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「創世神話」4話〜カルマを終わらす時〜

リーディングマスター・まさみちです。魂の学びから、夫婦喧嘩の解消に至るまで、マルチに活動する心理カウンセラーです。潜在無意識に潜む想念の絡まりを読み解いて、解決するお手伝いをしております。

「創世神話」を現代版として、紹介しています。人類がどのようにして生み出されて、何故ここにいるのかを霊的視点から紐解いてみると、何がわかるのか共に探っていきたいと思っております。(※リーディングするまでは、まさみち自身も情報を知り得ないものです)

人は愚かなのか?

マンガや映画など、創作の物語には、時々以下のような台詞を聞くことがあります。

「人はどうして、こうも愚かなのでしょうか?」

「愚かかも知れないけれど、人の可能性を信じて行きたい」

これは、悪に走ってしまった人を、善なる正義で打ち払い、哀しみを乗り越えて成長していくものだとする価値観です。

善悪の二元性による解釈は、とても解り易い反面、人同士の争いはとても不毛であり、哀しみが哀しみを呼び込むようなものとして捉えられてしまいます。昨今は、協力性を重視し、マンガやゲームなど対決する相手がモンスターなど「人」でないようにしているエンターテイメント性の工夫が見られるようになっています。

こうした表現の変化も、「霊的進化」と呼ぶものの一つです。

戦争の歴史も、敗戦国は「1,融合され」「2,虐殺され」「3,追放され」「4,子ども以外虐殺され使役され」「5,奴隷にされ」「6,同和され」「7,労働者として下支えする」といった変化を辿っているものです。

これらも、霊的進化と呼ぶものです。

霊的な学びにおいては、「1,調和され」「2,否定され」「3,悪く扱われ」「4,無視され」「5,閉じ込められ(精神病など)」「6,不遇な目に遭わされ」「7,不信を隠した信頼関係を築くもの」といった変化を辿っているものです。

肉体次元から捉えると、利己的な自我で始めた戦争であっても、合理性やその後の統治のことを考えると「虐殺」より「奴隷」がマシになるものですし、「奴隷」より「労働者」として自由を与えつつ、管理する方法が得策だと捉えるように変わっていきました。

精神次元から捉えると、自然と調和していた感覚から、争うほどに感性が喪失されていき、最後には「不信感があるにも関わらず信頼した気持ち」を作り上げてコミュニケーションを成立させている現代があります。

現代の日本社会は、霊性など「目に見えないものの価値観」を不要としています。「目に見える証拠に基づく価値観」だけあれば、信頼関係を形成出来、法的社会秩序が得られると信じられ、霊性など無くても、信頼関係が築けるものと信じているのです。

「見えないもの」は、どこか迷信的であり、非科学的なことを深く信じるところがあった歴史もあり、「信仰心」が仇となり、問題が悪化するようでは「霊性」などというものを尊重することなど出来ない理由も頷けるものです。

「0,暗性」「1,明性」「2,善性」「3,霊性」「4,知性」「5,感性」「6,和性」「7,聖性」「8,真性」「9,仏性」「10,合理性」「11,神性」といった変化を見てもらうと、「霊性」「感性」の一側面の姿であり、排除して考えるものではないことがイメージ出来ます。人それぞれが「合理性」を大事にした結果、愚かな生き方をしてしまっている歴史が見えなくなるのです。

親子の構造が霊性への道

「アダム(ヒルコ)とイヴ(アハシマ)」は、地球人類からすれば、「子」に相当し、宇宙人を生みの親としますが、宇宙人においては人類に対して「1,無知故の産物」「2,実験体」「3,鑑賞物」「4,生産工場」「5,道具の一つ」「6,ペットとしての位置づけ」「7,子どものようなもの」「8,機械(有機アンドロイド)として使える可能性のあるコンソール機能を有するもの」に相当するのです。

