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田舎の干渉は、人を檻に閉じ込める/誕生日クライシス

このところ、毎年恒例になっている誕生日クライシス的な症状が出てきている。地元で16歳の頃受けた暴力の記憶、加害者の顔、その当時周りにいた人たちの顔が延々と脳内でリフレインしている。
特に去年は酷かった。ロシアのウクライナ侵攻が始まった日に帯状疱疹になり2ヶ月程寝込んだ。
このクライシスの時期はフラッシュバッグのリフレインに対して少しでも自覚的で在りたいと思いながらもSNSで見つけてしまった地元の人の写真なんかを眺めては、自ら過去の記憶のスイッチを入れるという事もある。

わたしは子供の時から地元の同じ学年の人たちが苦手で気の合う快適な関係を結べた試しがなかった。
事実、いろんな意味で浮いていたと思う。
1室に海王星と天王星があるのが関係しているのかもしれない。
海王星の地に足のつかない感覚は集団行動の障害でしかない様に思う。
ずっと強烈な虚無感と共に遠くから世界を眺めている感覚は海王星が働いている気がしている。


わたしは23歳の時に完全に地元を捨ててしまったのかも知れない。
寂しいことかも知れないけれど、やっぱり地元には絶対に戻りたく無い。
地元から脱出して、15年一度も帰っていないし、これからも帰らない。
そのくらい、10代の頃に背負ったトラウマの後遺症は重いのだ。
わたしの社会での自己の崩壊は10代だった。強制終了が掛かり、家に引き篭もり内側へ向かうしかなかった。
絵を描く事で自分自信を生きたいという欲求を持ったのも学校へ行くことをやめてからだ。

SNSで見る地元の人間に対する嫌悪感は、完全に地元を離れたという証拠なのかも知れない。
本当に、ただただ嫌い。
あの人たちと同化したく無い。

今年になって松村潔氏のブログや動画、本を頻繁に読む様になった。
自分の根源が知りたくてastro.comで、ホロスコープを出してみた。
一年位掛けてゆっくり松村潔氏の解説を読みながら自分のホロスコープを解読していきたい。
あの16歳の時、身に降り掛かった理不尽な暴力。
その意味。
そして、再び生き直す事。

でも、ホロスコープの解読はしなくても、もうかなり自己解決出来ている。

この世界に対する夢見意識を高めるためにもホロスコープは楽しそうだなと思っている。

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