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今日まとめ

心臓が痛くて起きた。予定よりも30分早く起きた。
本当に憂鬱な朝だった。
微妙に昨日の酒が残っているし、あーもうくそーって気持ちは微塵も忘れていないし、夢には亡くなった祖父が出てきて後悔を思い出すし。眠たいし。

でも朝、あ、夜個人練習しに行こうと思って、ギター背負って1本早い電車に乗った。何もしたくないし全部辞めたいし希望とかやっぱりないしもう嫌だわーという気持ちだったのに。

朝は基本的にplentyを聴くことが多い。あとindigo la End。それ系。安定。

職場に着くも、散々でまず頭が回らないし、めんどうな案件というか、逆ギレされたり八つ当たりされたりして他人の負のパワーぶつけられてもう帰りたい泣きそうという感じだった。

昼休み入ってすぐ聴いたクリープハイプの「二十九、三十」で本気で泣くかと思った。堪えた。空気清浄機に憧れる。喫煙所で今日も働いていた。

昼ご飯はひとりで一服してから、仲良い先輩と合流して食べた。とてもかわいい人。女の子。最近距離が縮まった。猫カフェのおすすめ教えてもらったからライブとか落ち着いたら行こうかなひとりで。

なんて感じで、昼になかなかパワーチャージできたけれど、午前中に扱っためんどうな案件がまたもや降り掛かってきてもう今日それと、面白い名前コレクション(最近マイブーム)しか記憶が無い。

ほぼ定時に退勤して、それでも鬱々としていて、本当に目が死んでた。

何か人生とか色々なものに苛立って、「ばかばっか」という曲を聴いていた。忘れらんねえよ。…わかる。この瞬間も君はキラキラ輝いてるんだろう。きちいわ。

「ばかばっか」の後聴きたくなったのは「五月の蝿」。RADWIMPS。

君にあげた僕の言葉達は本当に成仏してほしいんですけど。という。そういう気持ちだったので。

スタジオへは電車で1本、ちょっと余裕があるぞーと思ってRADを聴きながら乗っていたらあとひと駅!というところで、電車が急停止。人が転びそうになる、わたしもよたよたっとなり、靴が脱げた。緊急停止ボタンが押されたらしい。

「荷物が挟まりました。暫くお待ちください」

荷物挟むほど満員じゃないだろう〜!と思いながら待っていた。音楽聴くのやめた。

ばたばたと駅員が車内、車外を駆け回る。数分後に出発した。ぎりぎり到達。

改札まで向かう道の途中は銀杏BOYZの「人間」を聴いていた。君が泣いてる夢を見たことがあるし僕は何もしてあげられなかった夢だったな。

なんて考えていたら、わたしがものすごく偏愛してしまう人によく似た人がいて、思わず心臓がどきっとした。人混みの中、振り返ったらよく見えなくて止まることも出来なくて。

それがその人だろうが、そうでなかろうが、わたしがその人だと思えばその人で、だけど私のことは見ていなくて…って流れ星みたいだ。光っているし、捕まえられやしないし、滅多に見ることなんて出来ないから、流れ星みたいだ。願い事叶えてくれよ。

そんな調子でスタジオに入る。今日はバンドのライブに向けて、音作りと練習。ギターのみ。

メンバーにキビシー事言われてまじ不毛だわーとか思っていたけれど、何か音楽やっている人達と関わっていたら取捨選択して大事なことを頑張ろうと思って。

また次回のスタジオもズタボロになるんじゃないかというビビりには勝てない。けれど。

2時間取ったけどあっという間。ずーっと弾くか音を考えるかしていた。なんか成長した気がした。なんとなくだけれど。まだまだ伸びしろしかないじゃん。

と、帰り道である。何か結果オーライ100点じゃないけれど、ちょっと不安要素というか自分の嫌いな要素が薄れたのでよかった。

自分の好きな音を爆音で聴いて弾いては楽しいなあ。仕事の電話の向こうのうざいおじさんのことも、色々あった人たちのことも、いつまでも忘れられないひとのことも、蹴りたい背中とか聞きたくないこととか…ぜーんぶどっかいく瞬間。これこれ、ライブ中もだけどね。音楽好きだなわたし。ほんとうに大好きだな。音楽だけだなこんなに大好きなの。

かっこつけていきたい。わたしが偏愛するロックスターのひとたち、とてもかっこつけていてとてもかっこいいんだよな。憧れありきの今。言葉も音も全部が素敵だ。一生着いて行ってしまう。だけど、いつか、わたしも認めてもらいたいなそんなひとたちに。と思っている。

わたしが書いてきた、数年間書いてきたラブソングは全部、そういう憧れのひとたちを想って書いてしまった。幸せな状態では書けやしない。どこか、欠乏感がないと。飢えていないと、ね。愛すべき憂鬱。愛すべき日常。愛すべき怠惰。

the importance of being idle


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