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ZeppのLIVEを初めて体験したよ


はじめに

2024年5月19日(日)、福岡県のZepp FUKUOKAにて、
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
 UNITLIVE TOUR ConnecTrip! 福岡公演」
を観てきました。
夜公演のスタンディング席にて。
立ち位置としては完全にビートシューターPとして参加しました。

ビートシューター(結城晴、的場梨沙)

セトリ予想とかLIVEのミニ感想は別記事でしているのでソチラを見てもらうとして↓

当記事で書くのは「Zeppへの臨み方とその感想」です。
私はシンデレラガールズ他、アイマスのLIVEへの現地参加は何度も経験していますが、ZeppはおろかライブハウスのLIVEは参加したことがありません。
有識者に話を聞くと「いつものLIVEではない」ということで、
Zeppとして残る東京公演、8月からの「学マス」のデビューライブ(チケット当たれば行く)、また未来に開催されるかもしれない公演に向けての備忘録を当記事では記します。

以降は福岡公演LIVE開催前に聞きかじった情報や大阪公演で得た情報、
LIVE行って自ら体験したことを触れようかと。

準備編

Zepp FUKUOKA含め、Zeppでの鑑賞方法には大きく2つの観方がある。
1階スタンディング 自由な位置で観賞する。
2階指定席     割り振られた座席で観賞する。

これはZeppFUKUOKAのフロアマップ

②の「2階指定席」については通常のアイマスLIVE同様、
チケット発券時に割り振られる座席番号でLIVEを鑑賞するスタイル。
良くも悪くも座席はチケット運に左右され、
かつ上記図の通り、ステージからは確実に遠い位置になる。
とはいえドームやアリーナなどと比べるとそこまで遠くはならないが。
注意することは「普段のLIVEと同様」なので、普段のレギュレーションを守れば良いぐらい。
「両手を左右に激しく振る、腕を振り回す、上半身を反らす、イスの上に立つ、ジャンプする」はしちゃダメ。

問題は①の「1階スタンディング」
こちらは通常の座席指定LIVEとは異なり、
指定の鑑賞スペースがない。
つまり上記図の「1F 客席」となっているスペースならどこで見ても良い。
物理的に出来るかはさておき、極端な話LIVE中に移動しまくっても良い。
人生で一度すらもないかもしれない「最前」ですらも観ようと思えば観られるのかもしれない。

ZeppFUKUOKAの会場内写真(ステージ側から)
※当LIVEの環境を写したものではありません

ということで1階スタンディングにおいては自らの居場所は定まっていないため、いつものLIVEのように手荷物を椅子の下や足元に置くことは出来るわけがない。
なので、手荷物は文字通りの最小限にしましょう。
いつものカバン、リュックサック、トートバッグ、お手製の痛バッグ、キャリーケースなどなどは。全て。
邪魔です。
トートバッグぐらいなら常時肩にかけているとかならギリギリセーフかもしれないけど、基本的には体に装着出来るウエストポーチ、サコッシュ、ボディバッグなどのようなもの1つ。
「ちょっとコンビニに行きますよ」ぐらいの恰好で臨みましょう。
コレは大阪公演前にもさんざん言われていたのに、結局リュックや痛バッグ、果てはキャリーケースまで持ち込んだアホがいて、周りに迷惑をかけてたらしい。
足元に置いたらほぼ間違いなく周りの人に蹴られて踏まれるんだって。
居場所が定まっていないんだからそらそうよね。
福岡公演での周りを見る限り、大きな荷物を持っていた人はいなかったように見えたかと。

とはいえ荷物はあるでしょう。
地元民ならともかく、遠征民に「コンビニに行く恰好で来い」は無理がある。
そんな時は会場入場後にロッカーがあるのでそこにLIVE中は不要なものを入れれば良いかと。
大阪は周りに何もないからアレだけど、
福岡は商業施設内の立地のため会場外にもロッカーは沢山、
東京もお台場フジテレビの近くなので何かしかあるでしょ、なので、
会場付近に来た/会場に入った時点で「ちょっとコンビニに行く恰好」になれば良いかと。
私も福岡ではZepp内のロッカーにリュックを預けました。

続いてそんな「コンビニに行く恰好」だけど、
これは案外「普通で良い」
大阪公演現地参加者の話を聞くと、スタンディングの人口密度は
前方:ぎゅうぎゅうの満員電車
中程:満員電車(スマホは触れるぐらい)
後方:余裕