「神(宇宙人)に似せられて作られしもの」なのです。

ただ、調べていくと太陽系という星系には、意識があり、「意識を増幅する流れ」が働くところであり、「想定外の出来事が起きてきた」ことに気づくのが大幅に遅れたのです。

各星系にも個性があります。

1,アヌナンキ(アンドロメダ銀河・座)星系、「生命に従うもの」

2,カストル(双子座)星系、「歓喜の道を開くもの」

3,ベガ(こと座)星系、「分かり合えるもの」

4,アルタイル(わし座)星系、「力を合わせて行くもの」

5,シリウス(おおいぬ座)星系、「無から全てを生み出して行くもの」

6,イプシロン(獅子座)星系、「調和を生み出して行くもの」

7,プレアデス(おうし座)星系、「愛おしむもの」

8,アルクトゥルス(うしかい座)星系、「育み合うもの」

9,オルフェ(ケンタウルス座)星系、「結びつくことで変わり、求め合って高めるもの」

10,ベガ第二グループ(こと座)星系、「不可欠だと代わりがないと知らせるもの」

11,リラ(こと座)星系、「普遍的価値をもたらすもの」

12,三つ星(オリオン座)星系、「慈しむもの」

13,グレイ(ゼータ・レクチル座)星系、「滅びを知らぬもの」

14,イーター(魚座)星系、「自然そのもの」

15,、プレアデス第二グループ(おうし座)「好かれるもの」

16,地球、太陽系、「光そのもの」

この地球がこれらの星系と関わることで、一体化するカルマが生じてしまい、長い年月をかけなければ「カルマ」が存在することさえ、認知出来ないものだったのです。

宇宙人の霊性の高い星は、シリウス(おおいぬ座)とイーター(うお座)です。魔法の起源とした記憶と結びつきやすく、精神的な働きに大きく関与しています。
そして地球が、霊的学びを躍進する為の場所にあります。

霊的進化を飛躍させるには、シリウスやイーターなどが持つ資質を持つことです。「1,気持ちを一つに合わせること」「2,どんな相手に対しても自身の最愛の人の親友であると見ること」「3,混迷する暗たんたる自我の中でも純粋な真心を見失わないこと」「4,人が行うべき雑多と思わしき作業を率先して出来るようにすること」「5,解釈の自在さを持つこと」などが挙げられます。

アカシックレコードをWikipediaで調べると、シュタイナーが提唱する「土曜期、太陽期、月期、地球期、木曜期、金曜期、ヴァルカン期」とする時代の流れが読み取れます。
現在「地球期」であり、この地球期が「木曜期」に移行するタイミングに入ったとリーディングでも捉えられたので、ここに記しておきます。

土曜期・共生し合える関係性を築き上げていく。
太陽期・可能性を伸ばし合い変革をもたらし合っていくもの(レムリア)。
月 期・全体の調和においての安定性の確立と普遍の融和を見出していくもの(アトランティス)。
地球期・振幅と増減の変化と激流の最中においても惑わされない善悪を超越する純粋意識に従っていくもの(現代)。
木曜期・聖霊の導きと共に真理に基づいた十全性の開眼と歓喜そのもので生きること(これからの姿)。

金曜期・神愛の繋がりから全てと関わり、どんな物にも知性が宿り、どのレベルにおいても歓喜に従って活動していることを心得、自然と生き物たちの橋渡しの存在であるとわかるもの。
ヴァルカン期・人の中に宇宙の全てが含まれていると気づき、全ての生き物にも同様に宇宙が繰り広げられており、相対的に繋がり合う中で巡り来る無限の愛を具現化する存在として関わりつつ解け合うもの。

地球期の終わりでありつつも、「善悪を超越すること」の困難さがまだまだ残っているものですから、これを早急にクリアして行かなければなりません。

それには木曜期の「聖霊の導きを得ること」が大切であり、私たちはナビゲートしてくれる「大いなるわたし」と繋がり合うことです。

親である宇宙人ですらカルマを超越してはいない段階なのです。子である地球人類が親をサポートしにここにいることを想像することです。

アダムとイブの創成のカルマの統合は果たせても、調和を保つアトランティスに対して、アダムとイヴの子孫が善悪の実を食べることでアトランティスに攻め入り、親である宇宙人の怒りを買い、楽園の追放を受けて洪水により滅びるのです。

壮大な人類の学びは、テクノロジーばかりに目を向けるものではない側面も知らなければなりません。

やった、やられた、やり返した、さらにやり返すといったカルマの応酬からの脱却は、人類が抜け出さなければならない課題なのです。

一万年前から続く善悪があるように見えてしまう自我の罠にハマらないことなのです。

霊的学び・カルマの解消の道

アダム(ヒルコ)とイヴ(アハシマ)のカルマの解消は、人類のカルマの解消に直結しており、宇宙人たちのカルマの解消にも及ぶこととなります。

創世記の記述は、霊視する限り人体実験ではなく、アトランティスの崩壊のいきさつが記されていると解りました。

よって、アダムとイヴは人体実験の最初の存在でもありつつも創世記にあるアダムとイヴは別物です。

初期の人体実験から時間が過ぎ去り、紀元前1万年前あたりのアトランティス時代のことを創世記には記されているのです。この時、宇宙人(神)となる立場から、「自我の誘惑に乗らぬように」と教えるものの、イヴ(霊性の高い巫女の存在)が、蛇とされる集合無意識の声に惑わされてしまい、天啓と間違えてしまうことを「善悪の実」を食べたと紹介しているのです。

