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下品だけど面白い

ここで気付かされたこと。

人の愚痴や悪口ってやはり面白い。

人のガス抜きとして。

褒められたことではないけど、愚痴や悪口を共有して笑い飛ばして吐き出す。間接的にその人の考え方がわかるし、シラフなら婉曲させることができるが、お酒を交わらせると徐々に角が立ってきたりして、最高潮になるともう直球勝負。

だからこそ、お互いに腹を割って話せるというメリットがある。オンラインでなくオフラインという同じ場を共有しているからか、効果は高いと思う。

飲んだときの大半、いやほとんどは愚痴と悪口という、ヘイトに似たモヤモヤ感渦巻く職場で各々が貯め込んだストレスを持ち寄ってここぞとばかり発散させる....一昨年くらいなら躊躇なくできていたことが急にできなくなったり、密かにしても少人数になったり堂々とできなくなった。

それを日々の潤いとしていた人からしたら地獄だし、干上がって、閉塞した日々となってしまったように思う。

悪口を言っていると間接的に自分に回ってくる。悪口を言っていると、結果として言っている自分の評価が下がる。だから言ってはいけない。

というのはよくわかる。すごくわかる。

言っている人間側からしたら説得力皆無だが、悪口や愚痴なんて日光東照宮内の三猿のように「見ざる・聞かざる・言わざる」が一番だと「思う」。

だから諸刃の剣だ。

自分がいない場であったら、自分のこともひょっとしたら愚痴や悪口の俎上に載っているかもしれない。言ってはいけないのに、ついつい言ってしまいたくなるというちょっとしたカリギュラ効果が生まれている。それをお互いの口から発して笑い飛ばすのはお下品で、低俗ではあるのだけれど、それを知っていても何回同じネタでもやはり面白い。

そうやって適度にストレスを抜いたり、笑うのは身体に良い生き方だし、考え方を知りながら、愚痴や悪口を通して自戒にもなるし、捉えようによっては有益ですらある。

だから悪口を言うなと言われても....



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