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生ハムとチーズ

【2023年1月5日】

お酒を楽しむ時に欠かせないのが「肴(さかな)」ですが、起源は室町時代にお酒のおかずという意味の酒菜からきているという事を割と最近知りました。
同様の言葉としてはお酒の「つまみ」なんですが、これは手でつまめるものを指していて、他にもお酒の「あて」は主に近畿地方で使われており、「あてがう」が語源らしいです。

ここまでネットで調べればすぐにわかる事なのでわざわざnoteに書かなくても、といった感じですが文章の水増しと備忘録的な意味で書いてみました。

お酒が進む肴とは

一言で「肴」といっても、お酒の席で食べるものだけを指すものとは限らない事はご存知でしょうか?

食品に限らず、その酒席に参加している者が楽しめる事柄であれば何でも肴となる。すなわち、酒席で提供される娯楽となるものが、食品以外の肴である。

酒の余興として演じられる出しものを指す言葉として、肴謡、肴浄瑠璃、肴舞といった言葉がある。

また、他人の噂話をして酒席を盛り上げることを指して「酒の肴にする」ともいう。

玉村豊男は、外国人を料亭に連れていくと最後に「そろそろお食事にしましょうか」と聞かれることで外国人はびっくりすると自著で記している(女将にとってはご飯と香の物と味噌汁のセットの意味なのだが)。そこから「日本の料理は、ごはんと味噌汁が出てくるまではすべて酒の肴である」としている[6]。
Wikipediaより引用

お酒を楽しむ事ができれば全て肴になる。

かの飛天御剣流十三代目比古清十郎(師匠)はこう仰っています。

るろうに剣心 第百六十七幕「追憶ノ参―血の雨の男と女―」より引用

若い頃は家でひとり晩酌するタイプではありませんでしたが、ここ数年はひとりで晩酌する事も増えました。そんな時には師匠の言葉を噛みしめながらお酒を飲む訳ですが美味しく飲めない時もあります。

るろうに剣心 第百六十七幕「追憶ノ参―血の雨の男と女―」より引用

お酒を美味しく飲めない時、
それは自分自身の何かが病んでいる証。

心身ともに健康じゃないとお酒を存分に楽しむ事は出来ませんね。

少し逸れましたが、昨日は久々に良いお酒が飲めました。お酒によって繋がる縁というのを久々に実感し、人と話しながらお酒を飲むのは何よりも楽しかったです。
ひとり晩酌するのもいいですが、自分にとって良い肴というのは誰かと楽しく飲む事だと改めて思いました。

今年はていねいな生活を心がけつつ、人との出会いや関係性をしっかり育んでいきたいです。
その為にも自分自身ときちんと向き合って日々の生活習慣を改善していけるよう頑張ります。

クボリ

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