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入院しました。

今現在まだ入院中で暇すぎて死にそうなのでnoteを更新しちゃうぞ★
(しようと思ったが挫折した)

2月に転職と引っ越しをしました。
新職場は体力仕事で、しかも未経験かつ無学なので毎日ついてくのが必死で引っ越しの荷解きも最低限のまま数ヶ月。
元より体力なしなので連勤後半とかは帰宅して風呂って猫の世話をして、とにかく早く寝ていた。食事<睡眠の人なので夜ご飯を食べないことも多かったけど、それは前からだし、体力仕事になったことで昼食を抜くことはなくなったのでまあ大丈夫だろうと思ってました。

4月の頭、朝方から気持ちが悪くてゲロゲロ。
胃腸炎はよくなるので「またか〜」と思いながらまだ症状は軽かったので出勤。
その日もなんとか仕事を終えた訳なんだけど、帰りの電車くらいから何か筋肉痛が出てきて喉がめっちゃ痛くなる。
これまたよくなる扁桃炎の症状だったから「まじか〜」と思いながら職場に高熱が出ましたの連絡(まだ出てなかったけどこれから絶対出るので動けるうちに連絡をした)
翌日のお休みをもらって帰宅、風呂と猫の世話をして寝た。正直この時点で大分辛かった。

夜中、めちゃくちゃ辛くて起きる。
体温計すらまだ出してなかったから何度あるか分からないけど確実に高熱のかんじ。
明日病院行けるかな〜と思いつつ、こんなご時世なので発熱患者を受け入れてくれる病院を探してたら、色んな病院が提携して24時間往診してくれるサービスを発見。
即申し込み、数時間後(4時くらい)にきてくれた。
こんなご時世なので(2度目)お医者様は家の中には入らずに玄関先で診察をしてくれた。熱を測ったら案の定40度。
とりあえず抗生剤と解熱剤をもらって飲んで寝る。

翌日、体感的に何も変わらず死にそうだったけど猫の世話は怠れないので掃除など死にそうになりつつこなした気がする(もはや記憶がない)

また翌日。Amazonでぽちった体温計が到着、39度。え、これ病院ちゃんと行った方が良いのではと思い始める。
丁度往診でもらった薬がなくなったので、発熱受け入れ病院を探して受診。普通の風邪薬をもらう。
普通の風邪薬で治る??と疑問になったので翌日また別の病院へ……解熱剤などなどもらう。

真面目に入院するまでの記憶曖昧だから何日目か分からないけど、あまりに辛くて救急車を呼んだ夜があった。
到着した救急の人に「搬送は出来るけど、多分なんの処置も出来なくて帰されるよ。こんな夜中に一人で帰れる?朝まで待って病院行ったほうがいい」みたいな説得をされて救急車を見送った。今思うとなんだったん…

翌々日くらいにやっと熱が微熱くらいに下がるも、咳が出始める。
普段から風邪とかでも咳は出ない方で、咳なんて小児喘息以来。とにかくものすごい。
もはや息を吸うだけで死ぬほど出る。
職場からは「咳が治まるまで出勤停止」と言われたので呼吸器内科を検索して受診することに。はちゃめちゃ具合悪いのに受診のためにほぼ毎日外出するやん…

ちなみに新居は猫達がいっぱい遊べるように広めのとこにしたので、築古だし立地が悪い(急な坂や階段が多くて2階)
息するだけで苦しいわたしis毎日死にそう。

もはや動くだけで息苦しい状態で這うように呼吸器内科へ……レントゲンを撮ってもらったら「かなり重度の肺炎になってます…総合病院に紹介状を書くので月曜日に必ず行ってください」と言われる土曜日。
会計の際に「救急外来もやってるのでしんどかったらそっちでかかってください」と言われたのでその足で向かう。とにかく早く治りたかった……

総合病院に行って事情を話すと、呼吸器内科の先生が夕方から出勤なのでその時間に来てほしいとのことだったので一度帰宅(家に帰るのに生死をさまよう)

もう動けない……とベッドに倒れつつ言われた時間まで待つ。猫の世話をしてからまた総合病院へ。

「えっ、ひとり暮らし?この状態で???片方の肺が潰れてるよ?もう片方も潰れかけてるよ??入院しましょう、だめです」

ということで即入院決定。
その日のうちにCT検査することになったけど、有無を言わさずに車椅子に乗せられる。
そう、もはや自分で歩くのすら呼吸困難になるレベルであった。

