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#アトラエのメンバーの頭の中

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アトラエのメンバーが日々アウトプットしているnoteをまとめます
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#マネジメント

組織の"腹落ち"を科学する

久しぶりにnote更新です。今回は腹落ちについて。 以前に比べると、随分対話の価値や組織状態を見えるようにした後どのように取り組んでいくべきか、浸透してきたように感じます。中原先生著のサーベイフィードバックでも見える化した後のガチ対話やアクションが重要だと述べられています。 対話に関しても、U理論や傾聴、問いかけなど、日々様々な良著が出版されており、少しずつ取り組まれている方々の総和は増えているように感じます。 一方で最近、"対話した後"の収束や意思決定の難しさについて

チーム版UX。Team Experience(TX)という概念

少し前から欧米でEmployee Experienceという概念が生まれ、最近は日本でもよく聞くようになりました。 基本的にはマーケティングで使われていたものが、どんどん人事や組織視点で語られるようになり、NPSがENPSに、UXがEXに進化しています。 どんどん顧客に最適化されるように、従業員に最適なオンボーディングプロセスや研修が当てられるようになり、Customer SuccessのようにEmployee Success等という役割も生まれてきています。 そのうちマ

テレワーク時代におけるチームの "義務"設計

最近色々なところで「義務」の考え方について話すことが多いので、改めてまとめてみました。 義務の設計次第で、チームは強くもなるし弱くもなるというお話です。 多くの会社がコロナ前には、オフィスに出社して仕事をしていたと思います。僕が働くアトラエでもほとんどのメンバーがオフィスに出社して仕事に取り組んでいました。 ※もちろんリモートで働くこともOKです オフィスに出社するという義務が発生していた際には、基本的には様々な情報(雑談等含む)が飛び交う中で、如何に優先度をつけプロジ