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顧客創造のために必要な顧客〇〇

 最近、読んで分かる「カンブリア宮殿」を通じて、
・ビジネスモデルを学ぶ
・いい会社に触れることで刺激を受ける
・脳内ベンチマーキングとして自分の仕事、もしくは、中小企業のお客様の経営に活用できる視点を探す
といった形で学習中です。
できれば映像で見るのが一番なんでしょうが、文字だといつでも読めますし、10分以内で1つの好事例に触れることができるので、非常に良いです。

 読んで気になった会社は、「百聞は一見に如かず」「百見は一体験に如かず」の精神で、ホームページを見たり、実際にサービスを使ってみたりするようにしています。
ということで、早速、今日は早起きして「築地本願寺」へ行って参りました。一番の目的は、限定110食の「18品目の朝ごはん」16種類のおかずにおかゆとお味噌汁が付いたセットで、阿弥陀如来の四十八願の根本の願「第18願(本願)」にちなんで作られており、お盆の上いっぱいに乗ったインパクト大な朝食メニューです。

 記事を読んで特に興味を持ったのは下記。

安永は元銀行マン。ビジネスマンとして培った目線で、これまでにない寺改革を実行してきた。その裏にはこんな危機感がある。   
「お葬式もお墓もいずれはなくなります。いらないと思う人が増えるから。それによりかかって生き残っていこうとすると、お寺はまずいことになります」
日本にはおよそ7万7000の寺があるが、核家族化や少子高齢化などによって寺離れが進み、20年後には3割の寺が消滅する可能性があるという。衰退する寺社会に安永が取り入れたのが、一般企業では当たり前の顧客主義だ。
「ドラッカーが言っているビジネスそのものです。顧客創造とイノベーションがビジネスの本質。お寺に帰属意識を持っていない人々を対象に、寺にご縁を持っていただいて、門信徒になっていただく。ステップアップログラムの入り口をやっているわけです」(安永)

 これを読んで、少子化で人口減少が進んでいく中で、市場を広げていくには「顧客教育」という視点は、これからより大事になっていくんだなーと痛感しました。私がいる会計事務所も「教育」というキーワードでどんどん事業を展開しています。

 築地本願寺では、お寺に帰属意識を持たない人に、
・よろず僧談
・境内のカフェ
・心と体を豊かにするKOKOROアカデミー
・無料コンサート
・法要のネット配信
などの仕掛けを通じて、お寺とのご縁を創出しています。
私も今までご縁がほとんどありませんでしたが、見事に興味を持ち、引き寄せられました(笑)

実際に行ってみて、
精進料理をイメージした18品の朝ごはんは、見た目が美しく楽しく、非常に美味しくいただくことができましたし、

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参拝した際にオシャレな「参拝記念カード」を頂戴しました!
参拝カードのデザインは月に1度変わるようなので、月に1回は参拝してみようという方も増えるのは間違いないですね。

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そんなことを通じて、私の中で「築地本願寺」が一気に身近な存在になりました。いつか講座なでにも参加してみようかと思います。

自分の仕事においても、「顧客教育」「顧客創造」という観点で何ができるか改めて深堀りしてみよう!と決意新たにできた体験でした。

【今日の習慣】
・仕事に「顧客教育」をふんだんに取り入れる



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