成長の為の学習サイクル(その1)

成長とは何か?

学びとは何か?

どうすれば成長につながる学びを得られるのか?


なかなか難しい問いですが、、、頭の整理も兼ねて、成長の定義と、成長につながる効果的な「学習方法」を考えてみました。

全3回にわたって整理できればと思います。

まず、

成長の広義の定義を、

「身体的・能力的・意識的な量的・質的な変化・変容」とします。

ここでは、ビジネスにおける文脈に絞って、狭義の定義を

「能力的・意識的な量的・質的な変化・変容」とします。

ここでは、一旦、何となくの定義としておきます。

次に、成長につながる学習サイクルを考えます。

まず、成長の「起源(Origine)」となる「期待(Expectation)」とは自己あるいは他者から自分への期待としており、最も大事な成長につながるもの、として考えています。

まず、明確な夢や目標がある状態は非常に素晴らしいと思います。しかしながら、その状態を生み出す最初の起源(Origine)は、親や周囲からの期待に応えようとして、自分なりに、何か行動を起こす事から始まると考えています。

つまり、期待(Expectation)と現状(Output)の差異(GAP)に対して内省する(Reflection)中で、ある時、自分なりに行動を変化させる決意が生じると考えます(I Will Change)

そこで始めて、Willが生まれます。つまり、変わろうという決意があって始めて、ぼんやりとしたゴールが設定(Goal Setting)がされて、GAPが少し明確になり、GAPを埋める為の行動(Input/Output)が促進され始めます。

俗にいう、MBO(Management By Objective)・MBB(Management By Belief)・「Will Can Must」「キャリア・ライフプラン」といった成長・学習に対しての文脈において、明確化されたゴール、計画がなかなか描けない、という事があると思います。(※Will Can Mustのフレームワークを使って、節目においてキャリアデザインを行う事は大切だと考えます)

それは、高い視座を持って考えれば考えるほど、目指すものは、未開拓・未経験の領域であり、だからこそ、ゴールやプランを描くことができない事は当然とも言えます。

「Will・Goal・Plan・Beliefは何か?」と問われても、それが明確でない状態の場合、「明確で無い」という状態が明確になるだけで、その問い自体は、「明確化」という結果を生み出す起源(Origine)には成らない場合があると考えています。

むしろ、明確な答えが無い状態の人に対して、問いを続ければ続けるほど「何かすごいものを捻り出さないといけない」という心的な圧力が働く場合があります。

その結果、より高い視座を持たねばならないという心理になれば、ますます明確化ができなくなる、という悪循環になりかねないです。

成長の根源的な起源(Origine)を考えた場合に、親の期待、学校における他者からの期待、会社における他者からの期待、社会からの期待など、あらゆる他者からの期待を受けて、自分が自分に期待するところから、変化への決意はスタートすると考えます。

これを、期待(Expectation)をベースとした、MBE(Management By Expectation)として、期待から始める事が重要だと私は考えます。

そして、MBEからスタートした成長に向けた学習サイクルは、以下のようになります。

行動(Input/Output)を続ける中で、得られた成果(Outcome)に対して、他者からのfeedbackを受けながら行動の変化を繰り返します(シングルループの学習サイクル(Learning cycle 1))

また、学習を続ける中で、学習の起点となった「期待」と、ゴール設定(Goal Setting)のGAPを考えたときに、ゴール設定や学習戦略自体を見直すなどの変更(Change)を行う「ダブルループの学習(Learning cycle 2)」が発生します。

この学習サイクルを繰り返す中で、変化を伴った成長がある地点に到達します。
それが、そもそもの期待と一致する瞬間です。この瞬間に成長を強く実感すると考えます。

もちろん、週単位、月単位での日々の変化を成長と捉える事もあります。ただ、無我夢中で学習サイクルを繰り返す中で、ふと振り返るといつの間にか成長したと実感する瞬間は誰しもあるかもしれません。

それは、ExpectationとGrowthが合致した瞬間を捉えていると考えます。

この考え方から得られる知見としては、

夢や目標、プランが描けなくても良い。その場合は、まず、周囲が自分に対して何を期待しているか考えてみよう、あるいは周囲に聞いてみよう

また、周囲の人は、本人に対しての期待を成長を願ってフィードバックしてあげよう

という行動の重要性です。

もう1つの知見としては、成長の起源(Origine)は期待(Expectation)でしたが、成長という変化の起点(Start)は、変わろうという決意をした瞬間からでした。

つまりは、「変わらない(I Will Not Change)」という意志の状態から、「変わる(I Will Change)」という意志の状態に、「意識の変化が生まれた瞬間」です。

つまり

成長とは意識の変化から始まる

と言うことができます。

最初に、成長とは「能力的・意識的な量的・質的な変化・変容」と狭義の定義しました。

ここまでは、特に、能力的な量的・質的変化を主に想定して述べてきました。

次に、能力的な変容(より次元の高い質的変化)を進めていこうとした場合には、意識の変容(Transform)が必要という事を考えたいと思います。

次回(その2)へ続く



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YUMEMI Inc. 代表 ゆめみでは、法人企業が展開するB2Cのインターネットサービスの成功を目標にして、サービスの立ち上げから継続的なサービスデリバリを共に行います。

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