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「実務レベル」を明確にしたチーム開発で、エンジニアの働き方を完全に理解しました!

沖縄や宮崎など地方では「プログラミングスクールを卒業するもエンジニアとして就職できずにいる」という話をよく耳にします。
弊社で企業側にヒアリングした結果、「初心者向けプログラミングスクール卒業程度では、企業が求める実務レベルに達していない」ということがわかりました。そこで、「プログラミングスクール卒業程度」と「企業が求める実務レベル」の溝を埋めるため、「実務レベル」を目指す方向けのプログラミングスクールRe:Build Boot campを運営することとなりました。
3ヶ月間で、実務レベルに必要な「ヒアリングスキル」「最低限の技術力」「自己スケジュール管理」の3つのスキルを身に付けられるカリキュラムを用意しています。
この記事では、Re:Build Boot camp第1期生・若松さんのインタビューをお届けします。

プロフィール

若松竜也さん(24歳)鹿児島県在住。
社会人2年目で、現在はメーカーでカスタマーエンジニアとして機械のメンテナンスや保守業務を行っている。
学生の頃からサッカーをやっていて、最近ハマっているのはキャンプや温泉めぐり。

Re:Build Boot campに通うまで

仕事では保守業務がメインなので、0→1で何かを作り上げてみたくて趣味でコードを書いており、続けるうちにWEBエンジニアとして働きたいと思うようになりました。独学とオンラインのスクールで1年程度勉強を続けましたが、
・実務の基本であるチーム開発をしたことがない
・未経験エンジニアとして求められるレベルが曖昧で、満たしているかわからない
という不安から転職活動を行えずにいました。

Re:Build Boot campに通うことを決めた理由

自身を持って転職活動に臨めるよう、より実践的なカリキュラムのスクールを探していたのですが、鹿児島で、自分が学びたい!と思うような本格的なプログラミンスクールを見つけることができませんでした。そんなときにふと鈴木社長のツイートが目にとまり、そこで知ったのがRe:Build Boot campです。

Re:Build Boot campは、チームでECサイトを開発することをメインのカリキュラムとして、実務の流れにのっとり開発までの下準備から学ぶことができるもので、自分のニーズにとてもマッチしていました。
本来、沖縄県と宮崎県に住んでいる方向けのスクールだったのですが、8割がオンライン授業だということで、運営の方と相談し受講を決意。
最終的にはWEBエンジニアとして転職を考えていたので、キャリア相談にも積極的に乗ってくれるということもRe:Build Boot campを選んだ要因です。

設定していた目標

・チームでのWEBシステム開発の一連の流れを理解し、市場で求められるスキルを身につけること
・ポートフォリオを作成して、転職活動。内定をもらうこと
以上2つを目標にしていました。

開始前のスキル

progateやチュートリアルをやって、簡単なWEBサービスを作っていました。PHPの文法を学ぶことに楽しさを感じて、勉強はバックエンド中心。環境構築などの知識は全くもっていませんでした。

日々の勉強時間

平日2時間くらい、土日6時間くらいの勉強時間を確保していました。スクールで出た課題は一通り終わらせることはできましたが、少し納得いっていない部分もあったので、現在も引き続き取り組んでいます。

講義で一番学んだこと、ためになったこと

チーム開発を行うことで、エンジニア=コードを書くという概念が崩れ、どのようなものを作りたいかヒアリングしたり、自分のスケジュールを立てチームに知らせたりと、かなりコミュニケーションを取り合って仕事をしているとこがわかりました。
スケジュール管理や、工数の見積もり、エンジニア同士のコミュニケーションのとり方など、実際にWEBエンジニアとして働きはじめたらすぐに役立つことを教えてもらえて、とてもためになったと感じています。

様々な経歴を持つゲスト講師についての感想

それぞれのキャリア論だったり経験を話してくださって、とても吸収することが多かったです。とくに、たつきちさんから聞いた「一流のエンジニアを目指すのではなく、できることをかけ合わせて1000人に1人の1.5流エンジニアを目指す」という話が印象に残っています。

もっとこうできたらよかったと反省しているところ

課題を進めていく中で、講師の方にどのタイミングで質問していいのかわからなくなってしまったことがありました。自分で、できるだけ解消しようという気持ちになってしまっていたことが原因だと思います。今思うとスクールの期間も3ヶ月と短い間だったし、短い期間でより多くのことを吸収するには、もっと講師の方とコミュニケーションをとっておくべきだったと反省しています。

実際に実務レベルの技術を身につけることができたか。

「環境構築から、ISSUEをたてて~~デプロイまで」と、実務でエンジニアが行っていることを自分も繰り返し行うことで、流れを確実に掴むことができました。また、コードを書くだけではないシステム開発の全体像を把握することもできたので、実務レベルに近付ているのではないかと思います。

目標を達成できたか

スクール参加当初の目標は
・チームでのWEBシステム開発の一連の流れを理解し、市場で求められるスキルを身につけること
・ポートフォリオを作成して、転職活動。内定をもらうこと
でした。

WEBエンジニアとしてのスキルを、市場で求められる実務レベルに到達させることは、ほぼできたと思います。ポートフォリオも完成間近で、転職活動も徐々に行っています。スクール終了後も、講師の方がキャリア相談に乗っていただけるということで、ポートフォリオのフィードバックをもらったり就活情報を報告して、アドバイスをもらったりと、活動を続けていく予定です。

若松さん。お時間をいただきありがとうございました。
日中お仕事をされながら、1日2時間~6時間の勉強時間を確保し、スクールの目標とする「実務レベル」を身につけた努力は必ず今後に生きてくると思います。

本スクールでは、株式会社テックピットさんが運営する、CtoCのプログラミング学習プラットフォーム「Techpit」を副教材に利用しながら、3ヶ月間チーム開発でECサイトを作成します。経験豊富な講師陣の講義とともに、エンジニアが実務で行っている流れを繰り返して開発していくので、スクール終了時には「すぐにエンジニアとして働くとこができる」スキルを身につける事ができます。今後も継続して開講していきますので、初心者から脱却してエンジニアとして転職をご希望の方は一度ご検討ください。

Re:Build Boot camp
第2期の受講期間は2021年1月中旬開始予定です。

お問い合わせ
https://re-build.company/contact/create
こちらのフォームからお問い合わせください。

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