パチンコ・スロットを辞めた理由

私がパチンコをはじめたのは2010年のこと。
会社の先輩から誘われて、これ当たるから打ってみと言われて
打ち始めたの切っ掛けだ。ビキナーズラックという言葉は、本当に存在するかのように大当たりを引きまくり、1万円が4万円に増えたのだ。

他にはどんな台があるのか。どうすれば当たるのか。イベントはいつか。
気付いたら頭の中はパチンコだらけになり、今日は定時だし、仕事終わったら打ちに行こう。この新台おもしろうそうだから休みの日打ちいくか。
次第に意識がパチンコに行くようになっていた。
お金が増えたり減ったりするリスクが、その当時は新鮮で面白かった。
だが・・・

お金は減り続ける。

パチンコでは勝てない。パチンコをやめようと決心するもやめれない。
休みの日にまた、気づいたらホールにいる

そしてスロットにも手を出してしまった・・。
当時スロットは5号機、ハーデスやバジリスク絆、モンハン、まどマギ、北斗、緑ドンなどの機種があり、市場では盛り上がっていました。

スロットには設定6段階あるものがほとんどで、設定1は負けやすく、値が大きくなるにつれて勝ちやすいという仕組み。

通常営業は、だいたい設定1や2がほとんどで、負けてしまうが、お店によっては特定日という設定が入りやすい日が存在する。

この存在を知り、特定日がいつなのか、お店の癖はどうなのか
台番号末尾1に設定6をいれる店、角2に設定をいれる店、3台島に設定を入れる店などがありました。

調べれば調べるほど勝率は上がったが、それでも年間15万負け
でもやめられない。

パチンコ、スロットを辞めれたわけ

いきなり、はい。やめた。そんなことはできません。
まずは、ステップ1として、1ヵ月間ほど平日はパチンコ店に行かないようにしました。これがクリアできたので、ステップ2で休みの日に予定をいれるようにしました。
今日は温泉、次の休みは友達と飲み、旅行などの予定を入れていき、パチンコ・スロットをする時間を消していきました。

ある程度、行かなくなってパチンコ・スロットを思うと
・純粋に面白くない
・演出が派手
・時間の無駄

こんな感じで、昔のように楽しめなくなっていました。
また、辞めた理由の中にお金が含まれていなかったことが、辞めやすかったのかもしれません。

辞めるころのモチベーションは、
「勝っても負けても時間の無駄。もっと自己投資に自分の時間を費やしたほうがいい。英語や動画編集、他の趣味にもっともっと時間を費やした方が面白いよな~。」

そうして2023年の夏に辞めることができました。

youtubeのおすすめがでてしまうので、たまに見てしまいますが、
行きたいと思うことはありません。
いずれにしても、AIのおすすめは良くないですよね。

趣味なのか。依存なのか。

やめたくてもやめれない人は依存だと思います。
勝ったら、また次も勝てる。負けたら、次いけば勝てる。
と無意識に頭の中で言っているんです。

依存症って怖いもので、一度得た報酬は簡単に忘れることができない。
また、報酬を得たいという気持ちから身体が動いてしまいます。

ギャンブルが悪いと思わないです。
実際にギャンブルで仲良くなった人がいたり、パチンコやスロットを知っているからわかるジョークなんてありますからね笑

趣味の範囲か。それとも依存なのか。
自分で線引きすることが一番大事なことだと思います。









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