好きなこと、それは表現すること。

「自由になりたい、早く大人になって好きなことだけしたい。」
…中学生の時の自分の口癖です。笑

窮屈で無意味にも感じる学校の規則。絶対に抗えない大人からの支配。
その反抗心からこう考えたのだろうとは思いますが、、、。
当時書いていた日記なんて、今はもう読めたものじゃありません。笑

今、そんな思春期真っ盛りな当時の自分と言葉を交わせるのならば、
こう尋ねたい。
「今の自分は、あなたの理想の大人になれている？」と。

大学入学当初、父が自分に対して
「大学は、人生における最後の夏休みだ。」と
先輩ずらをして意気揚々と話していたのですが、
最近では、この言葉が”社会人予備軍”である今の自分に重く突き刺さり、
「あー、、父の言う”夏休み”が終わってしまうのか、、。」
「この後の人生、ひたすら進み続けるしかないのか、、、、。」
といわゆる”闇モード”に入っていました。

そんな辛い現実から逃げ出したいあまりに、
ゲームやアニメ、映画、漫画、小説…etcに没頭。。
現実逃避乙wwwと言われても仕方ありません。

しかし、趣味に没頭したことで、ある意味吹っ切れたのか、逆転の発想が生まれました。

「自分の好きなことを仕事にできれば、ある意味これから先ずっと”夏休み”になるのでは、、？」

何とも馬鹿げた話だと自分に呆れていましたが、
本当にそれが可能であるならば…という甘い期待が捨てれず、
何が本当に好きなのか考えるようになりました。

しかし、考えれば考えるほど、形がぼやけていくような感覚に陥りました。ピアノ、小説、漫画…といった芸術関連が好きでも、
悲しいことに、何か１つに長けているわけではなかったからです。

ただ、漠然と何かを発信したい、伝えたいという気持ちが捨てきれませんでした。そこで始めたことが、このnoteです。

”オールラウンダー”な自分にでもできること、
それは既存のコンテンツの良さを言語化し伝えることだと気づいたのです。

このnoteでの活動が、直接的に仕事に結び付くなんてことは、
微塵も考えていません。（間接的には関わるかもしれませんが）
なので、もしかしたら自分の”夏休み”はあと１年で終わりかもしれません。

それでも、時間も忘れてこの文章を綴ることができている。
今の自分は間違いなく、好きなことをしているのではないか。

14歳の自分に、聞いてみたい。
「今の自分は、あなたの理想の大人になれている？」と。


#レベルアップしたいこと