子どもの内なる喜びに共感

6歳の息子が通う子ども園では
少しモンテッソーリ教育を取り入れてます。

年長さんになると
縫い物の練習や、巻き紙などを始めます。

巻き紙は1〜9999までの数を順に紙に書いて数の感覚を養うようなもの。

9999まで書いた紙を巻いて束にすると
中々のボリュームになるんです😳

数への興味。
9999までの数字を1つ1つ書いていく集中力。
指先の強さ。
もちろん子ども達みんながハマるわけではない😅
ハマる子はすぐに9999まで到達するし、
あまり興味ない子は全然やらない😅
まぁそんなもんですよね笑

うちの息子さんもどちらかと言うと
体を動かして遊ぶ方がお好きなタイプ。

で先日、個人懇談があったんです。

そこで先生がおっしゃる。
『巻き紙とか縫い物とか自分からはあんまりやってくれません…やればできるのに…』

(モチロン良いことも沢山言ってくれたけど)

先生があまりに残念そうに言うもんだから
何だか私も残念に感じてしまい…🥲
(↑ここは私のHSP繊細さんが発動)

いや

でも

しかし

私は知っているんですっっっ

『きょう巻き紙で99から300まですすんだぁ〜😚😚😚』

と、嬉しくて嬉しくて
寝るまで何度も繰り返し教えてくれた息子の姿を✨✨✨

これは息子の内なる喜びですよね。

自分より進んでる子と比較してない
自分より遅れてる子と比較してない
純粋な自分の中での進歩に対する喜び。

こういう喜びを感じてくれることは
私にとって宝です☺️

先生は家での姿は知らないし、先生にはお仕事として目線があります。

わたしも2年ほどモンテッソーリ教育の幼児教室で講師をしていたので、生徒さんには
どうやったら興味をもってくれるかな？
どうやったら取り組んでくれるかな？
という目線で見ていました。

親としても、このまま勉強しない子になるのかな？と不安になる瞬間もあります。
ほんとにそうなるかもしれないし。笑
他の子と比較したくなる瞬間もある。

でも子どもは他の子のこともよく見ていて
『○○くんは、もう9999までいってるねん！すげーよな！』と教えてくれます。
すげーよな！と友だちを褒めたたえるその姿も気持ちが良いです。

比較することも時には頑張る力になってくれるかもしれない。

でも自分の内なる喜びが自分でわかるように
どんな感情が、どんな状態が
自分にとって震えるような喜びとなるのか
しっかりと掴んでいけるように。

わたしはその人の内なる喜びに共感していきたい。
そしてわたし自身の魂の喜びもしっかりと掴んで生きたいんです🥳