自分の人生を３０秒で表現できるか

2021/9/25に自分の人生を３０秒で表現しようとしてみた話

公園かカフェに行く

渋谷付近で買い物をしていた友達と合流した後、特にする事もないので代々木公園に行く事にした。

とりあえず友達と会って、公園かカフェに移動してしゃべるだけ、という遊びをよくする。それ以外の過ごし方を知らないのだが、何かあるのだろうか。

代々木公園はそれなりに人出があり賑わっていた。芝生にレジャーシートを敷いて寝そべりたいと思ったが、準備がいい方ではない我々はレジャーシートを持っておらず、手近なベンチに腰を下ろした。

ラップを作ってみようとする

ラップでも作ってみようかという話が出た。私達は全員ラップ素人であるが、新しい遊び方として試してみようという事である。

世の中に訴えたい事はないかと考えたり、愛とは何かについてラップしてみるかと考えたりしたが、少しもラップが出来上がらない。それらに対して、何かしら自分なりの考えを持った事はあるように思うが、改めて機会を設けられると出てこない。

表現者として生きている人は、日頃考えた事を書き留めているから忘れないのだろうか。それとも、どんなタイミングでも頭に思い浮かぶくらい、強い考えがあるのだろうか。

これまでの人生を３０秒で表現してみようとする

そこで私たちは、これまでの自分の人生を３０秒でラップする事にした。これなら表現するのに困らないと思ったからである。更にハードルを下げるため、ラップ口調にはするが、韻は踏まなくていい事にした。要するに、自分の人生を３０秒で表現してみようという事である。

しかし、このお題が想像以上に難しかった。自分の人生を時系列で並べる事は誰でもできるが、３０秒で何かしらのテーマを持って自分の人生を表現するというのは、日頃から明確なテーマを持って生きているか、何かを成し遂げた事があるか、でないと出来ないような気がした。いずれにしても、自分の人生を３０秒で表現できるような生き方・日々を送りたいと思った。

ラップ口調で自分の過去の話をする

結局私たちは、ラップ口調でお互いの過去の話をした。ラップ口調だからか、何てことはない過去の話なのに、それなりに盛り上がった。人間何年も生きていれば、人が聞いても面白いエピソードの一つや二つ持つことになるという事だろうか。

友達とラップ口調で話したら面白いんじゃないかという話題があれば教えてください。