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スポコン比較:ビザスク vs NewsPicks

2022年から、本格的にサラリーマン副業でスポコンを始めました。主に使用しているプラットフォームは、ビザスクとNewsPicks Expert(旧ミーミル)の2つです。

今回は、稼げるかどうかも含めて、2つのスポコンサービスについて、いくつかの観点から比較してみたいと思います。

ウェブサイトの使いやすさ:ビザスク

ウェブサイトの使いやすさについては、ビザスクのほうが使いやすいです。と言いましても、ビザスクのサービスサイト自体が、特に優れているというわけではなく、NewsPicksのサイトがほぼないに等しいため、不戦勝でビザスクのほうが使いやすい、という感じでした。

面談案件の稼ぎやすさ:ビザスク

面談形式で稼ぎやすいのはビザスクの方だと思います。理由は単純で、受託頻度・単価ともにビザスクのほうが高いからです。

ビザスクの場合、2022年の面談案件の平均単価は1時間約2.7万円でした。一方で、NPは、1時間2万円(固定)でした。2022年の面談の受託実績は、ビザスクが30件以上だったのに対して、NPはわずか2件。少なくとも面談形式のスポコンは、ビザスクが圧倒的に稼ぎやすいことが分かります。

なお、ビザスクで注意が必要なのは、公募案件(自分で応募する場合)は、受託しても、23%はビザスクの取り分としてピンハネされる点です。例えば、30,000円の案件を受託しても、手取りは、23,100円しかありませんので注意が必要です。

アンケート案件の稼ぎやすさ:NewsPicks

ビザスク・NPともに、面談形式のスポコンだけではなく、アンケート形式のスポコンがあります。これは、NPのほうが稼ぎやすいです。

まず、単価に関しては両社ともに2,000円が相場ですが、回答の分量は、NPのほうが少なくて済みます。ビザスクの場合、たいてい3問の質問に答える必要がありますが、NPは1問だけです。なので、回答に要する時間もNPのほうが短くて済みます。

また、NPの場合、たまに単価の非常に高いアンケート案件を受託することがあります。たいていは、新規事業や新規技術のアイデア出しなどで、単価は2.5~3万円が相場です。(ただし報酬額は、出したアイデア数に依存する)

時間はかかりますが、ブレスト的なアイデア出しは個人的には好きなので、単価が高くて面白い案件として、いつも楽しみに回答しています。

2022年は、総額・案件数ともにビザスクのほうが多かったのですが、単価や労力を含めると、NPのほうが個人的には稼ぎやすいと感じました。

なお、NPのアンケート案件の注意点は、報酬はほぼ100%、Amazonギフトカードで支払われるということです。現金支払いではないため、汎用性がありません。私の場合、ほぼ、ガジェットか、Kindle本で消費されてしまっており、感覚的にはお小遣いです。一方で、ビザスクは現金払いなので、安心です。

売り上げ管理のしやすさ:ビザスク

売り上げ管理のしやすさは、ビザスクです。ビザスクの場合、年別で案件履歴を一覧できますので、集計が非常に楽です。一方で、NPの場合は、案件管理はメールベースで、支払いも各月でPDFでの送付になります。したがって、集計は自分で行う必要があり、面倒です。この意味では、ビザスクのほうに軍配が上がりました。

まとめ

以上、ざっくりとビザスクとNPを比較してみました。総合的にはビザスクのほうが稼げるし、使い勝手もよいのですが、両社それぞれ特色がありますし、案件の性質も異なるので、もし、これからスポコンを始めたいと考えている方がありましたら、まずは両方試しに登録してみるのがよいと思いました。

よろしければ、ご参照ください。




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