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フリースタンダード公式note

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Free Standard株式会社は、「新たな消費のフリースタンダードを創造する」をミッションに掲げ、リコマースサービス「Retailor(リテーラー)」の開発/運営を行っていま…
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#Retailor

フリースタンダードの新オフィス開幕!「家族会”#Family”」で新たな一歩を

こんにちは!この度、2024年2月にフリースタンダードは新オフィスへ移転しました。移転を記念して、メンバーの家族を招待した家族会イベント「#Family(ハッシュタグファミリー)」を開催。メンバーとその愛する家族の総勢55名が参加した当イベントは、コンテンツを通じてスタートアップの「リアル」と「未来」を伝える盛大な会となりました。 そんな「#Family」を、当日の様子を写真を交えてご紹介していきます。 ※移転の詳細はこちら↓ 「渋谷サクラステージ」のスタートアップ区画20

【日本初】ついにブランド公式リユースイベント始動、「Re:LIKE(リ・ライク)」の裏側。

2024年3月15日(金)~17日(日)の3日間、東急不動産株式会社とフリースタンダード株式会社の共催にて、第一回となる日本初(※1)のブランド公式リユースセレクトPOP UP『Re:LIKE(以下、リ・ライク)』を開催しました。(リ・ライク公式サイト) 『リ・ライク』は代官山駅の目の前に位置する“フォレストゲート代官山”にて開催され、9つのブランド様にご賛同いただき、ブランド公式のリユースアイテムを販売したイベントです。当施設で開催されたイベントでは、過去最大の盛況を見せ

「土屋鞄製造所」✕「ストウブ」対談 イベントレポート〜中編:リコマースに対する消費者の反応や収益目標は?〜

前編の記事はこちら 2023年11月、Free Standard株式会社とD4Vの共催で、「リコマース先駆者が語る 企業利益を最大化するサステナビリティ事業の始め方」と題して、公開のセミナーイベントを開催しました。 リコマース事業を立ち上げる際、社会課題やサステナビリティに貢献することへの意気込みがつい先行しがちですが、「自社の利益を最大化する」という企業活動の基本となる価値観と両立できなければ、持続的なビジネスにはなり得ません。 既存のビジネスモデルやバリューチェーン

レンタルモールだけではなく、自社でも「試してから買える」お試しサービスを導入した理由とは。

筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏が代表を務め、2023年7月にアメリカNASDAQに上場したことで大きな話題にもなったピクシーダストテクノロジーズ株式会社が、2022年11月から販売している、日本初の”超音波研究”から生まれたホームケア用のスカルプデバイス「SonoRepro」。(超音波で頭皮を刺激する先進の機器です。) 「手軽に手に取ってもらいたい」という思いから、2023年2月より、自社のECサイトで「試してから購入できる」お試しサービスを開始しました。

日本のスタートアップ企業を、世界へ。取締役 野村が見る夢とは

Free Standard株式会社(以下、フリースタンダード)は「未来を語ろう」「変化を楽しもう」「違いを認め合おう」という3つのバリューを掲げています。社員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮し、各々の個性を生かしながら成長できる環境づくりを目指しているのが特徴です。 今回は、取締役・野村晃裕(以下、野村)に、フリースタンダードで活躍できる人材像や、今後、野村が挑戦したいことについて話を聞きました。 スタートアップに向いている人とは?野村:僕が求める人材像は「自分の未

Retailorを開発して4ヶ月、フリースタンダードに入社しました。

Free Standard株式会社(略称:フリスタ)でエンジニア・PMをやっている伊藤です。 2023年8月に入社して4ヶ月経ちました。フリスタで働くこと・エンジニアとしてどんな魅力があるのか少し紹介していきたいと思います。 フリスタって?フリスタは「新たな消費のフリースタンダード」をつくり出すことをミッションに、「Retailor(リテーラー)」というサービスを提供している、創業3年目のスタートアップです。 具体的な業務内容としてはリユース事業が中心ではあるのですが、単純

リコマース普及へのハードルに、私たちがどう対峙しているか

こんにちは。フリースタンダード取締役の野村です。こちらの記事でも代表の張本が述べていますが、私たちはブランドの持続的な成長のためにも、いいものをシェアしながら手軽に使える世の中にしたいと考えています。 ただ、この事業を進めていく中で、リコマース導入には2つの大きなハードルがあることに気づきました。1つは「手間がかかって大変そう」という、人的なコストに起因するもの。もう1つは「儲からなそう」「新商品が売れなくなりそう」という金銭的なコストに起因するものです。 今回はこれらの

