見出し画像

ろくガチ#2 「応用行動分析学」ウーブくん

おはようございます。

今朝も#ろくガチ でspace対談をしてきました!

ろくガチって何?って方は↓のnoteの冒頭部分をお読みくだい。ついでにながけんさんとの社会についての回も特濃なので是非ー!



さて、本日のゲストはウーブくんです!

ミスチル大好きウーブくん


このウーブくんとの付き合いは2018年のwatchaTokyoで懇親会の幹事をしたところがスタート。そして、watcha Fukuokaでもお世話になりました。

そこから既に6年です。
出身地が近いこともあり、地元に帰る前にお会いして飲んだり、カラオケに行ったりと仲良くさせていただいております。

(同じミスチル好きってところも大きい)
(ウーブくんは、自分と比べ物にならないくらいの濃度MAXのミスチルファン)

また神奈川のセミナーで会ったり、京都のセミナーで会ったりといろいろな場所でも再会することがあって、本当にSNSから始まり、リアルにも繋がった仲間という認識でぼくはいます。

(友達というと少し烏滸がましいので)

さて、そんなウーブくんは、特別支援にかなり精通している専門性の高い先生でもあります。

今でも資格を取ったり、セミナーに参加されたり、また講師をしたりなど、常に勉強を続けてらっしゃる方です。

そんなウーブくんに、

ABA、、、

応用行動分析学

について教えてもらおうというspaceを企画しました。

はい!

「ろくでもないらいざがガチのウーブくんに応用行動分析学について教えてもらうspace」

です。

というわけで、内容をしっかり知りたい方はこちらの録音されたspaceをお聴きください!

ちなみに最初の10分くらいは雑談です笑

さて、今回ウーブくんに教えてもらったことをざっとまとめていきますね。

今回はさわりの部分だと思うので、この記事を読むだけ、録音音声を聴くだけでは、理解したとはならないことを最初にお断りしておきます。

まずは、そもそも応用行動分析学とは?という質問からスタートさせてもらいました。

一応、簡単な予備知識は入れてから今朝の会に臨みました。

これです↓

応用行動分析(ABA)とは、行動の前後を分析することでその行動の目的を明らかにし、前後の環境を操作して問題行動を解消する分析方法のことです。
自閉症児など、発達に課題がある子どもの問題行動を適正な行動に変えることに初めて成功した治療法として知られています。

↑はウーブくん自作の資料です。

何か不適切な行動があると、私たち教師はどうしてもそればかりに目が向きですが、それが引き起こされる直前の状態に目を向けること、その記録をとってしっかりと分析していきます。

記録用紙の例


そこから、その原因を明らかにしていきます。
だいたいこの四つに分けられるそうです。

何を目的としてその行動が引き起こされているか、事実ベースで客観的に判断するためにもここで記録が重要になってくるわけです。

(自分も反省すべき点です。過去には主観だけで決めつけてしまったことが多々あるだろうなと)

さらに応用行動分析学を実際に生かしていく上で考えておかなきゃいけないのは、不適切な行動を減らすではなく、適切な行動、望ましい行動を増やしていく、強化していくということが基本になるとのことでした。

そのために、そもそもの環境調整を行っておくこと、事前に見通しを持たせておくこと、困った時にどうしたらいいかを一緒に考えておくこと、望ましい行動ができたらしっかりと褒めることなどが、「応用行動分析学を生かした支援」だというように自分は受け取りました。

さて、この回の最後にも話題になりましたが、一番土台にあるのは、その子との信頼関係であり、教師の在り方、つまり人間力だよねってなりました。

当たり前ですが、信用していない人に褒められてもそんなに嬉しくありません。

つまり、望ましい行動に対する肯定的なフィードバックが響くような関係性を普段から築いていないとこの考え方も有効ではなくなるということです。

改めて、人間力を磨いていかなきゃいけないなと思った次第です。


こちら↓ ウーブさんが書いた応用行動分析学のblogです。音声と合わせて是非読んでください。


また、最初にも書きましたが、今回の回では応用行動分析学の表層をなぞっただけに過ぎないと思っています。

興味を持たれた方はウーブくんが応用行動分析学を学べる至極の3冊を紹介してくれています。

是非ともみなさん、手に取ってみてください✨

ウーブくん、本当にありがとうございました!

ここまで読んで、少しでも興味を持たれ方は是非とも録音音声をどうぞー!


というわけで、今日の記事は終わりです。

記事へのスキ❤️とかシェアとか嬉しいです✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?