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わたしの好きな周南市の風景 -15年住んで思うこと-

周南市に住み始めて15年。
思えば私にとっての周南市は住み始めた当初から違和感なく溶け込むことができ、しっくりくる街でした。

どうして最初からしっくりきていたのか。
改めて考えてみると「故郷の広島県三原市に似ている」からだったのかもしれません。
海の近くにある駅には新幹線が停まり、瀬戸内海の穏やかな気候は過ごしやすく、都会過ぎず田舎過ぎない、住みやすい環境が整っています。

気がつくと好きになっていた

「周南市のどんなところを、いつから好きになったんだろう?」と考えてみると、まるで「ずっと一緒にいた幼馴染の事を気がつけば好きになっていた」ような感覚になりました。
ワクワクするマルシェ、かわいい雑貨屋さん、落ち着くカフェ、おいしい洋食屋さん、お気に入りのお店が増えるたびに少しずつ好きになっていったのでしょう。

中でも最近のお気に入りは「おいしいコーヒーのお店」です。
こんなにたくさんのコーヒーロースタリーがある地方都市もめずらしいのではないでしょうか。
なんと周南市内には私が知っているだけでも5店舗もあるのです!
コーヒー好きな方も多いのか、ちょっとした手土産にしても喜ばれます。

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一番は人との出会い

5年くらい前から参加し始めた勉強会やセミナーで向上心と行動力のある方々に出会う機会が増え、そこでの出会いが私の人生を変えたと言っても過言ではありません。

その当時働いていた広告物制作会社で出会った方に紹介して頂いたセミナーから始まり、「こんな勉強会もあるよ」と芋づる式に世界が広がっていきました。

そんなつながりの中から、周南市役所シティプロモーション課が主催するワークショップにも参加するようになりました。
ワークショップ・SHUラボでは特に「周南市愛」の強い方々と出会い、熱い思いとともにたくさんのいいところを知るきっかけになりました。

周南市民の方々は奥ゆかしいと感じています。
「周南市のいいところ」を挙げるときも「そんなに無いんだけど、実はこんなところが」「意外とここがすごい」といった表現をされます。
住んでる人だけが知っている「いいところ」を聞いていくのはお宝を発掘しているようで楽しい、そんなワークショップでした。

素敵な工場夜景

ワークショップ中もたびたび「周南市のいいところ」として挙げられていた「工場夜景」は本当に魅力的な風景だと思います。
周南市の生活を支えている企業の明かりがこんなにもきれいな風景をつくっている、人の営みがつくった夜景は温かみさえ感じられるようです。

遠出をして新幹線がJR徳山駅についたとき目に映る「工場夜景」。
故郷の風景として心に残るものだと思います。

そういえば、三原市にも工場地帯があったなー。
今まで意識に上らなかったくらい、私にとって極あたりまえの風景なのかもしれません。

もはや周南市は第二の故郷。
ずっと住んでいたい街になりました。

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