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No,43_ボードゲームファンを増やすには【前編】🥰

皆さん、こんにちは✨
元プロ野球球団職員・ボードゲームファシリテーターの yu(ゆう)です。

このまま順調に行けば、来週末にいよいよボードゲームカフェ用物件のテナント契約というところまで来ました!

そこで今回は、私が一生熱量を注ぎ続けたいと思っている、この『ボードゲーム』のファンを増やすにはどうしたらいいか!?

自分なりの考察を話していきたいと思っております。
本日も、よろしくお願いします!!


まず最初に、このテーマを語る前に『なぜボードゲームが流行しにくいのか?』について、私が思っている要因から話をしたいと思います。
主に理由は2つ❗


1、知名度が低く、定義がぼんやり

ボードゲームの定義が意外と曖昧で、囲碁や将棋・チェス等の歴史のあるものから、ボードを使わないカードゲーム、昔から馴染みのある人生ゲームや、ドイツを中心としたユーロゲーム(主にカタン以降の、直近30年ほどの馴染みの浅いゲーム)までを広く差し、何をもってボードゲームというのかがよく分からない。

よく分からないから、なじみ深い「人生ゲーム=ボードゲーム」という認識しか生まれず、知らないという状況が変わらなければ興味も湧かない💦

更に、知名度も低いが故に、「身近にボードゲームを体験できる環境がない」(これは、周りにボードゲームの事を聞ける人がいないも含む)💦

2、遊ぶハードルが高い

まず、1人用ゲームはほぼない。その為、「遊ぶ人数・時間・場所の確保とスケジュール調整なんかが必要」⇒ 忙しいこのご時世にこれがネック💦

そして、同じくネックなのが、「参加者の内、最低1人はルールを把握しておかなければ遊べない」 ⇒ 説明書を読み込むのは大変💦

これらの要因が、面白くて奥深い「ボードゲーム」の魅力が伝わるのを妨げている要因じゃないかなと思っています。


では、どうやったらボードゲームファンが増えていくのか・・・

最初に私の結論からお話します!
私はこのように4つのステージがあると思っていて、それぞれのステージで注力する内容が違うと思っています。

【STAGE:1】ライト層の取り込み
・知名度を上げる
・興味を持ってもらう
・実際に体験してもらう

【STAGE:2】ライト層 → ファン化と理念共有(顧客教育)
・ボードゲームが好きというファン人口を増やす
・その中から、周りの人達を誘い(巻き込み)始めるコアファンが生まれる
・と同時に、「ボードゲームをイチ文化に」の想いも共有し、理念も語ってもらう

【STAGE:3】身近に小さな「ボードゲーム好きの輪」ができ始める
・ゲームの楽しみだけでなく、人とのコミュニケーションを取るという楽しみの側面も伝えていく(本来はこっちが正面だと思っている)
・ボードゲームカフェの「サードプレイス化」
・恋活パーティや街ぐるみのイベント、学校や公共機関でのボードゲームを使った講習や特別授業等の開催
・企業や職場での(懇親を目的とした)「ボードゲームを使ったファシリテーション」の需要up

【STAGE:4】文化への発展
⇒ 映画やカラオケのように、「今日何する?」となった時に、普通に「ボードゲームで遊ぶ」という事が選択肢の中に入る状態になる。

まずは、誰しもがというよりかは、少なからず最近メディア等でもボードゲームを耳にする機会が増えてきた今、少しでもボードゲームに興味を持っている、またはボードゲームを始めたいけど何からしたらいいか分からずに、動き出せなくいる『ライト層』への積極取り組みがファーストステージじゃないかなと思ってます。 続く・・・



明日は、ステージ①から順を追ってもう少し詳しく想いを書いていこうと思いますので、明日も楽しみにしていてくださいね。

それでは、See you Tomorrow


※参考
これまでの記事の中で参考となりそうな回のリンクも貼っておきます。より想いは伝わるかと思いますので、良かったら是非!


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