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研修を受けて、プログラマーとして就職することへの不安が解消されました

株式会社リビルドは、「地方に住む若者が、地方で東京並の技術力を身につけることができる」企業を目指して実務未経験の初学者プログラマーの育成に力を入れています。
今回は、学生インターンとして弊社のプログラマー育成研修を受けた島袋さんに研修についてお話を伺いました。


プロフィール

島袋麻衣子さん
沖縄県内の大学に在学中で現在は4回生。2019年の7月末からリビルドでインターン生として勤務している。温泉に入ること・海辺での散歩が好き。旅館の仲居さん、スキー場のスタッフなどの短期バイトで全国を飛び回るアクティブ派。
留学を目的として大学に進学し、1年間台湾に留学。留学に行った当時は中国語が全く喋れず、語学学校に通いながら猛勉強。将来は台湾と日本の架け橋になるような仕事がしたいと考えている。

勉強して身に付けたスキルを活かして、誰かの役に立てる仕事をしたい

-もともとITの仕事に興味があったのですか
兄がエンジニアだったので、元々エンジニアという仕事は知っていました。
就職活動の時期になり「どんなことを仕事にしたいか」考えたときに、「自分が必死に勉強してきたことで、誰かの役に立てると楽しい」と思いました。
そう思ったのは、現在、台湾留学で取得した中国語を使ってアルバイトをしているからだと思います。留学中は本当に必死に中国語を勉強しました。
そうして身につけた能力をアルバイトで活用できていること、同じようにたくさん勉強をしてきた人達と一緒の環境にいることがとても楽しくて、「勉強すればするだけ、知識がブラッシュアップされて誰かの役に立てる」仕事をしたいと考えるようになりました。

そこからなんとなく知っていただけのエンジニアやプログラマーという仕事が、常に勉強を続けなくてはならないものだとわかり、より興味が深まって行きました。

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プログラミングに関する知識がない状態からの挑戦


リビルドのインターン生になった経緯を教えて下さい

2019年の1月から、現役のエンジニアにプログラミング(HTML,CSS,JS,Ruby等)を教わることができるプログラミングスクールに参加しており、そこでスクールの卒業生の方がリビルドでインターンをしているとの話を聞きました。

大阪の企業からプログラマーとして内定はいただいていたのですが、プログラミングスクールを卒業して1人で勉強を続けることに不安があったため、私もインターンとして実務をこなしながら勉強を続けたい思い、リビルド代表の鈴木さんを紹介していただきました。

リビルドのインターンを紹介してくださった方が「インターンでリビルドの研修を受け、実務に少し携わらせてもらって、とても能力が伸びた」とおっしゃっていて、私も就職するまでに少しでも実践力を身につけたいと鈴木さんに伝えました。
というのも、同期で内定をもらっていたのが私の他に2名いたのですが、情報系の大学院生の方で、すでに自分でコードを書ける方だったんです...。
当時は内定をいただいたものの、不安でいっぱいでした。

-インターン生としてリビルドの研修を開始した時点での知識はどのくらいでしたか
プログラミングスクールでのゴールがsinatraを使ってwebアプリケーションを作ることだったので、progateでrubyを勉強してひとまずwebアプリケーションを完成させることができる。くらいの知識です。
プログラミングスクールを卒業してからリビルドでの研修を開始するまでに1ヶ月空いたので、知り合いの方のLP作成の補助を1ヶ月させてもらっていました。ここでフロント側の知識は1ステップ上がったかなという感じです。
リビルドはphpの開発案件が多いのでphpの研修を受けさせてもらったのですが、phpに関する知識はゼロでした。


自分の成長を実感しながら、プログラミングに取り組めるようになった

php研修はどうでしたか
正直に言うと辛かったです!フレームワークを使わずに生のphpを自分の手でゴリゴリ書くといった内容だったのですが、無理やり動かしているって感じでした。php研修のあとにLaravel研修を受けたのですが、Laravelが裏でやってくれていることを一旦自分で書いて理解するという趣旨でこの様な研修の段階を踏んでいるそうです。
何をやってもエラーばっかりで、「プログラミングは向いてないんじゃないか・・・」とも思いましたが、悩んでいる暇がもったいない!とにかくやりきることが大事だ!と気持ちを切り替えて取り組みました。

Laravel研修はどうでしたか
Laravel研修でも投稿・編集・削除・タグ付けができるブログを作りました。
クラスの使い方やモデルなどいろんな新しいものが出てきて、登場人物を把握するのにとても苦労し、はじめはフレームワークのありがたみがわかりませんでした。
でも、Laravel研修に入ってデバック方法を覚えることで、どこでエラーが起こっているのか分かるようになり進む速度は早くなりました。

自分の力でエラーを解決できなかったときは、先輩方にSlackや画面共有で質問をしました。みなさんわかりやすい言葉で私が納得するまで教えてくれたので、とてもためになりました。

エラーで詰まったところは「なぜエラーになっているのか」、「解決方法は何か」、「自分はなぜこのコードを書いたのか」をノートにまとめておき、一ヶ月後くらいに見直すようにしています。
そうしたことで、内容の理解度がアップしていて、自分の成長を実感できました。そういった自分の成長を感じるポイントがたくさんあって、今は楽しみながらプログラミングに取り組んでいます。

研修を受けたことで、モノの見え方が変わり、世界が広がった

ーリビルドでの研修を受ける前と後でご自身の中での変化などは感じますか
研修を行う前は、自分が仕事で使う言語だけ勉強すればいいと思っていたのですが、現在は仕事で使うものではなくても自分の興味のある言語やフレームワークの勉強は続けていこうと思っています。内定をもらったときに感じていた不安や恐怖はかなり薄くなりました。
他にも普段の生活の中で、このサービスは自分にこんな行動をとって欲しいんだなとか、ここでこんなデータベースを使っているなとか、モノの見え方が変わって世界が広がったようで楽しいです。

ー今後のご自身のお仕事や目標について考えていることはありますか
4月からは一旦沖縄を離れて大阪で就職するので、たくさんコードを書いて経験を積んで、後々はPMとして働きたいです。また台湾と関わる仕事もできたらいいなと思っています。

まとめ

島袋さん、ありがとうございました。
お話を伺っていて、「エラーやつまづき箇所をまとめたノートが、自分の成長を実感できるポイントになった。」という部分が印象的でした。エラーを解決するだけのものではなく、より理解を深めるツールとして活用されていたようです。
弊社では社員全員で研修生をサポートする体制をとっているので、つまづいた部分は何度でも質問してください。島袋さんからの質問に、全員でディスカッションをして理解へ導くこともありました。質問の数が増えるだけ、弊社社員の知識もブラッシュアップされていきますので、相乗効果で良いことづくしです。一緒に沖縄のIT業界を盛り上げていきましょう!

弊社の研修・教育プログラムについてのお問い合わせはこちら
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