見出し画像

5月がおわる

ハリネズミを飼いたい。

そう思って昨日はハリネズミについて鬼のように調べ、ペットショップへ行ってしまった。ペットショップでは買える状態のハリネズミがいなかったけれど、もぞもぞしていて可愛くてしょうがなかった。

ハリネズミを飼いたい。

昨日ペットショップで見た、トイプードルとペキニーズのミックス犬もとてもかわいかったけれど、犬はまだ大変だ。ハリネズミも大変だけれど。

ハリネズミを飼いたい。そんな事ばかり考えていた。現実逃避かな。何が現実だろうか。辛いことが現実か。楽しくないことが現実か。現実が辛いのか 楽しくないのか。

✩.*˚

バンドと人生

今日で5月が終わる。5月の頭に、☑PERHAPS MAYBE'sというバンドを抜けて、☑PERHAPS MAYBE'sというバンドは解散した。

方向性の違いというのは、便利な言葉だな。

バンドの中の自分が、自分がいるバンドがどうなっていたいか、これは音楽にとどまらない。もはや人生の方向性。人生かけてるなら。

バンドの為にと重点を置いていた時間やアイデアはちゃんと漏らさず生きてやろう。パワーありあまってるのかもな。

他のバンドがどういう経緯で脱退したり解散したりするのかは知らないけれど、自分がその立場になって、普通に色々大変だ。抜けた身が何言うてんねんって感じだが、考えるし、色々受けていたライブのこととか、ね。現実的な問題。

何がしたいか、どうなっていきたいかは人生でそもそも芯になることだよな。

そして随分前に他人に投げた自分のくそな言葉に対して懺悔した。本当に恥ずかしい、人生の汚点として、二度と同じ事を繰り返さないぞと誓うのだった、己に。

✩.*˚

しあわせって

しあわせってなんでしょうね。

音楽やれることがしあわせか、売れることがしあわせか、人をしあわせにすることがしあわせか、愛し愛されることか、出世か、金持ちか、美人か、不安なき日々か。

しあわせと感じられることがしあわせだろう。

しあわせってなんでしょうね。

「自ら幸せになれない道を選ばなくてもいいのに」これは誰かはわたしのしあわせを知っているというのか。ふむ。

わたしはわたしのしあわせがわからなくなる。

この無駄に重たい頭を使って何かができたらいい。駒のように働くのではなく、もっと、しあわせを分かち合えることをさ。

だれかがしあわせって言ってくれたらうれしいんだ、むずかしいな。

人にしてもらってばかりじゃ嫌だけど、差し出された傘があればちゃんと笑えるようにしたいね。渡されたおやつは消費期限が切れる前に。

そうだ、職場でメンタルブレイク案件があって落ち込んでいたら、先輩が少し前にコンビニギフト券をくれたのだった。期限は今日までだ。

しあわせってなんでしょうね。

✩.*˚

愛とは

ひとりで生きるのに飽きてきたのだ。1度きりとか上辺だけとかそういう人間関係も嫌なのだ。こんな我儘ではいられないのはわかっているけれど、ひとりで生きるのに飽きてきた。

ハリネズミも、きっとそんな感じに近いのだろうか。可愛いからそばにいてほしいと、それもあるけれど、こんな自分でも何かを守りたいんだ。いつもいつも頭を下げて生きるのではなくて、強い者として(決して横暴ではなく)何かを守りたいんだ。強くならなきゃいけないと思わないと、何かを守らなきゃと思わないと、強くいられない弱虫だから。でもそこに愛があればどうにでもできるんだ。守りたいは愛だし、愛とは覚悟さ。たぶんね。

✩.*˚

定期的に訪れる自己否定根暗タイム

怖いものは相変わらず多い。あまり好きじゃないものも相変わらず自分の心だ。

どうすればわたしをわたしとして認めてやれるのか、ずっとずっと考えている。

頑張り屋 とか 強い とか 責任感がどうとか 真面目とか そういう所がわたしのいい所だと言われて、そうなのだとしたら、わたしはそんなでもないと思っているから、結局自分の事がちゃんと評価できていない。他人の評価を自分の評価として思い込みがちだったので、自己肯定感が下がるとココ最近は思っていて、それをやめてやろうと思ったけれど、他人の評価をとりあえず受け止めたあとに、それを取り込まず、ただ中身が空っぽになるだけだった。

たぶん、自己肯定感がないとか自己評価が低いじゃなくて、肯定も否定もしていないような気がするし、自己評価ができない気がする。最近。

一丁前に劣等感は抱くくせにね。

✩.*˚

話をもどしてハリネズミ

「周囲を、基本的に敵だと認識しながら生きている」

ハリネズミについて調べている時に、その言葉を見た。色々と考えた。ハリネズミは敵から身を守るためのハリを持っている。臆病者なのだ。

ハリネズミは可愛らしいけれど、臆病なもので、なかなか心を開かない子もいるようだ。あまり攻撃性はないという。

ハリネズミではないけれどそっち系でも「ヤマアラシのジレンマ」ってあるね。トゲが邪魔して触れ合えない。

それを知ったきっかけはエヴァンゲリオン。そういう人多いんじゃないかなって思う。たしか、何かの授業で聴いて、(倫理だったかな〜)、エヴァで知ったとなった。

アニメ、ネット、割とオタク気質だったし、調べようと思ったことは徹底的に調べるような好奇心は持っているので、この事に限らず、よく知ってるね〜とか言われてたな昔。

あれ、この好奇心は長所なのかしら。どこに使えるのか…創作、表現。数字出したいや。やっぱり。くそう。

✩.*˚

割かし内向的ですの

ロックバンド plentyのplentyというアルバムをちょうど聴いていて、ラストソング「蒼き日々」の最中、ハリネズミの話を思い出した。

「人との距離のはかりかた」という曲も同アルバムに入っていて、恐らくplentyの最も有名な曲なのだが、「現実は甘くないのさ トゲがジャマするんだよ」というフレーズがある。

社会人になって(2年目を迎えた)、最も聴いたであろうバンド plenty。AppleMusicでたまたまシャッフルで流れて、ずっと聴いた。仕事で上手くいかない時や、心が疲れている時、失恋した時。去年は特に、心の調子が悪い日が心なしか多かったけれど、今現在も居場所になってくれている。

✩.*˚

ギフト券

職場の先輩にもらったギフト券、発行してからまだ期限が1週間あることが発覚した。

大事に使おう。貰ったものの使い道は、消えてなくなるものなら尚更、考えよう。

救われたから、勿体ないのだ。あれ、これはしあわせかもしれない。

贅沢病にならぬよう、日々を紡いでいこう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?