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茶碗蒸しでととのう、岐阜の朝

今朝は久しぶりの岐阜。

さて、みなさんにとっての岐阜のイメージはどんなだろう?
僕にとって岐阜は、飲食店のレベルがとても高い街。ゆえに、昨日は前乗りして名古屋泊したんだけれど、テキトーに済ませた。名古屋めしもいいけれど、やっぱり名古屋は中途半端に都会だし、ちょっと派手目な飲食店が多い気がして美味しいご飯たべるぞー!という気持ちになれないでいる。それよりなにより僕のなかでは名古屋といえばサウナだから、しっかりサ活して、スっと寝た。

そんなわけで、僕にとって名古屋は岐阜入りのための「ととのいタウン」(あ〜絶対名古屋の人に怒られる…)。準備万端ととのえた僕はしっかり早起きして岐阜へ。そして楽しみだったモーニングを食べ終えた喫茶店でいまこれを書いている。

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東海全域モーニングサービスの充実が有名だけれど、岐阜の特徴はなんといっても、茶碗蒸しだ。

今朝も僕はこのモーニング茶碗蒸しを食べたくて早起きした。

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今朝やってきたのは、岐阜駅から徒歩10分圏内の「スピーチバルーン(Speech Balloon)」。あらためて素晴らしかった。

・限りなくドトール的なコーヒー(良い意味でね)
・健康への気遣いを感じるサラダ
・その逆をついてくるような胡椒強めの細いオイルパスタ
・その炭水化物を相殺するべく薄切り且つ半分のバタートースト
・くし切りゆえにしっかり甘味を噛み締められるオニオンフライ
・これらの布陣を象徴するようにゆる〜いみかんゼリー
そして!
・エスプレッソカップに満たされた椎茸出汁感じる茶碗蒸し。

あ〜素晴らしい。

そもそも僕は茶碗蒸しが好きすぎるのだ。

第二の故郷、秋田のホーム居酒屋「京や」では、必ずこのご飯入り茶碗蒸しを頼むし

長野県松本『三よし』のこの茶碗蒸しには歓喜したし

もちろん聖地、長崎の吉宗(よっそう)にも行くし

これは余談だけど(てか全部余談な)、僕が茶碗蒸し好きなのは、神戸で育った僕のソウルフード「明石焼き」から来ていることを大人になって発見してひとり盛り上がった。

イベント打上げや飲み会で茶碗蒸し頼むときに感じる「アイツ、シェア出来ないやつ注文しやがった」的な圧にも屈せず、メニューに存在する限り、十数年、茶碗蒸しを頼みつづけている僕にとって

岐阜のモーニング茶碗蒸しデフォルト文化は、さい&こう! なのだ。

✳︎

しかしこの茶碗蒸しモーニング。岐阜においてなぜこんなに広まったのか、ほんと謎。いろんな喫茶店に行って茶碗蒸しが出るたびに聞いてみるんだけど、みなさん「どうしてでしょうね〜」と言うばかり、だけど、一店だけ「なるほど! そういえば確かに…」と思う答えを言ってくれたお店があった。決してそれで謎が解けるとかではないのだけど……

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藤本智士(Re:S)

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編集者。1974年兵庫県在住。『Re:S』『のんびり』編集長。著書に『風と土の秋田』リトルモア、『魔法をかける編集』インプレス。『アルバムのチカラ』(共著:浅田政志)赤々舎。その他、『ニッポンの嵐』『るろうにほん 熊本へ』(佐藤健)など、手掛けた書籍多数。

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2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこと。 記事アップは月4回以上かなぁ。

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