働くということ

昨日久々にバイト先で

あ、今自分働いてるぜ〜

って気分にさせて貰えるくらいの忙しいさを体験した

コロナのせいなのか需要が少ないのか立地が悪いのか

本当の所はよくわからないけど

カフェ兼レストランでホールスタッフと働き始めて早五ヶ月が過ぎ

正直暇過ぎてやる事がなさすぎて何度この店を辞めようかとアルバイトの新しい求人をスクロールして応募をかける日々

緊急事態宣言が発令され自粛になって二人で回していたホールが一人になりそれでも余裕で回っちゃうこの期間を経験している身とすると

昨日は文字通りテンテコ舞いな状態で

運良く同じビルで働いてるホステルのスタッフさん方に手伝ってもらってランチのバタバタを何とか乗り越えて

それでも中々人が途切れず

過去1の26人来客売り上げ3万を記録

上がった後のなんかやり切った感というか充実感は

やっぱり気持ちがいい

働きたくないって思う時もあるけど

それはきっと中途半端な怠さというか退屈さというかやり切れてなさが残っているからなのか

あー疲れた。。

って心から言えない日は

いくら楽してある程度お金が入っても

それは本心ではない気がする

そんな中途半端なやるせない5か月を経て

遂に昨日は心から

あー疲れた。

と自分を慰められた日だった

確かに脚は重たいし返せない連絡もあったし賄いも頼めなかったし読みたい本も読めなかったけど

なんかそれでもいっかって気分だった

帰りに最近の日課にありつつなっているセブンの100円のコーヒーを片手にセブンスターを一本だけ川沿いの歩道で吸った

正直めちゃくちゃ染みた

煙草の匂いが付かないようにいつも風に乗せながら煙を吐くようにしているのだが

いつもより深く肺に煙を溜め込んでそして思いっきり吹いた

煙が白濁の塊から散り散りに去っていくのをボーッと眺めているこの時間が

あー、なんかいいわー

って嘘偽りなく思えた日だった

最後に残りの冷めたコーヒーを喉に流してセブンスターをかき消した

いつもより苦くて美味しい一口だった

以上です


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