だったよう。
福岡夜公演での体感は、
前方:ぎゅうぎゅう
中程:少し余裕のあるぎゅうぎゅう
後方:余裕ありめ

まぁ少しでも前・近くで見たいのは当然の感情なのでこうなるのも必然。
あとは環境によっては上記写真のように柵が配置されるので、その柵の前方後方、また後方も段になっている部分は少しは混んでいたとかなんとか。
福岡では柵は後方にしか存在しなかった...と思う。たぶん。
危惧していたLIVEの最中での移動はほぼ行われなかった。
LIVEが進むにつれて前に前に寄っていってはしたそうだけど、そこまで激しいムーブはなかったかと。
良くも悪くも動き回るスペースなんてないからね。
ということで、持ち物は「普段のLIVEで座席について装備を整えた感じ」であれば問題ない。
ペンラを振ったりは普通に出来た。
なのでペンライト(個人/ミックス)2,3本、UO振る人は数本をボディバッグなりに入れて臨めば良いのではないかと。
使ったUOは放り捨てずにちゃんとズボンのポケットなりにしまいましょう。
あとはタオルとかぐらい?
結局「LIVEを見ている最中に要るもの」だけあればヨシ。財布すらいらん。(後述の入場時に支払いは必要だけど)

入場前

大阪の昼公演では開場12:30に対して、12:00頃に以下のような入場待機スペースの指示が公開になったらしい。福岡も同様。
公式でも「30分前に列形成」とされているので、運営の方針が変わらなければ東京公演も同一でしょう。

これは大阪の内容

ちなみに
福岡昼公演は12:30開場13:30開演、夜公演は16:30開場17:30開演。
東京昼公演は13:00開場14:00開演、夜公演は17:00開場18:00開演。
それぞれ開場時刻の30分前にいれば良いでしょう。

アソビチケット記載の「管理番号」ごとに列形成されるので、
若い番号の場合は会場に近い方、遅い番号や2階席なら遠めになるかと。

大阪公演の列形成図(公式)
福岡公演の列形成図

上図の通り、大阪公演の会場「Zepp Osaka BaySide」は立地が悪くて狭い歩道に列形成してかなりカオスだったらしいけど、
福岡「Zepp FUKUOKA」は商業施設「MARK IS 福岡ももち」の中にしてPayPayドームが隣にあってスペースが山ほどあるので余裕はあったかと。
東京「Zepp DiverCity (TOKYO)」はお台場の公園の真横のため、
そこまでカオスにはならないのではないかと。

福岡では「管理番号1~250はここから並んで」みたいな立札が出るので、
それに従ってある程度の場所を見繕い、
そこから10番単位で呼び出されて少し列を並び直していってある程度管理番号ごとになる…みたいな感じでした。
厳密に管理番号順には並んでいなかった。
遅い管理番号になると100人以上の単位で呼ばれるらしい。
ちなみに私は福岡では「637番」でした。
福岡のスタンディングのキャパは1500なので半分より少し前。

この管理番号ごとの区切りで1Fスタンディングは自らの位置取りを自由に決める場所争奪戦が行われるので、体力的な余裕があるのならば前方目指しても良いのではないでしょうか。
2F指定席に関しては指定席なので急ぐ意味はないです。

入場

入場口に着いたら最初に「アソビチケット」のQRコードをかざす、ここ最近のアイマスLIVEではお馴染みのいつものヤツ。
バージョン違いには気を付けましょう。

その後、Zeppでは入場時に「ドリンクコイン」というものを買わなければならない。これは1階2階問わず入場者全員が必ず払うもの。
2024年4月時点ではこの金額は一律600円(税込)
Zeppはライブハウスだけど、業務形態としては「飲食店」だから必ず払わなければならないとかなんとか。
現金または交通系ICカードでのみ決済可能のため、事前に準備しておくこと。現金の場合はなるべくお釣りは発生させないように。
PayPay等のQRコード決済は使用出来ない
交通系ICカードだとモタモタしないので良いかと。
ちなみに「カード」と言いつつ、交通系IC「アプリ」でも支払いは可能。
ようは電車やバスで使える交通系なら大体OK。
「い~カード」とかいうマイナーローカルカードはダメよ(伝わらないネタ

支払いをするとゲームセンターのメダルみたいなドリンクコインが貰え、
続くドリンクスペースにてコインと引き換えにドリンクと交換出来る。
引き換えられるドリンクは大概500mlのペットボトルで、お茶や水、オレンジジュースなどがあるそう。
このドリンクコインはすぐに使わなくてもよく、LIVE終演後(昼夜共に)でも交換可能なので入場時に急いで場所取りしたい場合は後からでも良い。
交換しないでコインを持ち帰るのも別に悪くはないけれど、
何の意味もないのでコイン交換は当日限定のため交換はしましょう。
このドリンクには以下のようなZeppオリジナルのドリンクホルダーが付いてきて、ライブハウス通いの人はバージョン違いを集めてるらしい。

あとは持ち込んだLIVEでは不要な荷物をロッカーに預けたりなど。
これまた急いで場所取りする人は迅速に。
ZeppFUKUOKAでは大小ロッカーが1F2Fに多数あって、
今回のLIVEの人数分ぐらいなら平気で入れられる。一つ300円
大きいキャリーケースなどは厳しいかもしれないけど。

