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ダチや知り合いにスパッとおすすめできる種目5つ【教えてもムダだったジレンマ回避法も解説!】

◼︎こんな人にオススメ!

・プリズナートレーニングを長いこと続けてたら、なんだかマッチョになってきたからか、ダチとか知り合いに、「筋トレ教えてよ!」と頼まれることが割とある。
・「文字通り」どこでもある道具で、公園とか家など、その辺でカンタンに教えることができる種目を紹介してほしい。
・あと、できれば、「教えても継続してくれず、ムダだったジレンマ」を避ける方法を教えて!

◼︎元ネタツイート



◼︎自己紹介

こんにちは。オレはRay。筋トレ歴15年、プリズナートレーニング歴3年だ。ついでに、テニスコーチ経験もある。友人や知り合い、全くウマの合わない人たちとでさえも一緒に鍛えたり、スポーツをやってきた経験がたくさんあるので、本記事の信頼性は高い自負がある!

ってことで、今回は、「その辺でラクに筋トレをダチとかにコーチングできる方法」について語ろうと思う。

◼︎コンテンツ

1. 最も食いつき、実践後の反応の良かった3種目!!【先ずはこいつを教えとけ】

これから伝授する種目は、どれもステップ2とか3など、「ステップ飛ばし」となる。プリトレをやったことない人からすると、ステップ1はやっていないので、プリトレの本題からは外れることになる。

しかし、オレたち「友人コーチ」に求められるのは、手軽に始められて、かつケガ率の低い種目を教えることだ。ステップ1は、割と動作のコツがつかみづらいもの、人によっては地味すぎる見た目に感じるものがある。

なので、心理的に受け入れやすいと、オレの経験則により編み出されたプログラムのみを、ここでは紹介していこうと思う。

以下で紹介する3つの種目は、テーブルか公園の鉄棒があればできる。どっちも、腰〜胸の高さならオッケー。

・ホリゾンタルプル:「逞しい背中と、引き締まった二の腕が欲しいけど、プルアップができない…。」って悩んでるダチに教えたら、めっちゃ効く!と反応があった。しかも、休日に公園を通りかかったら、自然とやりたくなる種目とも言っていた。

彼は週末だけカラダを動かすタイプなんだが、ホリゾンタルプルを実践した後に感じる「やった感」、充実感のおかげで1年も経過した今でも、継続してくれている。また、他の水泳をガチでやってる友人も、泳いでいて筋肉の収縮時に役立つと言ってたので、ホリゾンタルプル万能説浮上。誰にでもおすすめできるんじゃね?とオレは確信している。

・サポーティド・スクワット:割と女性陣に、「脚のむくみが…」とか、「運動はだるいけど、ヒップアップと、脚は引き締めたい。でも、課金したくねえッ!外に出たくない!」と言われ、5秒間の熟考により思いついた種目が、サポーティド・スクワット。こいつは、テーブルか鉄棒に手をついてしゃがむだけなので、フル・スクワットほどハードじゃないし、支えがある分、転ばない安心感のもと、ワークできる。

…んで、コーチング後の感想はと言うと、大好評だった!「スクワットは負荷が高い点で、敷居が高そうだったけど、机に手をつくだけでヒップアップと脚の引き締めができた!」って言ってた。コーチングにかけた時間、2分5秒とかだった(笑)。

・インクライン・プッシュアップ:「カッコイイ大胸筋が欲しいけど、プッシュアップは継続に失敗した」とか言ってたダチに教えたのが、これ。「鉄棒か、テーブルに手をついて腕立てするだけだよ」と5秒くらい説明したんだが、彼は「鉄棒に向かってプッシュアップだと…!?グリップ力もつくじゃないか!最高だ!」とか言って、かれこれ2年くらい継続しているらしい。

本人いわく、「フル・プッシュアップの、床に手をつくのは強度が高くてイヤだから続かなかった」らしい。しかし、鉄棒などの高い位置で手をつくことで、プッシュアップ自体をラクに感じたと言ってた。だがまさか、5秒のテキトーなレクチャーが2年分の財産になろうとは、全く想像だにしなかった。

ってことで、「なんか筋トレ教えて!」と言われたら、ホリゾンタル・プル、サポーティド・スクワット、インクライン・プッシュアップでも教えとけ!

