分があったり、するかも。
あくまでも、「ライバー視点の、ライバーへ向けた、ライバーをしていくための、記事」だということは念頭においてもらえたらと思います。
また、個人情報などはもちろん晒していませんが、その意味で「マルッとマルハダカ」になるくらいのことは掲載していくので、鍵をかける意味でも、有料記事とさせていただきました。

▼書いているうちに、いや本当にえげつないな、みたいなことも晒していて、念のための補足を記しておくのですが、。

ライバーとして配信に携携わっているあいだの自分のポジティブな言葉や振る舞いは、あくまで自分の正直な心から出た反応や言葉で、自然としていたことではあります。よくリスナーさんに評価されることではありましたが、自分でも「こんなこと得意なのかー」と思うくらい、お一人お一人をよくみて、よく覚えていて、面倒見が良すぎると言ってもらうほど、丁寧にコミュニケーションをとっていたし、何とは言わない嗅覚や直感力もありつつ、情が深め。今までの人生で「人柄だけで生きてきました!」というくらいには、前提として、あったかいあったかい場づくり、人との向き合い方、をする人間とは思います。
その点や、リスナー様への感謝の気持ちやお礼の言葉、「こんなところが素敵だね!」と見つけて会話したこと、日々の配信でのやりとりの部分はめちゃくちゃ本音、本心で。今でも「ライブ配信を経験してみてよかったな」と思わせてもらえる結果を残せた、お一人ずつへの感謝、毎日の楽しい瞬間や思い出、それらポジティブなことが宝物のように私の中に残っています。

その前提で。
何かが起きたとき(トラブル)、あるいは、起こらなくて、起こしたいとき(イベント入賞やメーター応援度のアップ、ランクアップ)。
そこで起きたこと、その瞬間瞬間を、コミュニティ形成やメーターへ戦う応援の糧にどうつなげるか
毎秒毎時間、高みを目指す/結果が出ているライバーの脳は本能的にか意図的にか、そういう瞬発力でやっていっていると思うのですが、記事を読み進めてもしかして「うおー、こんなこと考えて?意図的に..?ヒトが悪い」て思われるかもしれない部分は、私自身の瞬発力、本能の反応で結果に繋げられたこと。また、その本能の反応を意図的にも活用して、こう結果につなげてたな、という経験談です。

正直に反応してしまう心が傷つかないようにとか、嫌だな不快不愉快だなというざらつきや違和感を、どう相手に伝えるか、伝えながら周囲にどうご協力いただくか、
その出来事や瞬間をエンタメ・コンテンツとしてどう成り立たせられるのか、自分の利にかえるにはどうするとよいか、という意識が常にあったんだと思います。
ライブ配信に対して、真剣だったわけです。自分自身に対しても、そこで出会う人に対しても。
傷ついたなら、嫌な思いをしたなら、それを傷でなくストレスでなく、コーヒーを美味しく感じるための苦味とか、カレーを味わうスパイスとか、そんなふうに活かさないと、ヤラレ損じゃないですか。
起きること、身に降ってきたことは全て、自分の得につなげていきましょう。つなげてみせましょう。そうしないと、無償ボランティアで自分の心をマルハダカで差し出してることになるので..心身はタダで売らない。自分を、譲らない。消費させない。
そういう、陽の当たらない、当てない部分の切り抜きだから、もしかして「えげつな」だし、「もしかしてえげつな」、だから、エンタメにならない、だから、コンテンツとして届けない、配信内ではみせない手の内・心の内、な訳です。。
その辺りを、アタッカいだろう人柄、暖かな日々のコミュニケーション(真)、て前提すっ飛ばして書き殴られてると、本当ヤな奴だなとしか思わなさそうなので、付記しました😅

第一弾の「企画シェア」のネタ提供記事も、随分と「ストーリー」を書き込みましたが、ここでは「企画やネタ」には分類できないなと思う、「ストーリー」に特化した部分。出来事と考え方、思いの伝え方、経験から抽出した「良さげエッセンスのまとめ」をおいていきますね。

(注)あまりにも執筆に時間がかかるので、2022/9/2 32342文字時点で一旦リリースしました!すなわち、、下記はまだ未完です🙏めちゃくちゃ追記修正があるのと、もしかして長すぎるので、こちらを前編記事、別途切り離して後編記事とするかもしれません!
その意味で、一旦、300円設定です!
カンパケして値上がり、の可能性もあるし、後編でもう一個増えるかもなので、、
ただ、ライバー経験が新鮮なうちに
+後編に入っちゃうかもな内容が今書き挿しであって、
+めちゃくちゃ乱文だが、めちゃくちゃ濃度の高い、めちゃ長い記事になっています
ここからすっきりしたり、後編に切り分けられたり、してくかもなので、
今『よっしゃ第一読者するぜ」の方は、一緒に出来上がってく記事を眺めるトライアルメンバーシップのつもりで進んでくださいw

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