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五日坊主が帰ってくるよ

突然帰ってきて「扶養」の話をつぶやく

大学卒業後
進学する人も勿論いたけど
大半は就職した
自分もその内の一人

精神疾患で休職した、という友人が当時意外といた
その後復帰できた人もいたし
退職した人もおって

でさ、その時さ
(あくまでも、たまたま私の周りの人は)
みんな親御さんの扶養に入ったんだって


それが当時は目からウロコだったのさ

まだ若くて知識もなかったから
もう学生じゃないから
親の扶養に入れるって概念がなくて

そういう手段も勿論あってね、と
当時通っていた支援機関の方からも話をされていた

まだ23になりたての俺氏
申し訳ないの気持ちもありつつお願いしたのよ

母「この歳でそんなことして
お父さんの顔に泥を塗るようなこと絶対させない」

ズィエンド☆彡


なので退職後も
国民健康保険に入って自分で支払いして

年金は両親に隠れて手続きして免除にした
隠れて爆笑
それも知られたら大層面倒な家庭なん


不思議なくらい
扶養に入れて貰えていた友人を僻むとかでなく
あの母の言葉に純粋に驚いちゃった

本当にうちの両親らしいな〜って今でも思う
今26の私がこんななのを
見事に表してくれるかのような言葉

でもやっぱり
多少ショッキングなセリフだから
静かに、静かに思い出す

どんなに辛くても
死んでしまったとしても
私は一人で生きることを選んだこと
きっと後悔しないだろうな

外の天気は良くて
気分は晴れやかでなくても
気味が悪いけれど、穏やかに、そう思う

𝑻𝒉𝒆 𝑬𝑵𝑫 ──────

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