世界一周旅行しながらフルリモートワークも可能
ゆめみの当たり前より
まずは、「ハネムーントラベラー」
https://honeymoontraveler.jp
というサイトをご覧ください。
ある新婚夫婦が400日間の世界一周をした様子をドローンで空撮した映像が公開されているサイトです。
世界の壮大さがうまく記録されており、日本だけでなく、BBCなど世界中のメディアで報道された映像になっています。
なんと、
この新婚夫婦の旦那さん、
ゆめみのメンバーなんです。
経緯としては、
新率で入社したエンジニアが、ある時私の所に相談に来ました。
本人:「新婚旅行で世界一周をしようと思います!」
私:「ええやん!」
と、私は即答したのですが、よくよく聞くと、通常、世界一周をする際は、会社を退職する事が多いとのこと!
なんで、退職する必要あるの??今でも疑問に思います。。
「キャリアが止まって、エンジニアとしての腕が鈍ることはもったいない!」
と考えて、色々と雇用契約形態を工夫し、雇用契約を継続したまま、リモートワークで世界一周旅行をしてもらいました。
そうです、ゆめみは、リモートワークをしながら、世界一周新婚旅行ができる会社です(笑)
この結果として、ゆめみのメンバーには、「こういう働き方もあるんだ」という固定概念が良い意味で無くなった出来事でした。
その他のエピソードは下記のPodcastでも配信しております
2021年時点でのリモートワークについての考え方を更新しましたが、ゆめみは日本で一番先端的なリモートワーク企業を目指しています。
以下は2018年当時の記事です。
その上で、ゆめみのリモートワーク環境についての考え方
リモートワークは必須利用
としています。
例えば、1ヶ月の間、常に、対面コミュニケーションや議論を続けているかというと、そうではないです。議論を通じて確定した内容を、作業として効率的にアウトプットする日もあります。
つまり、状況に応じて、リモートワークを選択した方が明らかに良い場合もあります。1年間の仕事を行う中で、リモートワークをする必要性は0日という人はいないと考えています。
この観点から必須利用としています。
体調不良時はリモートワークは禁止
また、体調不良などの際には、しっかりとお休みをとって全力で回復に努めることとしていますが、リモートワークは禁止としています。
ゆめみには、有給取り放題制度があるため、体調不良などの事由による有給休暇は無限に取得可能なので、有給休暇が減るのを気にする必要はないです。
休みを取った上で、業務上支障がない形で、在宅からチームメンバーと連絡をとって業務面でフォローをすることを行うことはありますが、それをリモートワークでカバーすることは禁止されています。
オフィスワークを推奨
一方で、2019年当時までは、オフィスワークも推奨をしていました。
これはどういうことでしょうか。
もしも仮にリモートワークとオフィスワークを比較したときに、多少リモートワークの方が単純な作業効率が良かったとしても、オフィスワークを推奨します。
それは、我々が行うビジネスというものが、対面のコミュニケーションや議論を行う中で価値を生み出すことが多いためです。
この「リモートは必須」「オフィスワークを推奨」という一見対立する考え方に基づいて、あるべきリモートワーク環境を議論した上で、来るべきリモートワーク環境時代において、最も先進的なリモートワークを行う企業の1社になることを目指していました。
その上で、経営の優先順位として
「本人の健康>家族との生活>仕事」という考えがあります。
大学の先輩でもあるグロービスの堀さんが優先順位として
第一に「健康」、第二に「家族」、第三に「仕事」と示しているのを聞いて以来参考にしています
例えば、「家族との生活」と「仕事」どちらかを選ばないといけない場面であれば、迷わず「家族との生活」を選択していただき、その結果として、フルリモートワークを実施している人もいました。
冒頭の、新婚旅行に行ったエンジニアは
「若いうちに、夫婦で一生分の想い出を作りたい」という想いがありました。
多分、二生分の思い出づくりが、その後発生する気がしますw
つまり、家族との生活を優先して、世界一周しながらフルリモートワークをしたわけです。
また、実際に、札幌本社では、東京のプロジェクトにフルリモートで関わってもらう際に、最初に、東京で「2週間の短期滞在」をしてもらいました。
つまり、東京のプロジェクトメンバーと関係性構築をしてもらった後、フルリモートワークをしてもらったメンバーもいます。
本人からも、「この2週間の滞在は良かった」とフィードバックをもらっています。
このように、優先順位としては、家族との生活が間違いなく仕事よりも高いのですが、最適な働き方を考えながら、リモートワークを手段として選ぶ発想が大事だと考えています。
以下、対話・議論の余地として、メモを記載しておきます
このテーマで対話・議論できる内容
・体調不良時には、「有給は取得せず」リモートワークを許可するべきか?」、「有給を取得してもらって」休んだ上でリモートワークはしてもらうべきか?
・リモートワークに「向いている」「向いていない」職務内容や職種というものはどういうものか?
・将来的に、通信環境などが発達することを考えると、オフィスは不要ではないか?(実際に不要になった)
・リモートワークを効果的に行うためには何が必要か?(ナレッジはゆめみでは溜まっている)
参考制度
社員が年に1回、1ヶ月程度の間、普段とは違う場所で生活しながらリモートで仕事ができるというもの。会社は旅費と宿泊費として10万円までを負担する。
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