寝ても覚めても考え抜く=全身を思いでいっぱいにする
2022年がスタートして10日経過しましたが、今年の目標を考えて掲げた方も多いのではないかと思います。
年初に立てた目標を叶えられる人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか?
一説によると、目標を実現できる人は「1割未満」で、ほとんどの人はクリアできないどころか、月日の経過とともに目標の存在自体を忘れてしまう、ともいわれています。
別の説だと、2月中旬には「85%」の確率で目標をあきらめてしまっているというのもあります…
(私自身も、年初に気合い入れて立てた目標が1ヵ月後には忘却の彼方へ…という過去がよくありました。)
目標が達成するかどうかは、下記のレベル感で変わっていくのは間違いありません。
1.そもそも目標がない(無目的)
2.目標は考えたけど、書き出していない
3.書いたけど、見返すことをしない=何も考えない
4.必要に迫られた時だけ考える
5.常に目標を確認して、日中考える(寝ている時以外)
6.四六時中、寝ても覚めても考える
稲盛和夫さんなど名経営者の本を読んでいると、
「寝ても覚めても、繰り返し考え抜く」
というキーワードがよく出てきます。
今年は、朝の習慣として「稲盛和夫一日一言」を読んでいるのですが、今日の言葉は、衝撃的過ぎて、自分の「考える」レベルの低さを思い知らされました…
願望を成就につなげるためには、並みに思ったのではダメだ。生半可な レベルではなく、強烈な願望として、寝ても覚めても四六時中そのことを 思い続け、考え抜く。頭のてっぺんからつま先まで全身をその思いでいっぱいにして、切れば血の代わりに「思い」が流れる。それほどまでにひたむきに、強く一筋に思うこと。そのことが、物事を成就させる原動力となる。
「切れば血の代わりに「思い」が流れる」は強烈ですね。
寝ても覚めても考えるということを、さらに昇華させてくれる比喩で、自身の意思決定基準を引き上げてくれます。
日頃、切ることはないもんですから、血液検査や献血した際に「思い」が溢れ出ることを目標に、2022年の目標・願望を、四六時中考え続けて、達成していこうと思います!
【今日の習慣】
『寝ても覚めても考え抜く。頭のてっぺんからつま先までの全身を目標で埋め尽くす。』
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