天久舞子MC書き起こし/RYUKYU IDOL 活動休止前ライブ

2017年12月31日、那覇G-shelterで見たRYUKYU IDOLのライブでの、リーダー天久舞子(まいちゆうさん)のMCを書き起こしました。

はじめに、背景として押さえておくべき点をいくつか。

主力メンバー亀田阿依音、須崎萌花両名が2017年12月31日いっぱいでのグループ卒業を選択。両名卒業の影響により、グループは活動休止を余儀なくされることに。活動休止前最後のライブを、盟友であるライムベリー、せのしすたぁを迎え12月31日に開催。RYUKYU IDOLはリーダー天久舞子、亀田阿依音、須崎萌花の3名で出演。卒業する2名の挨拶を含めライブは23:59までに終了(実際にはタイムテーブルが押した影響で00:00を回っていましたが)。その後、日付変わって1月1日、アンコールを受けた天久舞子がひとりでステージに戻ってきます。

以下、そこでのMC全文を書き起こしたものになります。


(はじめに「もう12月31日は過ぎたので2人はステージには立ちません、わたしひとりです」というような前置きがありました)


いつものことなんですけど、まとまっていないんですけど、はい
しかもひとりだし、でも、うん、むつかしいね

みんな、琉ドル(RYUKYU IDOL)のこと好きですか
好きでいてくれますか
(会場拍手)


みんなのほうがそうかもしれないけど、
自分も、活休(活動休止)いきなり決まって、びっくりして
8月9月くらいは、来年もっと上に行けるようにっていう話をしてたんですよ
自分も、上に行きたい、どうやったら上に行けるかなと思って骨っ子さん(運営)といろいろお話したりしている途中に、
2人(亀田阿依音、須崎萌花)が、卒業したいと言ってきて、
なんだろう、うーん、
絶望、じゃないけど、
なんかすごい、えっ、みたいな
正直、私は、もういいんじゃないかなって思ったんです
活休じゃなくて、解散でいいんじゃないって、正直ね、思ったんです

でも、
骨っ子さんからこれは聞いた話だけど
みんなが、大の大人が、涙を流して、
琉ドルにはいてほしいと、戻ってくる場所がほしいと
いつも、たのしめる場所だから、
羽伸ばして、すごいたのしめて、帰ってこれる場所だから
って言ってたよっていうのを言われて、
いや、それは、もう、
やるしかないじゃんって思って
ほんとにみんながそう思ってくれなかったら、
私はそう思わなくって、続けようと思わなくって
やめたかったわけじゃないんだけど、すごい自分も諦めたくなかったし、
みんながまだ琉ドルのことを求めてくれてるんだなって思って、
自分もまだまだここで終わるのも違うし、ここからだって思ってたから
だから、みんなも自分と同じ気持ちにいてくれたんだって思って
ほんとにそのみんなの言葉でわたしは救われたじゃないけど、ほんとに、やってやろうってすごい思えたし
その言葉だけが今私の気持ちをつないで、今ここに立っています


みんなの、そう、おかげ
私自身もまだまだ諦めたくないし、ここで
まだやりたいことたくさんあるんで
みんなと見たい景色まだまだあるし

そう、だから
うん、

みんながそう思ってくれてると、信じて、
私はRYUKYU IDOLをなんとかして立て直して
また新しい、ね、昨日(12月31日)まであったRYUKYU IDOLのライブができるように、
ちゃんと戻ってきたいなって思ってます

すごい不安もいっぱいあるんですけど
ついてきてっていうのもちょっと違うかもしれないけど、
でもほんとに
自分自身ほんとに、なんだろうな、

強くないって言ったら違うけど、
ほんとに、みんながいてくれないと、ダメなんですよ

私、そう、みんなに、すごい、おおげさなこと言うと、すごい生かされてるんで、
ライブが好きだし
なので、RYUKYU IDOLのまいちゆうを、みんなにまだまだ生かせてほしいなってすごい思います


今年っていうかこれからのRYUKYU IDOLは、ライバルが今まであった過去のRYUKYU IDOLだと思っています
そこに持ってこれるまで、すごく時間はかかると思うんですけど
でもあたしは自分が限界超えるまでは
何年かかってでも、ぜったい追いつきたいし、追い越せるようにがんばりたいと思っています

帰ってきたときに、もしかしたら
ん?って思うかもしれないけど
でも、わたしはみんなが求めてくれてたたのしいライブをまたできるように
それだけを胸に、一生懸命がんばって
RYUKYU IDOLを作っていこうと思っているんで
またみんなが琉ドルの現場に帰ってきてくれたら、すごいうれしいなって思ってます


ぜんぜんまとまらないね
うん

(沈黙)

でもなんとか
早急に立て直したいと思っているんで、
待っててくれると、すごいうれしいです

うーん、むつかしい
どうしよう

(沈黙)

ほんと、うーん、
がんばるしか言えないし
待っててくださいとしか言えないんですけど

(沈黙)

うん

また、いっしょに“最幸”を作れるようにがんばるので待っててください
おねがいします

(会場拍手)

ほんとにだいすきです
みんなのことが


うーんと
最後に今日年末なのに沖縄を選んでくれたせのしすたぁさんとライムベリーさんをステージに呼んでいいですか

(会場拍手)
(せのしすたぁ、ライムベリー、ステージへ)

