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神様にだって限界がある

神様にだって限界がある。全てを赦し、全てを愛すると決めたわたしこと神様にだって限界がある。しかし、この、ぼろぼろと零れ落ちてゆくこの感情にこそ、何かを創造するだけのエネルギーがあり、そうして、本質的に美しいものなのだと信じたい。
わたしは幸せ。これは、ほんとうのさいわい。
とめどなく、からからに乾いてゆく僕たちが、この僕が、毎日毎日鮮やかすぎる魂の触れ合いをして、理性が追い付かないくらいの感情の機微を感じて、そうして、自分はまだまだ大丈夫だと思っているのにも関わらず、ぐちゃぐちゃになるだなんて、まだ一度もしたことのない経験をして、こんなに幸せなことってあるだろうか。
わたしは幸せ。
いつまでも、いつまでも、自分から不幸になろうとしてなるのではなくてさ。はじめて、ちゃんと、いちばん自然に泣けたんだよ。わたしは、一度も間違えていないんだね。
人類でもっとも美しいわたしが、わたしを大切にする。大好きだよ。

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