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給水塔百景 (クロアチア ザグレブ2 クロアチア-イングランドツアー)
扁桃腺の腫れは改善。
朝、早めにチェックアウト。
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7時に部屋をでると民宿のおじさんが起きて待っている。
朝食を用意してくれたのでありがたく頂き、愛想の良かった娘さんたちに羽田で買ってあったミレーのビスケットをあげる。
英語の苦手な宿主としばらく朝食食べながら話しする。
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ジャーナリストと思われていた。
普通のサラリーマンで給水塔を見て歩くのが趣味だと伝える。
給水塔エコバッグをあげると喜んでくれた。
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ヴコヴァルでは給水塔は特別な意味を持つ。
宿のノートを読んでくれと宿主さんがニコニコしながら旅人のノート見せてくれる。
様々な国から色々な旅行者が来ている。
大半はヨーロッパの人。
チャリダーや日本人のバイオリニストが近所の街で公演をした帰りに来たりしている。
日本大使もきて食事をとても褒めてくれたと教えてくれた。
2012年から2017年頃まで数回日本人が訪れているが、その後はいない様子。
是非ひとことなんか書いて。と頼まれた。
アットホームで楽しい宿だった。
民宿の宿主とお別れをしてクルマでリエカを目指す。
クロアチアの東端から西端に近い距離。
高速に乗るまでしばらく田舎道を走る。
たまにトラクターが走るくらいで交通量は少ない。
高速に乗ってからは飛ばす。
450キロの道のりなので遠い。
空いているのと、道が直線ばかりでスピードが出せることから300キロ離れているザグレブまでお昼に着いてしまう。
しかしザグレブから渋滞。
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リエカ、スプリト方面に向けてザグレブで高速を乗り換えると延々と地平線まで続く渋滞。
日本と同じく渋滞の一番後ろのクルマはハザード点けたりしてる。
クロアチアの運転マナーは日本より良い。
宮崎文夫もクロアチアで免許取れ。
途中でガソリン入れる、指定のハイオクSuper Euro95。
リッター15KN(300円)、ガソリン代で2万近く払う。
あまりの物価高にびっくり。
ロシアの戦争やコロナからの景気回復でガソリン高騰は世界的な状況だが日本の物価安定感を感じる。
渋滞を45分ほどで抜けて流れ出す。
リエカ方面からスプリトやドゥブロヴニクなどアドリア海のビーチは世界トップクラスのリゾート地。
14時に到着、マリーナより2キロほど離れたパーキングにクルマを止めてぶらぶらとマリーナへ散歩。
古い街並みが並ぶ。
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シーフード食べたい。
マリーナ沿いにある料理屋さんに入ってシーフードのパスタを頼む。
手違いかほうれん草のペーストでキノコとチーズのパスタ。
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食べたいのはシーフードなんだけど、時間も無いので仕方ない。
キノコはハナイグチに似た味で美味しい。
アドリア海まできてシーフード食べれず。
まぁ、いいか。
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半分食べたところで満腹になってしまいお勘定をしてザグレブへ。
レンタカーは今日の18時まで。
世界有数のリゾート地を満喫できず、絶景で知られるダルマチア海岸のドライブもわずか5キロのみ。
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ザグレブまでは道も空いていて2時間かからずに到着。
最後にガソリンを入れてレンタカー屋さんへ。
デポジットもリリース。
17時に無事返却、アウディQ2さようなら。
ヴコヴァルからリエカ、ザグレブまで1日で700キロ以上走った。
クルマを返した途端に雷が鳴り始め土砂降り。
レンタカー屋でUBERを呼んでホテルへ。
Uberの運転手がしばらく走り始まってから、ホテルどこだっけ?と言い出す。
運転手、しっかりしろ。
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ホテルに到着、中央駅やイエラチッチ広場に近いDubrovnik ホテル。
繁華街とザグレブ観光地の真ん中に建つ便利なホテル。
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ザグレブの市内観光と晩御飯。
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大聖堂のそばにある料理屋さんでお肉のグリル盛り合わせを頼む。
クロアチアは地方によって文化圏が異なり料理も異なる。
色々食べ歩きたい。
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ホテルのそばは名所が多くあり、オシャレなショップがあり、1キロ位パブが軒を連ねる場所がある。
表参道と浅草と銀座が一緒になったような場所。
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ザグレブの中心地は外国からの観光客が来ているが、賑わうほどではない。
