見出し画像

献血ってどうやるの?

今まで、いろいろ献血についての記事を書いてきました。

ただ、今まで「献血の流れ」を淡々と書いてきたものはなかったな~と思ったので淡々と書いていきます。成分献血はまだできてないので成功したら追記していく予定です。

私の血管コンディションにご声援を(?)

予約をオススメします

案外、混んでます。といってもぎゅうぎゅうなわけではないですが。

スムーズに行くためには予約がおススメです。

既に献血経験がある方は「ラブラッド」のページから予約できますが、初めての方はお近くの献血ルームに電話でもOKみたいです。

献血ルームは結構あるのでお好きなところをどうぞ。どこもカフェみたいな感じで入りやすいですよ。

入ってすぐにロッカーがあるので荷物を預けられます。

関門①:診断

関門、って言ってもそんな大袈裟なものではありませんが…

前回の食事の時間とか直近の睡眠時間を聞かれたり、

以上の条件にも引っかかっていないか確認されます。初めての方の場合、この前に個人情報をシートに記入して献血カードを作るところから始まるので少し時間はかかります。

ここでドリンクとしてスポーツドリンクもいただけます。飲みながら答えていきましょう。

タッチパネルに質問が20問ほど答えていきます。くれぐれも正直に。

また、この時からは左腕にタグをつけられ、以降はそのタグの番号で呼ばれます。名前の確認とかはありますが。

関門②:血圧&医師の問診

①をクリアしたら、血圧を測定します。そしてお医者さんの問診のために診察室へ。

といっても聞かれることは①とほぼ同じ内容なので再確認のようなものです。こちらもウソはつかないように。

関門③:事前採血

その次は事前採血です。

「採血」なので少量です。

このときに両腕をまくって、献血をどの腕から採るかが決まります。血管が見やすいところを本番に残し、その反対側の腕から採血します。

採血が終わると、看護師さんが測定機器に血液を通してチェック。3分くらい時間がかかりますが、ここで血液の状態を見て献血ができる基準を満たしているか判断されます。

血液型に自信がなければ、ここで検査キットを通して何型なのか教えてくれます。なので、血液型を聞かれても慌てなくても大丈夫です。

私はA型のRh+とごくふつうの血液型でした。

献血開始

ここまでクリアしてようやくクリアです!

血管が見つかりにくく③で苦労された方!(私だ)

看護師さんによると「温かく濃い飲み物」を飲んでおくと良いらしいです!

コーンスープとかココア、ラテとか…苦手ならお茶でもいいみたい。

ちなみに、自販機(もちろんタダ)がありますのでガブガブ飲んでおきましょう。③と献血開始の間でも看護師さんに伝えればドリンクタイムは作ってくださるので遠慮なく「ドリンクプリーズ!」と叫びましょう。

献血はベッドというより椅子です。小さい机にテレビもついてるのでボーッと見てれば全血なら10~20分くらいで終わっちゃいます。成分献血なら1時間以上はかかるようです。

針は健康診断とかの採血よりは太いです。つまようじがイメージとしては一番しっくりきます。

刺されたときは当然痛いですが、あとはそうでもないです。

刺されてちょっとしてもビリビリ痛んだり、体調が悪くなったら遠慮なく看護師さんに伝えましょう!

献血中も水分補給はできます。スポーツドリンクとかのペットボトル飲料は片手でも開けられるようにしておくことをオススメします。

さもなければなかなか開けられず、看護師さんが気を遣って開けてくれるという恥ずかしいことになります(私だ)

ボーッと言いましたが、立ちくらみ防止のストレッチは忘れずに!

帰るまでが献血です

献血終了!お疲れ様でした!

体はなんともないように見えてそこそこな量の血液を抜かれているわけです。体に負担をかけるようなことは控えるように。あと休憩もしっかり取りましょう!

初めて献血したときは30分は休んでいてくださいと言われました。

直後の飲酒と禁煙、その日の激しい運動などは控えてください。

しばらくすると献血カードも返されて終了です。ある程度献血し続けていれば記念品とかもくれるみたいなのでぜひ!

余談:200ml献血はあってないようなものです

全血献血には「200ml」と「400ml」の2種類ありますが…

200mlはあってないようなものです。

上のサイトにもある通りになりますが…

一人ひとりの血液はたとえ血液型が同じであっても微妙に異なっており、複数の献血者の血液を合わせて患者さんに輸血をするほど、副作用発生の可能性が高くなります。

なので例えば、4,000mlの輸血が必要なとき....

「400ml献血×10人分」と「200ml献血×20人分」

このパターンだと副作用発生リスクは前者が少ないことになります。

とはいっても「400mlはできないんだよ!」って方もいらっしゃると思います。
しかし!成分献血もあるのでそちらでも貢献はできますよ!

<ちなみに>

ここにも流れは書いてあります!

わからないことは電話で聞いてみてもいいですが、こちらにもあります!

献血を通して血液製剤が作られ、誰かの命を救うことにもなるし、血液検査もしてくれるので健康管理にもなるんです。

この機会にぜひやりませんか?!

サポートいただけたらnoteのネタとして使わせていただきます。 サポートしてくださる気持ちだけでも歓迎です!