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「良い問い」が、問題解決に繋がるアクションを生み出す。#297

おはようございます)
(こんにちは)
(こんばんは)

前回の記事でも書きましたが、昨日は校外学習でした。
先週の天気予報では、かなりの確率で雨だったのですが、何とか雨には降られずに1日無事に活動を終えることができました。

安全面などいろいろと気をつけることはありましたが、無事に行って帰って来れたことがまずはよかったです。

さて、昨日の記事では、「悪い問い」について書きました。今日は、「良い問い」についての記事を書こうと思います。

昨日の記事↓

引き続き、この本を読んでの記事になります。

昨日の記事の中でも少し紹介はしていましたが、「良い問い」とは、問題解決に繋がる問いになります。

では、その条件とは何なのでしょう?

それを紹介する前にやっておかなくてはいけないことがあります。

それは、

問題を正確に定義できているか?


ということです。

「問題とは、現状と目標とのギャップである」

ここから考えると、まず現状と目標を明らかにしておかなくてはなりません。

そのための三つの問いがこちらです。

現状を聞くための質問
「望ましくない現象は何ですか?」

目標を聞くための質問
「望ましい現象は何ですか?」

問題を定義するための質問
「このギャップが問題ですよね?」
(※上記の二つを挙げた上で)

冒頭でも述べた通りに、「良い問い」とは問題解決に繋がる問いです。そうした時に、「解決したい問題がそもそも問題なのか」というところが重要で、ここをしっかり固めておくことが必要です。

では、ここから問題解決に繋がる「良い問い」を作る手順に入ります。

シンプルに2つの問いを順番に考えるだけです。

①「目標は何か?」
②「目標達成するためにはどうしたらいいか?」

つまり、目指すべき目標を明らかにして、その後に、そこを達成するためのアクションプランを考えるという流れです。

「悪い問い」との違いは、原因を探して終わりではなく、結果的に実際に必要な具体的なアクションを見つけるところまでを問うところにあります。

現状のままで問題があるのならば、現状から何かを変えていく必要がありますよね。

「何かを変える」ということは、今とは違った行動を起こすことです。

もちろんその行動が全てうまくいくわけではありません。

そんなうまくいかない時に、ありがちな問いの選択肢が二つあります。
 


「なぜうまくいかなかったんだろう?」
②「どういう状態になったらいいんだろう?」

この二つの中で、「悪い問い」の典型があります。昨日からの記事を読んでくださってるみなさんならば、もうお気づきですね。

そうです。前者の問いです。

「なぜうまくいかなかったんだろう?」という問いが「悪い問い」になってしまうのには、三つの理由があります。

目標が明確になっていないこと、この問いの答えが見つかったとしても目標を達成したとは言えないこと、そして、変えられない過去に問いかけていることです。

どうせ考えるならば、変えられる未来に目を向けて考えた方が生産的なのは明らかです。

だからこそ、
「どういう状態になったらいいんだろう?」

という問いで、目標を設定しつつ、そこからそのためにできることは何か?というように未来の起こせるアクションに目を向けていくのが問題解決に向けては望ましいというわけです。

さて、ここまでで自分が考えたことは、

「良い問いは、自分のアクションに必ず繋がる」

ということです。

これを1つの判断基準として、自分の作った問いが実際どうなのか?と評価していくこと、そこからさらにその問いをより良いものにしていくことが大切だと思います。

是非、みなさんも日々生まれる問いについて、このような視点で考えてみてはいかがでしょうか?



というところで、今日の記事は終わりです。

それでは、ご機嫌スイッチを入れての1日を✨


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