Apple Pencilを無くして見つけた時の話

Apple Pencil、無くしやすいですよね。
今回、無くしたApple Pencilを無事に見つける事ができたので、その時の出来事を記録で残したいと思います。
とりあえず何をやればいいのか知りたい場合は5まで飛んでください。

1.登場するもの

私:日本在住の人間。在宅勤務。
Apple Pencil:第二世代。今回の主役。
iPad Pro:第四世代。
Wunderfind:今回の救世主。

2.Apple Pencilを無くした

ある日、寝る前に何か嫌な予感がしてiPadの脇を見たら、Apple Pencilが付いていない事に気が付きました。
Apple Pencilの二世代はマグネットになっていて、iPadの脇部分にくっつけるやつです。そこそこ粘着力はありますが、ちょっと引っ掛けるとすぐに外れます。

ベッド脇の隙間に入り込んでいるか、机の上に転がっている事を願いつつ、真夜中に部屋の掃除を始めましたが見つかりません。
私はあきらめが早いので、新しいApple Pencilの注文を視野に入れましたが、もう少し粘ろうと思い、インターネットの力を借りる事にしました。

3.インターネットで調べた

Googleで「Apple Pencil なくした」のキーワードで検索したら…あまり期待していなかったのですが、見つける為の記事がいくつかヒットしました。

・Bluetoothの反応を見る
冷静さを欠いていたので、この発想には至らなかったです。
実際に確認した所、一瞬「接続済み」になっているのを確認したものの、すぐに「未接続」になってしまいました。
私はこの時「Apple Pencilの充電が切れたのだ」と思ってしまいましたが、こちらは後に勘違いだと判明しました。

・アプリをインストールする
Apple Pencil捜索の記事で紹介されていたのが「Wunderfind」というアプリです。
Wunderfind: 紛失したデバイスを見つける
藁にも縋る思いでこちらをダウンロード。アプリの日本語ローカライズが若干怪しく、胡散臭い感じもしますが、気にしないで大丈夫。
アプリを起動すると課金誘導がありますが、こちらは無視してOK。
デバイスの探索画面はこのような感じです。

画像1

ゲームみたいでワクワクしますね。
右側のパーセンテージは対象に近づけば近づくほど数字が増え、逆だと減ります。
左側の「デバイス」部分には、現在いる場所に存在しているデバイスだけが表示されます。存在していない、または、範囲外に存在しているデバイスは表示されません。

アプリを起動しましたが、すぐ側にあるiPhoneは表示されているけど、Apple Pencilは表示されませんでした。
その日は諦めて寝ました。

4.Apple Pencilを見つけた

寝て起きたらひょっこり失せものが出てくるのではないか、そんな期待を抱きましたが、特に出てくることもなく、仕事が始まりました。

仕事ですが、リビングはいろいろと誘惑が多いので、リビングとは別にある三畳程度の小部屋(物置とも言う)で仕事をしています。

・Bluetoothの反応があった
iPadを小部屋に移したところ、BluetoothのApple Pencilが「接続済み」になりました。
という事は「Wunderfind」を起動すると…昨日は表示されていなかったApple Pencilがデバイス部分に表示されています!
見つけた時点でレーダーには「70%」の表記。
単純に考えれば、この周辺にあるのは確実です。

・うろうろする
iPadを持ち、部屋をうろうろします。パーセンテージの増減が見られます。
しかし、極端に数字が減ることはないため、間違いなく「ここにある」と確信を深めました。

・とりあえず整理をする
机に積まれている本などをまとめ、部屋の物を減らしました。また、ミチミチに詰まっているごみ箱の中身も検分して、この機会にごみ袋に詰め込みました。
すっかり物が減り、きれいになりましたが、肝心のApple Pencilは見つかりません。
机と壁の間の隙間も考えましたが、机を動かすのはしんどそうで嫌だな…そんな時、椅子に敷いている座布団が目に入りました。
試しにそれをめくったら…。

・尻に敷かれたApplePencil
座布団の下にApple Pencilがありました!
以前、この部屋にiPadを持ち込んだ事はありましたが、それが何日前だったのか、全く記憶がありません。
最初、座布団の下にあるだろうという考えには至りませんでした。
何故なら「座布団に座った際、特に違和感がなかった」からです。しかし、その感覚は全くアテにならないという結果になりました。
Apple Pencilは丈夫なので、少し尻に敷いた程度では曲がったり、折れたりはしませんでした。

5.未来へ

無くした時のために、以下のことはやっておくといいです。

・Apple Pencilは常に充電しておく
充電が切れているとBluetoothもアプリも反応しません。
・12時時間以内に見つける
Apple Pencilは充電満タンから12時間経過で切れるそうです。
私はもしかしたらギリギリだったのかもしれない。
・Bluetoothの範囲は狭いので反応が無くてもうろうろ動き回ってみる
Bluetoothが反応する範囲は思ったより狭いので、反応が無かったらといって諦めず、外へ出るなど行動範囲を広げる。
Apple Pencilを持って外出したことがある場合は、そちらへ赴くのを検討した方が良いと思います。

以上です。
いや~本当に見つかってよかったです。

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