映画『ミラベルと魔法だらけの家』感想
予告編
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“ギフト” が無くても
ファンタジーとして描かれてはいるものの、本作に出てくる〈魔法のギフト〉は、いわゆる才能のことに他ならないと思います。日本とは少し考え方が違うかもしれませんが、欧米的に言えば才能とはつまり〈神様からのギフト〉であり、だからこそその力は世のため・人のために使うべきもの。それこそが正義。……まぁ他人から聞いた話の受け売りなんですが、そういった正義感の観念に近いものをデフォルメしたような物語という側面もあるんじゃないかな。
近年のヒーロー