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花粉症対策としてできること
4月の風物詩といえば花粉症という人も結構いるのではないでしょうか。
最近は花粉症は改善できる可能性があるということを知っていますか?
僕は子どものころから花粉症と付き合っているので、花粉症の薬を飲んで症状を抑えることはしていたのですが、改善については考えていませんでした。
花粉症を改善できるかもしれない治療方法について調べてまとめてみました。
花粉症とは
花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する症状です。
花粉は体内に入ると、免疫機能により受け入れられるかどうかを判断され、異物として判断された場合、花粉を攻撃する抗体が作らます。
抗体が花粉を体外に出そうと抵抗する働きがくしゃみや目のかゆみとなって現れるのが花粉症です。
花粉の代表的な種類
花粉症を引き起こす花粉は、日本では約60種類にも及ぶそうです。
樹木から出る花粉や、草、花から出る花粉も含まれます。
アレルゲンとなるもっとも有名な花粉はスギの花粉です。
ピークとなるのは2月中旬から4月下旬の約2か月間で、花粉症の代名詞といえるほど強烈な症状を引き起こす樹木です。
他にもヒノキ、イネなどが有名です。
改善するための治療
アレルゲン免疫療法
花粉症のようなアレルギーの根本的な治療法です。
アレルゲンを含む治療薬を適切に摂取することで、アレルゲンに体を慣らし症状を緩和もしくは完治させることが期待できます。
皮下免疫療法
アレルゲン免疫療法の一種。
アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する治療方法です。
舌下免疫療法
アレルゲン免疫療法の一種。
スギ花粉やダニアレルギー性鼻炎に対して、舌の下から薬を摂取する「舌下免疫療法」があります。
スギ花粉のシーズン以外の季節も継続してスギ花粉の抗原を摂取していきます。
大量の抗原を取り入れるとショック症状を引き起こす場合もあるため、初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。
1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。
治療費は、初回は検査などを含めて3割負担の場合、4,000~5,000円だそうです。
レーザー治療
近年で注目されている治療方法で、アレルギー反応を起こす鼻の粘膜をレーザーで焼き、アレルギーを起こす場所を減らすことで症状を緩和させる治療法です。
体質を改善するものではないため、粘膜が回復することで再び花粉症の症状が現れるようになりますが、一度の治療で2年ほど効果が持続し、再治療を受けることも可能だそうです。
レーザー治療は保険適応になるそうなので、3割負担の場合、治療費は約 10,000円だそうです。
まとめ
花粉症は今では日本人の25%が発症しているという国民病だそうで、今なお人数は増加しています。
花粉症は一度発症すると完全に治すことは難しいといわれています。
薬以外でも治療や改善ができる可能性があるのはうれしいところです。
興味のある方は近くの病院など調べてみてください!
他にも、摂る栄養や食生活の改善でも花粉症の症状が改善できそうなので興味のある方は是非調べてみてください!
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