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句集の見積り、各社さまざま。

緊急事態宣言が解除になり、まだ感染予防に関しては油断できませんが、気持ち的には一区切り。この自粛期間に句集稿の形が出来てきたので、気が早いですが、いくつかの出版社に、見積りをお願いしてみました。

見積りって、大体どこも同じような額を出してくるものですよね。RCが住んでいるマンションの大規模修繕のときなど、2社の見積額があまりにも僅差で、これはどこかの喫茶店で秘密の話でもあったのでは、と思いました。真相はわかりませんけどね。

結果は、一定の相場というのはある程度ありますが、わりと各社ばらばらというのが印象です。予算を抑えようと思えば、その見方で選ぶこともできそうです。ただ、造本などで節約して提示金額から下げられそうなところもあり、逆に何かトッピングになると加算されそうな感じのところもあり、難しいところです。

印象に残ったのは2社。あまり金額とは関係ない観点ですが。

ある社は、すぐ丁寧なメールの返信があり、後日見積りを送るとのこと。それから1週間音沙汰なし。こちらから丁重に催促のメールをしたら、数日で見積りが送信されてきました。どちからといえば高めの設定。通常なら、対応は遅いし高いしで、選択外になるはずですが、メールの文面が丁寧で、何かを感じさせるものがありました。

もう一つの社は、やはりすぐ丁寧なメール返信がありましたが、まず電話で話してから、という意向を伝えてきました。メールには担当者の自己紹介も詳しく書いてあり、誠意のある感じでした。電話をかけるかどうかは迷っていますが、お話だけでもしてみたいと感じさせました。

要は世の中、人と違うやり方で印象づけるのが第一、ということなんでしょうね。前者の会社は単純に忙しいのでしょうし、後者の会社はまず志を理解してもらいたいのでしょう。そうしたネガティブなエピソードやこだわりも、やりとりの仕方でプラスに働くようになります。

RCもまだ現役で働いているのですから、これは真似しなきゃと思った次第。

さあ、どこに話を持っていけばいいんでしょうね。あっ、まだ句集稿がまとまってない。こっちを進めなきゃね。

明日も素敵な季語との出会いがありますように。

RC


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