東欧の国民的蒸留酒ラキアのミニボトルを買ってホテルへ戻る。
14KN。
強いお酒なので気をつけてね。と言われる。
飲んでみる。
60度位ありそう。
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最初に梅風味の香りのあと、強いアルコール感、グラッパに近い。
扁桃腺の痛みは治った。
朝から運転して疲れた。
寝る。
熟睡。
この日は給水塔巡りせず。
翌朝、シャワーを浴びて朝食。
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欧米のツアー客でホテルのレストランは混み合っている。
街中で観光客は少ない印象だけど、ホテルに欧米人がきており英語が多く聞こえる。
ホテルに荷物を預けて給水塔を見に行く。
ザグレブにある医療系の研究施設にある給水塔へ
トラムで移動。
繁華街からトラムで3駅。
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片道30分以内なら4KN、ザグレブのトラムは安くて便利。
住宅街風な地域。
研究所に行きたいので場所を教えて欲しいと聞かれるが、私もGoogleマップ見ながら探している最中、分かりませんと答える。
すぐに見つかった。
古い感じの給水塔。
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給水塔を眺めてから近所のカフェでお茶飲んで休憩。
隣の赤ちゃんが愛想いい。
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店員さんも愛想がいい。
コーヒーとミネラルウォーターで23KN
中央駅まで戻って教会の周囲散歩。
市場を散策、屋内では肉、チーズを中心としたお店が軒を連ねる。
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屋内にはシーフードの軽食屋さんがあり、イカのリゾットを頂く。
45KN
日本の駅弁のイカ飯と同類の味。
美味しい。
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食後に近所をぶらぶら。
お土産屋さん風な露店街でザグレブのサッカーチームのTシャツ買う。
140KN
お店の人がヴコヴァル出身で地元話を色々と教えてくれた。
17歳までヴコヴァルにいて父親が従軍した戦時の話や写真。
病院の真ん中に爆弾が落ちて来たが不発弾だった話。
ヴコヴァルの基地にも戦時の資料が色々あるよという話し。
ミルコクロコップが割と近所に住んでてたまに居るバーの話。
ミルコをバーでおちょくってみたが怖くてビビった話。
石井慧がトレーニングで来てた話と色んなサッカーチームの話。
最初はお土産屋さんらしくあれこれ商品説明していたが、地元の話が楽しいらしくヴコヴァルに関わる話しが多い。
話好きでフレンドリー、土産物屋なので当然かもしれないが長話をしてた。
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歩き疲れてお茶を飲んでホテルで荷物のピックアップ。
Uberを呼んで空港へ。
運転手がクロアチア楽しかったか、また来たいと思うか?と質問。
都心から空港までUberで111KN。
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クロアチアの田舎町のカフェでお茶飲んでゆっくり過ごしたい。
楽しかった、また来ます。と伝える。
会う人、みんな親切で自然も街もきれいな国。
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空港に早めにチェックイン。
簡易ベッドがあったのでごろごろして過ごす。
定刻通り出発。
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ロンドンへ
旅の第二部。
ザグレブからロンドンには3時間で到着、ヒースロー空港は地下鉄で都心まで繋がっているので便利。
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ヒースローの第二ターミナルに到着。
コロナで空港従業員をレイオフしたため、空港は職員不足。
無人改札機にパスポートをかざして入国。
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空港では忘れ物のカバンは10日後に破壊のうえ廃棄する。と繰り返しアナウンスをしている。
こんなに忘れ物あるのかーと感心していたら、この日はヒースロー空港で手荷物管理のシステムが壊れて発生したトラブルだそうだ。
空港から都心まで1時間くらい。
地下鉄汚い。
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アクセスが良いピカデリー線沿いのホテル。
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宿泊は大英博物館の近くにある大規模なビジネスホテル。
ロンドンの街は想像通り汚くてパブで酔っぱらいがはしゃいでる。
疲れているのでホテルでワイン飲んで寝る。
夜は寒暖差があって過ごしやすいかと思ったら蒸し暑い。
受付の人の対応いい。
ホテルの設備はいまいち。
宿泊費高い、アパホテルもどきで一泊3万円…
それでも多くのホテルが満室でようやく予約できたホテル。
ロンドンの宿泊事情は高くて厳しい。
バスタブあるのが救い。
2022年6月
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