2. 「もっと教えて」と言われたら、この2つをブチこんどけ

・ストレート・ブリッジ:椎間板ヘルニアに悩んでるダチと知り合いに教えたのが、この種目。こいつは、床さえあればできる。公園でやるなら、長いベンチの上とか、芝生でやるのがいいだろう。

ストレート・ブリッジは、健康的に脊柱起立筋に負荷を働きかけるし、ワークによる負傷リスクも少ない。コーチング中や後に、友人は心地よさを感じていたようだ。それでいて、足腰のパワーもつくので、ヨガのような気持ちよさと、ワークアウトとしてのハードさの共存に惹かれていたに違いない。

・ニー・タック:こいつを教えたことはないが、「腹筋をつけたい!」と言われたら、間違いなく、オレはこの種目をコーチングする。必要なのはイスとかベンチだけだし、何よりケガのリスクが無いにも関わらず、基礎筋力を養えるからだ。それに、デスクワークの休憩中にもできる利点があるので、継続しやすい。

ってことで、「もっと教えて!」と言われたら、ストレート・ブリッジと、ニータックをレクチャーしよう!

3. コーチング代はコーヒーとかメシでも奢ってもらえばいい

友達や知り合いといった、割と親しい間柄で、逆に厄介なのが、「苦労して教えてあげたのに、結局は続けてくれないジレンマ」である。だが、これは案外カンタンに解決できる。まずは、上記で紹介したような、かなりカンタンに説明できる種目を選んで教えること。そして、極めつけは…これだ!

「コーチング代として、おごってもらう」

この手法で、あなたの精神的な負担は、ほぼゼロにできる。なぜなら、ジレンマの起こる原因は、「懇切丁寧に教えたけど、無料だったから」である。おそらく、あなたは自分のコーチングが有料級だと心の底で思っている。にも関わらず、労力に対する対価が支払われない。しかも、トレーニングは継続してくれない…。これは、お金かモノでしか解決できない。

しかし、お金をもらうというのは、コーチングをした側、受けた側の両方で、敷居が高くて実践しづらいものだ。なので、物々交換で対応しよう。会話例では、こんな感じでどうだろう?

「ねえ、ちょっと筋トレでイイ種目あったら教えてよ〜」
「いいよ!その代わり、後でコーヒーおごって!」
「あいよー」
筋トレレクチャー
→カフェでコーヒーおごってもらう

これなら対価として扱う額はさほど高くないので、まずトラブルが起きることはないし、コーヒーをご褒美として、あなたはレクチャーする気になるはずだ。それに、仮に相手がメニューを継続できなかったとしても、「まあ、コーヒーおごってもらったし、いっか」的に割り切れる。

オレはダチとか知り合いに何かを教えるとき、この手法をよく使っているが、ガメツイとか言われたことはないし、むしろ「有益な情報を奢るだけで得られた」と毎回感謝されている。さらに、相手からは「物々交換だけど、金をかけた分は頑張る気になる」とモチベアップ効果も感じているようだ。だから年単位で継続する人が割といたのかもしれない。

どうだろう?物々交換作戦で、コーチングもコミュニケーションだと思えるようになったかな?…それでいい!ただし、あまり高額なモノは、要求しないように!「子どもどうしの物々交換に、ちょっと毛が生えた程度」に留めておこう。

ってことで、筋トレコーチング後に、コーヒーか軽食をおごってもらおう!

◼︎まとめ
:まずはホリゾンタル・プル、サポーティド・スクワット、インクライン・プッシュアップを伝授せよ
:物足りなければ、ストレート・ブリッジとニータック
:コーチング後にコーヒーか軽食をおごってもらおう。物々交換だ!

◼︎Rayのコメント

好きでやっていることでも、教えるとなると、案外メンタル面の管理を難しく感じるものだ。しかし、今回の物々交換作戦と、カンタンな種目伝授タクティクスにより、あなたはストレスフリーでコーチングできる。むしろ、教えることが楽しくなるはずだし、おごってもらうコーヒーを美味しく飲める利点を真っ先に感じることは、間違いない!

◼︎終わりに

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そいつをあなたの活きる知恵としてインストールし、実戦で磨きをかければ、より高みへと登れることは間違いなしだ。

トレーニング、一緒に頑張ろうぜ。
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