マイクラ（のえクラ）日記 「要塞」（短歌あり）

（あらすじ）
noteフェス「マイクラでつくる理想の街」イベントで集まった英雄たちは、再び集結し全く新しいワールドで開拓を開始した。
スポーン地点からほど近い「初期村」をある程度開発した一行は、初期村から少し離れた設備の整った「裕福村」の整備に着手。並行して各々の自宅の建設や冒険を開始したのであった。

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メンバーの中で無限弓が欲しいという方がおり、私は白馬の親子と戯れながら釣りをしていると…

「ネザー行きませんか？」

との呼びかけがボイスチャットであり、私とろくさん、ゆうらさんの3人で出かけることになりました。
ネザー自体は「理想の街」イベントでも行ったことがあり、初めてというわけではなかったので、二人に続いてあちこち見て回ったのですが…

ん？ここは…

「要塞だーっ！」

ろくさんとゆうらさんの歓喜の声が響きましたが、初見の私は？？？状態。
ここはろくさんが以前から行きたかった、ネザー要塞というところのようです。
こんな貴重な時間を共有出来るなんてツイてるぞ！

冒険者を待ち構える難攻不落の要塞…これぞ冒険！う～む、武者震いがするのう！

内部はほの暗く、空中浮遊をしながら炎攻撃をしてくる「ブレイズ」や超危険な「ウィザースケルトン」がどんどん登場します。ろくさん曰く「こんなウィザースケルトンが出る要塞見たことない」とのこと。

モンスターは見つけ次第各個撃破ですが、暗い＆突然のスポーンでなかなか危険な感じです。

近接ではバッタバッタと斬り倒し、遠くは剛弓で射抜いて前進！
そして、ふと外を見ると…

SF映画のワンシーンに出てくるような景色…敵本拠地に乗り込んだ主人公一行という感じがして、背筋がゾクゾクするような興奮を覚えました。

そして、ろくさんがチェストを発見し、ダイヤモンドなどを発見

そうこうしていると、ウィザースケルトンとブレイズ、ピグリンが同時にスポーンし、現場は大混乱に陥りました。
中立MOBのピグリンに攻撃が当たってしまい、私は乱戦の中マグマに突き落とされてしまい、敢え無く絶命してしまいました…手持ちのダイヤモンド装備や無限弓も全て焼失し、リスポーンすると初期村に戻っていました…。

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茫然自失としていると、ボイスチャットでは激戦を繰り広げている、ろくさんとゆうらさんの声が響いています。
そして数分後、二人は見事ネザー要塞を制覇し、村に戻ってきました！
それにひきかえ僕と言えば、なんとも情けない…。

そして二人は、ネザーウォートやウィザースケルトンの頭蓋骨などをしっかり持ち帰っていた模様で、さすがのサバイバーぶりに脱帽しました。

情けなく戦陣に散ってしまった私ですが、大変貴重な体験をしました。マイクラがまた一つ好きになれた気がします。

マイクラ短歌
「六花」

淅瀝せきれきと
六花りっか舞い散る
要塞に
弓引き絞り
惡鬼あっき貫く

訳：もの寂しく雪が舞い散るネザー要塞では、悪鬼羅刹あっきらせつが蠢うごめいている。
我ら冒険者は剛弓を引き絞り、正義の矢でこれらを射抜くのであった。

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その頃裕福村では…

干し柿「私たちには縁のないところの話だねー、ネザー」
蜂賀三月「あたいたちには牛ぐらいしか縁がないわね」
干し柿「ほんとにウシか鳥か豚ね」
蜂賀三月「鳥の卵を牛にぶつけて遊ぶのが流行り」
干し柿「えー、投げられるのー？？」
蜂賀三月「卵投げられる！めっちゃ楽しいですよｗ」

…などと、極めて平和な時間が流れているのでありました。