入場後ロッカーに荷物預けて、この時点での私の持ち物をご紹介。
スマホ(既に入場してるからいらなかったと言えばいらない)
・ズボンのベルト通すところにカラビナでつけるミニポーチ
・↑内にペンライト(個人ペンラ3本、ミックスペンラ2本、UO8本ぐらい)
タオル(首にかけてる)
リストバンド(省スペース対策で付けてった-UOとか挟んだ)
名刺1枚(公式との名刺交換用)
ロッカーのカギ
・引き換えたドリンク(お茶)+ドリンクホルダー
スマホ、公式との名刺交換で貰ったカード、ロッカーのカギはペンラポーチに入れてベルト紐にぶらさげ、
ズボン右ポケットにミックスペンラ、左ポケットに個人ペンラ、
左後ろポケットにドリンク、右後ろポケットは使用済みUO入れとした。
ドリンク以外はほぼいつものLIVE鑑賞スタイル
あと入場前のPたちとの名刺交換時に「中は暑い」と聞いていたので、
外で着ていたビートシューター法被は脱いでいた。
東京も暑くなるのかな?

ということでスタンディングは場所取りタイムへ。
大阪公演の入場を配信で見てた感じ、管理番号後半の数字でも後から「詰め込み」が発生して前方に陣取れるかもしれないですよ。
大阪夜公演なんて粗方入ったと思ったら前3,4列目ぐらいのゾーンに遅めのグループをぎゅっと押し込んでたのを見たので。
福岡夜公演は600番台入場だったけど、前方は既に埋まり切っていて後方に行かざるを得なかったけど、その後900人も入ったんか?と疑問でしかないほど圧縮はなく、その点では快適に見られたかと。
結局どの位置で見られるかは当日会場に入ってみないと何も分からないので、会場入って一瞬で判断をしましょう。
「何がなんでも最前のセンター!」という強欲は理解はしますが、
既にいる人を無理に押しのけて場所取るなんてことは無きよう。
「その姿、目の前に来る担当アイドルに見せられますか?」

結局陣取れたのは赤丸の辺りでした。
後方には機材もあったので、ど真ん中というわけではなく、あくまで「後方」

観賞方法

LIVEが始まれば結局あとはいつも通り。
多少の移動(人波に押される不本意なもの含め)はあるかもしれないけど、
大阪公演ではその辺の民度は高かったよう。
福岡では少なくとも周りには一切そういう移動はなかった。
自分は入場時立った位置から全く動かなかったです。
結局みんな目の前のパフォーマンスに夢中だからね。
横幅はいつもの座席あるLIVE同様、肩が時たま触れ合うぐらいの幅、
前後は座席がない分詰まって「前」にペンラを振るのは困難なので、腕を折りたたんで振ってた。あとはアゲの時には上にも(腕上げ過ぎたら後ろに迷惑なのでほどほどに)
1階スタンディングはMCになっても座れないので、そこだけ注意。
約100分立ちっぱなし。

Zeppに臨んでみて

LIVEの感想は書かないので、
スタンディングで最も注意してほしいことを書きます。

足を動かせ。

動き回れ、ジャンプしろ等の意味ではなく、
立っているその場で片足ずつでも足をねじったり少し屈伸するなりしよう。
入場して公演前から公演後退場するまで一切座れません。
それ自体は案外普通に耐えられたけど、公演始まって1時間ぐらいして、
ふと足が全く動かないことに気づきましてね。
痺れてる...というわけではないけど、なんつーの?
足に血が巡ってないというかなんというか。
歩きはしないけど歩こうとすると足がロクに動かなかった。
なので本当に「足を動かす」のを第一に推します。
立っているその場で足踏みなどもしよう。

あとは特段特筆すべきことはないかな。
いつものLIVEだった。
キャストさんはよく見えたし(高身長のおかげ)、
ペンラも普通に振れたし、UO折り、ペンラ持ち替えやMCでのドリンク飲みも何の障害もなくつつがなく出来た。
少なくとも自分の周りはとても民度がよく、快適に見られたかと。
少し前方には禁止だっつってんのにジャンプしてるアホはいたけど…
人の感想見ると「キャストと近い」とやたら聞くけど、
山形の方が近かったって個人的には思います。
まぁそれは前から7列目だったんだけどな!(自慢

とはいえ。多大に疲れた。足は棒。
風呂でマッサージをしましょう。

おわり

ということで初めてのZeppLIVEでした。
何かの役に立てば幸いです。
東京公演は外れて配信勢なので、次に活きるのは応募している「学マス」のLIVEかな。
場所はどこでもいいから3公演当たれー!
とりあえず信号機の「初声」は絶対行きたい!

アドトラック

おまけ

LIVE外の観光です。

大宰府
梅ヶ枝餅
ぬれおかき 明太マヨ
明太まん
博多バスターミナル アイマスショップ内にあったアケマス
とんこつラーメン 明太丼 餃子


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