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#31 音楽機材と私①。〜Fender/Squier編〜

私は現在うつ病で療養中の40代の無職男性だ。
部屋の断捨離や模様替えも落ち着き音楽機材もかなり整理したのでここで所有する機材を紹介していこうと思う。

趣味の範囲では十分すぎる量なので何回かに分けて書いていくこととする。
まずは最近お気に入りのFender/Squier編だ。


Fender Japan ST62-TX

Fender Japan ST62-TX

まずは一番最近手に入れたストラトキャスターだ。
この機種は今は無きFender Japanのフジゲン製造期、シリアルから判別して94~95年製のものだ。
特に人気の高いフジゲンフェンジャパの中でもさらに人気の機種ST62-TXである。
カラーは3トーンサンバースト。エレキギターといえばこれというような超スタンダードなモデルである。

このST62-TXは元になった62年製と同様のアルダーボディーにローズ指板というオリジナルに近い仕様だ。同じST62でもST62-USというモデルもあるがこちらはバスウッドボディーなのでTXの方が人気というのも頷ける。
私も同様の理由でTXの方を選択した。

ピックアップにはオリジナルよりも出力強めのテキサススペシャルが載っていて現代の音楽でも使いやすい仕様になっていると思われる。
私はこのストラトにはヴィンテージトーンを求めているのでいつかピックアップの載せ替えも試してみたい。

当時からの人気機種ということもあり中古市場でもよく見かけ入手製はいいモデルだがこの個体はコンディションもとても良かった。
多少の傷はあるものの金属パーツのくすみもなく、フレットの減りもそこまでなかったのでそこまで弾かれておらずケースに保管されていたのであろう。

若い頃はストラトにはあまり興味がなかったのだが30代後半に急にストラト欲が湧き始めこの個体で3本めのストラトとなる。
はじめは高コスパで有名なプレイテック製のストラトタイプ。
その後Squier製のものに買い換えようやく今回Fender製に買い換えとなった。

そんなストラト欲の原因はおそらくレッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテの影響であろう。カラーもジョンのメインと同じ3トーンサンバースト。しかもジョンのストラトも62年製のオリジナルである。
以前レッチリについて書いた記事もリンクを貼っておく。


非常に気に入った個体なのでこの先長く使い続けると思われるので購入後にさらに少し改造をした。
いわゆるレインボートーンといわれる改造である。
通常のストラトの配線ではフロントとリアのピックアップのミックスはできない構造なのだがこの改造を行うとそれができるようになる。
私の場合は1番下のセンタートーンをスイッチポットに変えておりプルするとリアピックアップが常にオンになるという仕様にしてある。
これによりピックアップセレクターをフロントに入れスイッチでリアをオンにすればフロントとリアのミックスとなるわけだ。

このフロントとリアのミックスサウンドが非常にいい音でさらに3つのピックアップを同時に鳴らすこともできるので汎用性がグッと上がるのでおすすめの改造だ。
ギターの配線の配線の知識があれば比較的簡単に行えるしお店で頼んでもおそらく5~6000円程だろう。

以上、最近一番お気に入りのストラトキャスターの紹介でした。

Squier Classic Vibe 60's Jazzmaster

Squier Classic Vibe 60's Jazzmaster

続いては近年人気機種のジャズマスターだ。
以前よりジャズマスターが一本欲しいと思っていたのだが比較的綺麗な個体があったので中古で購入した。
シリアルから判別して2019年インドネシア製だ。

ボディーはポプラ、指板はインディアンローレルという最近のマテリアルの仕様だ。
できればオリジナルと同じアルダーボディーにローズ指板が良かったのだが廉価版なので仕方ない。

今個体はボディーはかなり綺麗だが年式の割にネジ類などに比較的サビが多くみられる。フレットの減りはそこまでひどくないのでそこまで弾き込まれた個体ではなさそうだが何故だろう。不思議な個体だ。

またピックアップも純正ではなくセイモアダンカンの廉価版のものが搭載されている。載せ替えたのか元々そういった特別な仕様だったのかは判別できないがこちらもいつかピックアップの載せ替えを試してみたいと思っている。

人気機種で多くのアーティストが使っていることもあり持っているだけでモチベが上がる一本だ。これもいつかはFender製に買い換えられと嬉しい。


Squier Affinity Telecaster

Squier Affinity Telecaster

今回最後に紹介するのはテレキャスターだ。
テレキャスターは昔から欲しかったこともありストラト同様にプレイテックのものを購入してからこのスクワイヤー製のものに買い換えた。

比較的安価なAffinityシリーズなのでネックがサテンフィニッシュとなっている。個人的にはグロスの方が好みだが廉価モデルなのでまあ仕方ない。

この個体は2011年中国製でボディーはポプラ、指板はメイプルというよくある廉価版の仕様だ。

ボディーには傷や打痕も多くフレットの減りなどから考えてかなり弾き込まれた個体だと思われる。
ネックにも割と汚れが多かったがポリッシュで磨くと綺麗になった。

この個体はボディの打痕の多さとノブが欠損ということでかなり安く手に入れることができた。ピックアップはおそらくオリジナルのものだろう。
音はテレキャスらしい音で非常に気に入っているのでピックアップの載せ替えは必要なさそうだ。

本当はバタースコッチブロンドかホワイトのテレキャスターを探していたのだが価格の安さに釣られて購入した。

これもいつかはFender製のバタースコッチブロンドかホワイトに買い替えられたら最高だ。



以上が私が所有するFender/Squierのギターの紹介でした。
これ以外に以前少し記事に書いたJaguarも所有していたのだがこれはストラト購入のため手放してしまった。
だがその代わりにお気に入りとなったストラトを購入できたので後悔は全くしていない。
これ以上Fender系のギターは購入するつもりはないがお金に余裕ができたらテレキャスの買い換え、ジャズマスの買い替えができればと思っている。
あとはさらに余裕があればメイプル指板のストラトやローズ指板のテレキャス、改めてジャガーなど購入できればいいがそんなに人生は甘くないだろう。

次回はGibson/Epiphone系のギターについて書いていこうと考えている。
興味のある方はぜひ楽しみに待っていただければと思う。

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