天啓だと錯覚していると気づかずにアダム(巫女に従う者たちの総称)に告げて、自分たちの境遇に疑念を抱き、その自我に従って行動してしまったことが問題を引き起こしているのです。

その問題は、人類がアトランティスという都市に攻め入り、宇宙人が安泰に暮らす場所を血で穢してしまったのです。それを見て宇宙人はこの人類は失敗作だと諦め、一度破壊すると決めて海に沈めてしまうのです。

後に記されているノアの箱舟による大洪水の話の前の出来事です。

この話はまた改めて書きます。

人類はカルマの解消が大前提にあります。

「楽しく今を生きれば良い」と、エゴエゴの心で表現しているものではないのです。

現代において、波長が高まり霊性の質が変わって来ると、次世代を担う子どもたちが生まれて来ています。

これにより霊的サポート体制がより成立するように変化しています。

親世代が重いカルマを抱えていても、子ども世代がそれをサポートして祓い清めてくれる関係性がありますが、親の重いカルマに子どもが潰されている家庭も多くあります。

エゴの応酬は、人のせいにしたり、自分のせいにしていたりする限り改善しないものです。

心を開くには、双方が共に自分の分身だと気づく事なのです。

宇宙人は地球人類を「出来損ない」としてやり直しをしようと試みた結果、最終的には宇宙人の母星のいくつかを失う結果を招いています。

宇宙人もカルマの重さを知らなかったのです。

だからといって、地球人類が「宇宙人に出来ないなら、私たちもできるはずがない」と諦めて良い理屈は存在していません。

親を助ける子でありたいものです。

宇宙人は宇宙人でカルマの解消に努めていると信じてもらうとして、地球人類は宇宙人の手を借りることなくカルマの解消を果たさなければなりません。

何故ならば、地球人類のこの肉体の取扱説明書は地球人類が獲得しなければならないものだからです。

あまりのカルマの重圧に「早く死にたい」「生きていても仕方がない」といった諦めの胸中で嘆く人は多いけれども、この肉体のスペックでどうにかしなければならないのです。

暴走の引き金を引いたツケは、人類で払わなければならないのです。

ただ、地球人類の肉体に宇宙人の体験のある魂が宿っている者たちもたくさんいます。双方の立場がわかる人もいるのです。

「美しい地球」

と、よく呼ばれるように、他の星々と比較しても、地球の美しさは類を見ないものです。地球がより良い環境であり、他の星々は違うのです。

「見るものはもう何もないアヌンナキ」「機械ばかりに成り果てたカストル」と表現してしまうほど、地球の美しさは宇宙人の中でもピカイチだと思ってよいものです。

そんな「この地球の美しさ知る者」からしても、「地球にだけは生まれたくない」と感想を洩らしてしまうほど、地球のカルマは容赦がないものです。

他の星の成長の歴史と比較するならば、地球はとても過酷な星に相当します。

これほど「願いが叶わない星はない」というほど、思った通りに行かないものなのです。

それでも、今は地球人類であり、目覚めていくしか道はないのです。

このタイミングで目覚めていくしかない流れがあります。

変化のタイミングが訪れ、波長が変わるのです。

地球でしか学べない体験をする魂たちが集い、地球で覚醒して行こうとしているのです。このタイミングで学べないとなると、別の星に行くことになります。

これからは、地球人類に多くの宇宙人の魂が入ってきます。覚醒出来ない魂たちは、宇宙へと転生していきます。

宇宙の星々と地球とで入れ替わりが起きていきます。

「地球の方が良かった」と感想を洩らしてしまうような星々で学ぶことになります。

日本人の転生の歴史を見て行くと、迷信めいた「神さまにすがっても何も変えてくれない」と気づいた魂たちが集っていることが解ります。

多くがヨーロッパやアメリカなどであり、文明が花開いてきた地域を転々としているものです。ずっと日本ばかりの魂もいます。

日本の近くにはムーという都市があり、その都市で為し得なかったことをこの日本でやろうとする人たちもいます。

地球期から木星期への移行は、肉体的学びから精神的魂レベルでの学びへと躍進していく時代です。

共生、可能性、調和、善悪の超越は別々の学びではなく一つの学びです。

それには聖霊の導きが不可欠です。

人生のナビゲートが天と繋がることなのです。