まさか入院とは思っていなかったので、あんまり気は進まなかったけど母に連絡して明日飲み物や常飲してる薬を持ってきてもらうことに。

土日は基本的に検査等しないそうなので2日程は点滴されたまま、隔離病室で寝たきりでした(インフル検査とPCR検査はして結果待ち)
流行りのコロナの他、結核の疑いもあって(横浜市は結核患者が多いそうな)この検査が合計3日分の痰を出さないとならんので結果出るまでに時間がかかりました。
死ぬほど咳が出るくせに痰は全く出ないし。

インフル、コロナ、結核の陰性が判明するまで隔離だったんですけども病室には水場がなくて、トイレも簡易トイレで看護師さんに排泄物を処理させるという恥ずかしさ。
途中からお願いして、自分で処理出来るようにしてもらいました…

週明けの月曜日、色んな検査。
肺炎の他にエコノミー症候群の疑いがある(出来た血栓が肺に流れたらやばい)とのことでそちらの検査も。
造影剤がアレルギー反応が出ることがあるらしく、また過去に喘息やってると格段に確率があがるという説明をされて、死んでも文句言いませんみたいな同意書をかく。

まあ、死ぬつもりはなかったけどもしもを考えてあんスタ課金してKnightsの衣装開放はした。そしてMVを何度も見た。

入院して4日くらいまでは起き上がるのも出来ずに検査は相変わらず車椅子。

5日目くらいから少し楽になって動けるようになり、隔離解除にもなり自由の身に。
点滴も外されて内服になったし心電図も外れたのでテンション上がる。
隔離病室から一般の大部屋にお引っ越ししたけど、呼吸器内科の患者さんが私以外お年寄りということでご配慮頂いて大部屋貸し切りです。とても快適(´▽`)

「鬱病の人は風呂にすら入れなくなる」みたいな通説があるけど、わたしは異常に風呂が好きなのでどんなに鬱でも毎日の風呂はかかさない人間だ。むしろ入らないとストレスになる。
隔離解除でいの一番に願ったのはシャワーでした。
わたし以外の患者が高齢者だったからか、看護師さんはみんなめちゃくちゃ気を遣ってくれて毎日でも入っていいよと言ってくださったが、その度にパジャマやタオルを用意させたりして業務を増やしてしまうのが嫌だったので2日に1回にさせてもらった。

隔離期間中にスマホに入れてる凛月くんのクリアカードに気付いた看護師さんが瀬名のお姫さまで、とてもフレンドリーにしてくれたのが何だか嬉しかった。
隔離解除後も担当じゃない日なのにわざわざ病室まで来てくれたり。お友達になりたかったな。

そんなこんなで大部屋貸し切りライフを満喫しつつ、検査も受けて9日目には退院の許しがおりた。
ちなみにエコノミー症候群の件は無事問題なかったけど、鼠径部(足の付け根)からの採血めっちゃ痛かった。

さっそく翌日に退院をして、10日ぶりの我が家へ。
入院中、猫達はペットシッターさんにお願いしていて鍵を渡していたのでそれを受け取り無事に帰宅。
猫〜〜〜!!!!!!猫〜〜!!ごめんなぁ、ごめんなぁ……流石に猫達も何か変だと思っていたのか、これ以来二人とも甘えたになった。
黒猫はびびりで甘えたいけどわたしから行くと逃げる子なんだけど、あまり逃げなくなったし自分から甘えに来ることが増えた。
茶白は元々人懐こかったけど、割と常にそばにいるようになったし何か彼氏面するようになった(帰宅すると念入りに脱いだ靴や服を嗅いだり、風呂に入ろうとするとついてくるなど)

退院翌日は公開終了間近だったエヴァとESMG(あんスタのライブ配信)に駆け込んだ。1日に2本は濃かったし、ESMGは一人で観るものじゃなかった……誰かと興奮を分かち合うものだった。一人で泣いたり、カワイコチャン達に思わず天を仰いだりなどしていたのでとっても不審者だったと思う。

これを書き上げている今は11月で尚の事記憶は曖昧ですが、こんな感じで初めての入院事件は幕を閉じた。
その後もこれによる問題が巻き起こったり、また転職して引っ越すことになるけどそれはまた今度。

コロナも怖いけど、他の病気もしんどいし怖いから健康大事!!

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