ありがとうございます

あの、森永さん(せのしすたぁ運営)のMCをずっとそこで聞いてたんですけど、さっきの
あのなんか、むしろ、ライムベリーさんとせのしすたぁさんとこういうふうに仲良くさせていただけると思っていなかったんで、
また、こうやって年末わざわざ地元じゃなくて沖縄を選んでくれて、
琉ドルの活休、最後に、こうやって沖縄わざわざ来てくれて、ほんとうにありがとうございます
(会場拍手)

なんとかして立て直して
来年の、もう今年か、今年の12月、
できれば、また3組でやってくれますか
(会場拍手)
(まおさんがまいちゆうさんと肩を組む、せのしすたぁ・ライムベリーみんなで肩を組む)

あの、新体制になってもぜひ仲良くしてください

ライムベリー MC MIRI:来年(2018年の意)の12月は、もうここは(お客さんが)入り切らないと思うよ
(会場笑いとどよめき)

骨っ子さん:あ、やばい、黒澤さん(ライブハウスオーナー)が悲しそうな顔してるよ(笑)
黒澤さん:引っ越すんで引っ越すんで(笑)
(会場笑い)


またほんとに、どうなるかほんとに分かんないんですけれども、
なんとか早急に立て直したいと思っているんで、
がんばって、立て直して、
また「せのライム琉ドル」としていっしょにライブできたらいいなって思ってます

がんばります
おねがいしますほんとうに
おねがいします

せのしすたぁ まお:もちろんだよ
MIRI:待ってます

うれしいなぁ、うれしいな
はい、まじで、がんばります

まお:まじで

他にも言うことあったんだけど、すっとんじゃった(笑い)

はい
みんながいてくれたら、わたしはがんばるんじゃなくてがんばれるんで
ほんとに、ずっと、
支えてくださいというのもおかしいんですけど、
支えてくれたらうれしいです
おねがいします

(会場拍手)


わたしひとりで「ミライ」やっていいですか
(会場どよめきと拍手)

あの、声出ないんで、みんなで歌ってね、歌ってね
いい?OK?
今年最初のライブだよ
(会場喝采と拍手)

初ライブはわたしで
いやいや、ちょっと、強制的ですけど(笑い)

最後に「ミライ」やって終わりたいと思います。

(せのしすたぁ、ライムベリーメンバーに向けて)ぜひ後ろで、ここで、見ててください
(会場どよめき)

いやそんな、まじで声出ないんで、
うんそうそう

まお:みんな歌ってって言いなよ(笑い)

あの、みんな歌ってください
おねがいします

じゃあさっそく、
あの、みんな、沸いてな(笑い)
(会場歓声)

わたしの思いがすべてこの曲に詰まっているんで、ぜひ


これから、わたしが作詞した、わたしの思いのぜんぶ詰まった「ミライ」、ぜひ
今年の初めのライブで、はじめましょう、はじめましょう

最後なんで、ぜひみなさん大きい声で沸いてください

それでは聴いてください「ミライ」

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走りだす この思いは
もうきっとボクだけのものじゃないから
止まらない もう戻らない
流してた 涙さえ 花を咲かす
どんなにぬかるんだ道も一緒に行けるのなら
限界こえるまで あきらめないよ
走りだす この先には
君と見る セカイ 期待込める ミライ
走り出せ この思いは
そうきっとどこまでも続いてゆく
止めないで もう迷わない
繋いでる 気持ち 架け橋になるよ
あの日も未来の大きな虹を描いてたんだ
走り続けるから さぁついてきてね

RYUKYU IDOL「ミライ」歌詞

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はい、えーと、今年はじまって、もう新体制で活動していくんですけども、
ほんとにわたしはみんなのことを待ってることしかできないんですけど、
ほんとにまた、えっと、昨日あったRYUKYU IDOLを越せるようにがんばりたいと思っていますので
ぜひみなさん、これからも、よろしくおねがいします!
(会場拍手)

オタクA:やっぱ、RYUKYU IDOLだなー(勢いがない)
会場:おい!おい!もう一回!
オタクA:やっぱ、RYUKYU IDOLだなー!!
会場:だなー!!!


ライムベリーさん、せのしすたぁさん、そして沖縄に来てくれたみなさん、
今日はほんとうにありがとうございましたー!
(会場拍手)

オタクA:やっぱ、RYUKYU IDOLだなー!(やや勢いがない)
会場:だ、だなー!
(会場笑い)

ま、それぐらいが琉ドルっぽい(笑い)
今年も琉ドルらしくはじまったので、すごい安心しました

オタクB:キレそう

もー、すぐキレないでください(笑い)
(会場笑い)

オタクC:今の初スベリだから
(会場爆笑)


まだまだ、応援してくれるとうれしいです
ほんとうに今日はありがとうございましたー!
(会場拍手)

(ライムベリー、せのしすたぁ、まいちゆうさん、ステージからはける)


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(客出しBGMとして黒澤さんセレクトのKiroro「Best Friend」が流れ、会場合唱)

時には急ぎすぎて 見失うこともあるよ 仕方ない
ずっと見守っているからって笑顔で
いつものように抱きしめた
あなたの笑顔に何度助けられただろう
ありがとう ありがとう Best Friend


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