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村と生きる、暮らす

ー その前にあなた誰? なにしてる人? ー

はじめまして。神戸で大学生をしているものです。
実は今、さとのば大学の地域留学の制度を使って西粟倉にいます。
(来て大分経っておりますが、特に体調に変化はなくです。コロナでドキドキしながら入りました笑)

西粟倉は一言でいうと、森です。
今は特に夏の匂いがします。青い空、白い雲、山、山、山。
JRで三宮(神戸の中心地)から西に向かい、大原駅で乗り換え。その後ワンマン号に乗って移動しました。大原駅の時点で森の色。つまり緑。

西粟倉は以前に合併しない選択肢をとり、村として「百年の森林構想」に取り組んでいる面白いところです。人口は1,400人くらいの本当に小さい村です。

■インターンシップに臨むまでの心境

将来地域に関われたらな、という思いで地域で活躍しているベンチャー企業のインターンに申し込みました。申し込んだときは、コロナの影響で、活動したいと思っている西粟倉に移動もできていなくて、正直ドキドキしていました。

■インターンシップの概要

・社員さんと参加者の自己紹介
・LASSIC様の企業説明
・事前準備の発表
・社員の方と参加者で発表のブラッシュアップ
- 事前準備から地域の課題と自分のできることを具体化していく

■参加してみての感想(学びや心境の変化)

無知と無力さの実感。

一番大きかったのは、私西粟倉のことまだ知らないなぁということです。当たり前なんですけど、改めて実感しました。この村は素敵なところです。大家さんにご挨拶したらお野菜を沢山もらって、血が繋がってないのに色んなところに連れ回してくれて。この村大好きで、自分はいいところしか見えていないと気がつきました。勿論、今回のワークで主に利用したフレームワークが課題解決で、それが全ての手段ではない。けれど、いいところばかりではないのだと思います。まだ足りていないところがどこかにはあるのではないかなと思います。もっと村のことを知りたいなと思いました。

これもわかっていたのですが、学生で実力も社会的地位も経験も不足している私にできることなんて本当に少ないんですよね。ほとんどないのかも。でもだからって諦めている訳ではないのだけど、この感情をどう表現すればいいのか。自分の実力不足で壁にぶち当たった感じ。

地方創生って言葉が強くなりすぎているけど、時間がかかって流行でしたりしなかったりするものではないから、私のできる目の前のできることからやっていきたい。例えば、近所の方にご挨拶すること、一緒にご飯を食べること。そんな小さなことから始まる気がしています。

■今後参加される方へメッセージ

私も早く地域のプレイヤーになれるように頑張ります。皆さんとどこかで会って、苦労話や楽しいことをお話したいです。