「まずは試す」という購入体験。 パイオニアが実践するこれからの顧客戦略とは。

カーエレクトロニクスの分野で世界的に知られるパイオニア株式会社。「未来の移動体験を創る」という同社のコンセプトを体現する新製品として、2022年3月にリリースされたのがオールインワン車載器の「NP1(エヌピーワン)」です。 同年の10月には同製品をより訴求するために、自社のECサイト上で「試してから購入できる」レンタルのサービスを開始したことでも話題を呼びました。通常の販売だけでなく、0.5次流通とも言えるレンタルの機能を自社ECサイトに実装した意図とは? また半年が経過し

「買う」をアップデートしたい──フリースタンダードの創りたい未来、そしてその現在地

こんにちは。フリースタンダード CEOの張本です。前回はフリースタンダードがなぜリコマース事業に取り組んでいるのかについてお話しさせていただきました。今回は私たちの「創りたい未来」と、その現在地についてお話ししたいと思います。 「買う」をアップデートしたい消費のあり方というのは長らく「買う」「使う」「捨てる」というシンプルなものでした。技術や文化の進化に伴って、人の行動もまた進化、アップデートしていきます。最近はメルカリさんのおかげもあって、「捨てる」の代わりに「売る」も多

フリースタンダードがRetailorで描く未来とは?(後編)

この記事の前編はこちら 「とにかくやってみよう」「仲間のために」と思える“いいヤツ”を、増やしたい―――では、フリースタンダードではどういった方を求めているのでしょうか? 野村:まずは“いいヤツ”がいいですね(笑)。あとは、自分の意見だけを盲信せずに、他のメンバーの意見もふまえて「一度行動してみよう」と決断できたり、「組織のため、仲間のために自分が一肌脱いでみよう」と思えるような人でしょうか。 張本:僕たちのビジネスって、バリューチェーンが長いんですよ。Retailor

フリースタンダードがRetailorで描く未来とは?(前編)

2020年に創業後、「Retailor(リテーラー)」(※)をローンチのうえ、5.4億円の資金調達を実施したFree Standard株式会社(以下、フリースタンダード)。 今回は、創業メンバーである代表取締役・張本貴雄(以下、張本)と取締役・野村晃裕(以下、野村)に、フリースタンダードの歩みや社風、今後のビジョンについて、話を聞いてみました。 (※)...ブランド主導のサーキュラーエコノミーを実現可能にするサービス 僕らを、競走馬に例えると・・・―――フリースタンダード

フリスタ納会を大公開~7月編~

こんにちは。Feee Standardでカスタマーサクセスとカスタマーサポートを担当しております、荒井です。 今回は、当社の雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいなと思い、創業以来力を入れて実施している納会を紹介したいと思います! ※納会とは:月に1度社員全員が集まり、『ビジョンや戦略の確認』や『その月の振り返り』『社員の思いを伝え合う』場で、業務委託パートナーも自由に参加可能です。 スタートアップ企業が納会を始めた理由とは?当社では創業以来、月末に納会を実施しています。 今回

ドイツ本社からは、反対された。 それでも、ストウブが『ブランド公式リユース』を始めた理由とは?

1731年にドイツで創業したツヴィリング J.A. ヘンケルスは、創業250年を越える、世界で最も古いブランドの一つです。ナイフをはじめとするツヴィリングの家庭用品のブランドラインに加えて、フランスの鋳物ほうろう鍋ブランド"ストウブ"などキッチンウェアを取り扱っており、100カ国以上に展開しています。 日本法人が、その中のブランド"ストウブ"で2023年にスタートしたのが、ブランド公式でのリユース品の収集と販売。すでに熱狂的なファンも多く、順調に店舗展開も進めている中で、リ

リユースフェス「急速に広がるブランド公式リユース市場。先駆者が語る二次流通の可能性。」

こんちには。リコマース報です。直近10年の間に見られたセカンダリーマーケットプレイスの急成長によって、一気に消費者の身近な存在となったリユース市場。「サスティナブルな社会」をつくる動きが世界的に加速する中、ブランド・メーカーにとって、避けられない経営テーマとなってきています。 海外では「パタゴニア」「リーバイス」といったメジャーブランド、「グッチ」「バーバリー」といったラグジュアリーブランドがリユース事業に参入するなど、急速に事業化が進みつつありますが、日本のブランド・メー