【プリズナートレーニング】正直で誠実な1レップを重ねていこう
◼︎元ネタツイート
◼︎自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴15年、プリズナートレーニング歴3年だ。現在は、ステップ7と8が平均といったところ。
今回は、「自分が設定した条件を満たしたレップス数を正直にカウントする重要性」について語ろうと思う。
◼︎コンテンツ
1. ホントのレップス数を重ねていくべし
「まだ慣れてないから、このフォームでできたら1レップ!」とか、「フォームが安定してきた。今日は、2-1-2-1でできたレップス数だけをカウントする!」といった感じで、あなたが自分で決めた条件を満たしたレップス数を正式なレップス数としてカウントするべきだ。ここはマジで、正直に数えていくべきだと思っている。根拠は、以下に述べているオレの体験談である。
2年ほど前、オレはブリッジのステップ3であるアングルド・ブリッジを練習していたんだが、22レップス2セットくらいまではスムーズに上達していた。ストレート・ブリッジをハードに取り組んでいたので、そこで得た筋力と筋持久力、感覚のおかげか、練習し始めてから3週間で、正確なフォームとリズムでできていた。
ところが、5週目を迎えたあたりで、レップス数が停滞し始めた。正直に言って、そこで精神的に参ってしまったのだ。そこから2ヶ月ほど粘って練習し続け、30レップス3セットを達成した!…かのように思えた。はたから見れば、確かに「30回もの同じ動作を、3セット分繰り返した」のである。しかし、オレは「2-1-2-1のリズムでホールドする」ことを条件にしていたにも関わらず、バラバラなリズムのまま回数を重ねていたことに目を背けていた。
ということは、実は上級者の基準を満たしていなかったのだ。
幸い、筋力の下地はできていたので、ステップ8まで進んでも進捗に影響はなく、(ただ感じていないだけかもしれない)負傷することもなかった。とは言え、ステップ9にトライしたとき、なかなか上手くホールドできない。頭が腰の位置まで下りたあたりから、スムーズに下降できないのだ。ここで、直感的にアングルド・ブリッジを高精度でできるよう再練習が必要だと思い、実行に移した。
現在は、正確なテンポでの1レップを重ねるよう意識しており、ここでの鍛錬がステップ9に効くことを本能的に感じている。ただ、同時に、過去の自分には「少ないレップス数でいいから、リズムを保て!」というメッセージを送りたい衝動に駆られることがよくある。
というわけで、あなたもオレと同じ失敗をしたくないのであれば、自分が定めた条件を満たしたレップを重ねているかは、チェックするクセをつけておくと、進捗の助けになるはずだ。
◼︎まとめ
: 自分で定めた条件を達成したレップス数をカウントしよう
: 自分に正直な気持ちで鍛えよう
◼︎Rayのコメント
長いことトレーニングを継続していると、壁にぶつかった時に、背けたい現実…しんどい動作から逃げようとしてしまうことがある。だが、そんなときこそ、感情的にならず、フラットな精神状態で「次に達成すべき課題」を明確化していくべきだ。
そして、ほんの小さなことでも、できるようになったことも、ログに書き込んでいくことが、メンタルを前向きな状態へと仕向けるきっかけになる。自分で書く文章たった1つ、キーワードたった1つが、あなたの心の炎を燃やしてくれるに違いない。
◼︎終わりに
本記事を読んで気に入ってくれた人は、ぜひスキとフォローを頼むぜ!
それと、もっと筋トレの様子を知りたいとか、ワークアウトや栄養に関する知見や知識を増やしたいって人は、下記のTwitterアカウントも、フォローしてタイムラインを追って欲しい。
そいつをあなたの活きる知恵としてインストールし、実戦で磨きをかければ、より高みへと登れることは間違いなしだ。
トレーニング、一緒に頑張ろうぜ。
読んでくれてありがとう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?