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湊かなえさんの未来を読んで

こんにちは、今日は大雨です。そんな中さっき本を読み終えたので、この新鮮な気持ちが飽和しているうちに言葉に記してみようと思います。ちなみに書評ではありません。読んだ自分の心の状態を記すだけです。


私の趣味は本屋さんに行くことであり、読書すること以上に好きかもしれません。
これを読みたいと思って本屋に行くのではなく、何かその時の自分が惹かれる本を見つけたいという思いでワクワクした気持ちで行ってるのではないかと考えています。(正直自分の本当の気持ちは分からないです。笑)

ある日いつも通り本屋さんでぶらぶらしていると、一目引かれた本があり、それが、湊かなえさんの「未来」という本でした。なぜその一冊を選んだのか、自分なりに自分の気持ちを考えてみました。

一つは、湊かなえさんの本を読んだことがないから。
夜行観覧車をドラマでみたことがあるだけでした。
二つ目は、未来という題名に惹かれたから。
きっとその時の自分が未来に対する何か不安や疑問を抱いていたのかもしれません。
後は単純に文庫化されたばかりのものだからということもあると思います。



もっと

他人を頼ってもいいのかな

というのが私の読んだ印象でした。これは私というフィルターがかかっている状態で、本からもらった印象です。

登場人物の篠宮先生の未来が私にリアルに問いかけてきました。家族や信頼している人を頼るというのは、自分にとっては迷惑かけてしまうという気持ちが強く、一人でどうにかできるならしなくてはいけないという気持ちです。ですが、自分の心はすり減っていき、いつか身も心もぼろぼろになってしまうのではないかと思う時があります。言っていることはありきたりかもしれませんが、頼るという行為は自分の心の負担を少なくし、新たな視点からの解決策や道を見つけることができる、生きていくための必然的な行動だと思います。
勇気がいるし、綺麗事な気がしますか、この本からのメッセージに感謝して親や友達に頼ってみようと思います。


今日は雨の音を楽しみながら映画を見て寝ようと思います♪

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