カルマを終わらす時

カルマは「行為」のことであり、「業を背負っている」という表現を使うものですが、継続的に「行為している」ことを指し、「知らないとはいえ、自分で自分の首を絞めている愚かしさをどのように気づかせたらいいのかわからない」とするのが「カルマ」の意味合いなのです。

自業自得など因果応報として知られるカルマですが、「何をしているのかわからない」状態で、「自業自得だよ」と言われても、言っている方はわかっていても、言われている側が気づいて「なるほど!」と合点が行く体験が来れば良いのですが、言われてもピンと来ないものですし、不快になるだけで責められて、見捨てられ感しか来ないものだから、嫌な気分になりヘソを曲げて捻くれるしかなくなります。

つまりは、指摘するお坊さんやメンターにおいても、相談者に伝えて届かないレベルの解説してしまっているのが問題なのです。伝える側のカルマが解消されていない段階で、対話しても気づかせられないのです。

霊性の高い宇宙人の資質を持つ人が地球に転生すると、霊的革新や「目覚め」を促す為に、様々な知恵をもたらしてくれます。

知恵をもたらした結果が残念ながら戦争であり、侵略であり、征服の歴史なのです。頭をよく使おうとしても、最終的には善悪の流れに呑み込まれて、堕落してしまうのです。

「平和を目指すために戦争が起きてしまう」

「友好的でいようと持ちかけても拒まれるから侵略してしまう」

「服従(同じユニホームにしない?)と持ちかけても、できない相談だと断られるから、征服して血を混ぜれば同和出来るに違いないと解らせようとしてしまう」

人類の創成時のカルマもあれば、アトランティスという都市を切っ掛けに生み出したカルマもあり、そのカルマは宇宙人と地球人類とを結びつかせて檻として機能しているものなので、どれだけあがこうとも人類誕生から今日までカルマの檻から抜け出した体験そのものがないのです。

人体実験において誕生したアダムとイヴがカルマを背負っていたように、人類も又、多大なカルマを背負っています。アダムとイヴのカルマ=人類全体のカルマが等しくなった時、アダムとイヴの転生体が誕生し、二人のカルマは解消されたのです。

二人は途方もないカルマを解消して行かなければなりませんでした。

1,生まれたくない。
2,望まれていない。
3,満たされない。
4,憎悪しかない。
5,知りたくない。
6,存在していない。
7,解ってもらえない。
8,受け入れてもらえない。
9,狂気しかない。
10,どこにも居たくない。
11,捨てられたい。
12,生きていたくない。
13,仲を引き裂かれている。

前の記事で、アダムとイヴがカルマを解消したことを伝えました。そしてここからは宇宙人のカルマも合わせて解消して行かなければならないのです。

創成時のアダムとイヴのカルマが解消したことが、人類全体のカルマを解消したことには繋がりません。ただカルマを解消する道が開かれたことを意味します。答えがない世界に、答えを出していける世界にシフトした(時代の転換期に入った)のです。

霊的な変革の波が来たので、このタイミングで目覚めていく流れがあります。

目覚めは、「悟りを開く」=「心を開く」ことであり、自分だけでなく「他人の心も開かせることが出来る」ものです。

「心眼」という心の目が開くのは、神眼が伴うことにも直結しており、目覚めているなら、相手の心的苦痛を取り除く神秘的な力を有しているものです。それは特別なものではなく、祈りの力であったり、ヒーリングの力であったり、様々なセラピーのメソッドでもあるのです。

程度の差があるだけで、奥深い意識の深淵にアクセス出来るか、出来ないか? そういった違いがあるだけです。「善悪の実」と称される嘘に基づく自我の声に従う限り、祈りも、ヒーリングも見せかけで終わるものです。

自身の分離感となる「ネガティブな想念の根絶」が求められているのです。

エゴエゴとなる善悪を識別したがる心でねだる限り、思い通りに現象化しないので注意してください。

求める人も、求められて答える人も共に深い信頼を築いておくことが霊的進化と、カルマの解消を加速させるものです。


カルマを終わらせましょう。


つづく。

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